【前書】

 

 

  知人から出てきた兵器や人物紹介を纏めろと言われ纏めました。

 

  尚、丸写しではなく、表示形式以外に半分以上の項目に微妙な追加点(人物紹介は約半数は最後に一言足しています)が在ります。が、大した差ではないですので、此れ迄の作中解説を読まれている方は読まれずとも全く問題が無いと思われます。

 

 

 

 

 

 

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魔法少女リリカルなのはAS二次創作

【八神の家】

設定

 

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●●● 人物紹介 ●●●

 

 

 

 

 

 

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【天神 速人】

 

 

  八神の家(このSS)の主人公にして、原作の雰囲気を粉微塵に破壊する最大の原因にして、【アンチなのは(屁理屈展開):EX】、と、【奇運:EX】、と、【精神強度(自己完結):EX】、という、傍迷惑スキルを持つ、トラブルメーカーと言うよりトラウマメーカーのオリジナル主人公です。

 

 

  転生チートではないですがそれに準ずるチートさを持つ俺最強系オリジナル主人公であり、目立った欠点は魔力素質がF以下という点ですが、質量兵器で過分に補っているので欠点が表立って目立っていません。

  更にオリジナル主人公らしくレアスキル持ちで、魔力を含んだ体液を媒介にして対象の情報を操作する【特殊接触感知(エクストラ サイコメトリ)】を保有している。と、シグナム達は思っていますが、魔力や電気を感知及び操作精度並びに演算力が並外れているから可能となった技術であり、理論上人類のほぼ全てが獲得可能な技術なので、実はレアスキルでなかったりします(例えるならば普通の人の音感レベルと絶対音感も聞き分けられる音の高低のレベルが違うだけで、僅かでも音の高低差を判別可能ならばそれは広義の意味の絶対音感となるという感じです(極端な話大太鼓の音とガラスを引っ掻いた音が判るレベルでも広義の意味の絶対音感です))。

  尚、特殊接触感知の真骨頂は遠隔操作にあり、魔力の触手の様な物で対象のバリアジャケットを貫いて接触しての直接洗脳や、砲撃に洗脳プログラムを混ぜて対象のバリアジャケットを突破しての間接洗脳があり、仮に速人の演算力でこれを行えば接触時間が100分の一秒で廃人にすることが可能ですが、魔力が殆ど無いので宝の持ち腐れ状態になっています。

 

  因みに、魔力光は速人を表しているかの如く無色という設定で、相殺と回避が極めて困難な為、遠距離魔導師戦に関しては絶対的優位性を得ていますが、特殊接触感知と同様に???????と融合しなければ宝の持ち腐れだったりします。

  しかし生身に関しては別で、職人の如く機械を圧倒的に越えた精密な動作が可能であり、その上肉体に潜在する力をほぼ完全に掌握しているので、純粋な肉弾戦では人類史上屈指の戦闘力だったりします(体が未完成なので戦闘回数に制限がありますが)。

 

 

  12月25日が生誕日ということになっており、今年で13歳なので、はやてとの年齢差は4歳ということになりますが、数え年なので実際は3歳差ということになります。

  後、黒髪ですが日本人ではなく生粋のアーリア人だったりします(容姿は某式堂刹那に酷似しています)。

  因みに趣味は一切無いですが、矢鱈と物品を蒐集して保管していますので、周囲からは無分別な蒐集が趣味と思われていたりします(地下研究所の書庫にエロ同人も大量に存在し、シャマル経由ですずかに貸し出されており、すずかが腐った原因は速人にも在ったりします)。

 

  それと特技は精神構造を最小規模且つ単純化することに因り生じる空思考領域を用いた脳の極限行使(超高速同時多重演算・任意の知覚情報完全記憶及び消去・潜在能力行使、等が可能)。

  後、他者の容姿や服装の好みは特に在りませんが、強いて言えば初対面に近い状態が好みだったりします(但しどうでもいい存在は此れに当て嵌まりませんが)。つまり刷り込みに近いです(初対面が裸だったら当然その対象は裸が好みに…………)。

  尚、速人が精神的に認めている者はフルネームで呼ばず、敬称無しの苗字若しくは名前だけで呼称しますが(22話以降は分かりませんが)、自分と関係が薄いと思っていれば認めていてもすずかの様にフルネームで呼んだりします。

 

 

  完全な自己中心の人物で、先ず対象を観察して価値を判別し、その後価値に見合った応対をしますが、価値を見出さなかった場合は無視というよりも気にも留めず、自身の邪魔をした場合も雨の日に傘を差す感覚で最適な処理(殺処理も含みます)を行ないますので、価値を見出されなかった者は最早個ではなく事象としか認知されませんので、速人が価値を見出さなかった者が速人と個人的付き合いをするのは至難です(社会的地位等の利用価値が在ろうとそれは変わりません)。

  更に自己中心にも拘らず周囲へ多大な影響力を持ち、しかも経験値と毒を振り撒く存在なので、毒に耐えられなければ嫌悪や忌避され、最悪分別を失った憎悪に燃えるストーカーへと変生させ、しかもそれを量産してしまう傍迷惑な存在です(分別を失った相手に非が在るとはいえ、治安を乱す原因です)。

 

  家族を大事にしていますがそれは家族という総体とそれを構成する要素を大事にしているのであり、家族を構成する一名一名を個として大事にしているわけではなく、総体を生かす為ならば自他問わず平然と人間としての最低限の倫理観すら無視した扱いを行ないますが、家族の5/6の命(厳密には違いますが)を握るはやては家族の中では別格扱いです(魔導書の核とも言える???????も別格扱いですが、家族としては認識していなかったりします)。

 

  尚、個としての優先度ならば実はアリサとすずかの方がはやて達家族より圧倒的に高く、シグナム達は総体の一要素の上で評価されているので個としての評価が実は全く無かったりします(マイナスでもありませんが)。

  それと速人は自己中心ですが、一応地球上の過去から現在に至るまでの殆どの文化圏の礼節と意義を習得して理解しており、その気になればホストにもなれます。

 

 

  作者的に扱い難い上にイライラする原因の一つであり、何故こんな人物を主人公にしたのか本気で疑問に思っている上、正直これ(21話)を契機に永久退場してくれれば素早く書き上げられると思っていたりします。が、決して嫌っているわけでも憎んでいるわけでもなく、寧ろ好きな部類に位置するのですが、如何せん面倒なのは事実という困った存在だったりします。

  因みに作者が大好きな、怒りの日〜未知の結末を見る〜というゲームなら求道の流出位階に至れるという程自己中心思考ですが、読者からは何故か同じ自己中心のなのはと違って凄まじく好意的に解釈されていたりします。尚、流出の意味が分からなければ、絶対に侵されない心の壁を永久に展開可能と解釈して下さい(笑)。

 

  作者的には、[人間でなくても人間と同じように接してやるからね]、という、相手の種族や在り方を見下した思考をしていないのが密かな魅力と思っています。

  つまり相手がヒトかどうかは無関係に、先ず相手が自分とは違うと認識し、その上でどう対応するかを決定しているので、自身の在り方に誇りの在る存在には付き合い始めれば相当な確率で相当な好感を抱かれます(逆に同種からは相当な確率で嫌悪されますが)。

  それと、【死ぬより辛い事】、という台詞に対し、【死亡経験でもあるのか?】、と、サラリと自己陶酔を一刀両断できる素敵な価値観も魅力の一つだと思っています(尤も、現実的に考えれば、【知らず、知られず、関わらず】、を貫くべき超危険人物ですが)。

 

  因みに、強引な展開には滅茶苦茶弱いですが、傲慢な(と思う)干渉には滅茶苦茶強いので、強引だけど傲慢でなければアッサリ陥落したりします(相手を速人が認めているのが絶対条件ですが)。

 尤も、匙加減を間違えれば認められた存在でも子宮若しくは精巣破壊は普通に行ないますので、危険度は非常に高いですが(精巣、つまり俗称金玉は内臓の分類なので、破裂すれば子宮と同じく死に至ることすら十分在ります)。

 

  後、美的感覚が一般と多少乖離しており、???????を可愛い系と思ったり、活花を某Fate/Zeroの人体オブジェと同一視したり、音楽も人の悲鳴も同じ音という括りで認識していたりと、常識的な存在がデートでもしようものならギャップでストレスが溜まるだけだったりします。

 

 

  あらゆる物事に対して葛藤せず帰結に至ることが出来ますが、逆に葛藤という成長要素が一切無い為精神的限界に直面しているという、兎に角出鱈目で無茶苦茶な存在。

  作者曰く、[至高の馬鹿にして究極の天然]。

  イメージ宝石は砕けても武器として使える黒曜石(オブシディアン)

 

  常時発動型傍迷惑特技に、〔誠実過ぎて逆に不実〕、が在ります。

 

 

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【???????】

 

 

  このSSを書き始める最大の要因であるキャラクターであり、八神の家は速人と???????を絡ませる為に創られたとも言え、それ故にこのSSの真のヒロインと呼ぶべき存在です。

 

 

  魔導師ランクは明言されていませんが、作者は空戦SSS−    SSS+越えと見ており、撤退無しで艦隊級戦力と戦わない限りは負け無しの戦闘力という設定にしています(つまりある程度の数ならば戦艦すら轟沈させられるということです)。

  尚、IF編に至るまでに、はやてに出来たての弁当を食べてもらおうとキャンピングカーで学校に乗り付けて調理直後のの料理を車内で振舞ったり、ツヴァイと速人との三名だけで旅行した際に安くて外観が好くて時間単位で泊まれるという理由でラブホテルに泊まったりと、様様なボケを炸裂させつつも幸福な毎日を謳歌していたりもします

  因みに趣味は自分の大切な者の幸福を見る事で、見守るだけではなく喜んで尽くすので、人付き合いが速人並に問題が在るにも拘らず、周囲の評価や好感度は非常に高かったりします。

 

  それと完全にネタですが、仮に速人を乗っ取る容で融合した場合、洒落抜きで半日足らずで本局が陥落し、其の後半日足らずでネットワークを通じてほぼ全ての保存情報を書き換え、管理局を崩壊させられたりします。

 

 

  初の出番は守護騎士よりも僅かに早く、魔導書が正式に起動する前に速人の掌の汗と魔導書の魔力を触媒にした特殊接触感知(魔力を理解していなかったり等の理由で受信のみ)で速人と会話をしていたりしますが、その後17話まで完全に音沙汰無しであり、アリサが真のヒロインと思われていたりしましたが、本編よりも早くIF編で登場して即座に人気を得たという、作者にも読者にも愛されている存在。

 

  純粋故に身内には何処までも優しくなれ、純粋故に身内以外には何処までも容赦が無く、更に身内には隙だらけで、しかも義理堅さと一途さと思慮深さを併せ持っており、しかもそれ以外の全ても魅力としか言えない程魅力ある存在と作者は思っています。

  因みに潜在的に若干精神的にマゾですが若干責めに傾倒しており、構ってほしいのに自分から動かないと気がすまないというジレンマを抱えています(ある意味速人の逆です)。

 

  後、闇の書(・・・)の歴代主何名かの影響で極度の男性不信であり、更に自分だけは現れると終りを迎える為無事な為、シグナム達に対して負い目が在ります(ザフィーラも場合によっては相手をしていた場合もあります)。

  ですので、書の主には体を蝕んでしまっている為負い目が在り、守護騎士達には自分だけ毒牙にかかっていない負い目が在る為、主や守護騎士(身近な誰か)に接触を図ることを忌避してしまい、それ以外は関わる気も信用する気も信頼する気も無かった為、長い間解決の糸口さえ見出せていなかったりします。

 

 

  作者曰く、[至高の存在にして最悪の故障品](現段階)。

  イメージ宝石は玄金剛石(ブラック ダイヤモンド)(安物の炭もどきではありません(1万倍前後値段に開きが在ります))。

 

  常時発動型特技に〔混沌の墓穴〕、と言う、呪いの様なモノが在ります。

 

 

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【アリサ・バニングス】

 

 

  作者の理想の受け皿になった為に魔改造され、原作とはほぼ別な存在となった、このSSのもう一人の主人公とも呼ぶべき存在。

 

 

  魔導師資質も身体能力も普通であり、なのは達管理局側の面面には無力な存在と思われていますが、潜在するカリスマや指揮及び指導能力が極めて高いので、どれだけ個人で暴れても然して組織にダメージを与えられないなのは達と違い、アリサがカリスマを存分に発揮すれば所属する集団や組織の人間の精神の質を若干底上げして現行組織を根底から覆せる組織を作れたりするので、危険度では実は速人級であり、それに気付いているのは速人と???????とすずかとアリサの両親と鮫島の六名だけで、アリサ自身はいつかその領域に立とうと思っているだけで自覚は一切していなかったりします。

  尚、A‘S編がどのような結末を迎えようと輝かしい存在になるのは確定していますが、持ち前のヒーロー属性が強すぎてヒロイン属性を発揮できる程の存在が殆ど居らず、何時の間にかにすずかと百合に走っている可能性が高かったりします(アリサにとって異性の基準は速人なので、並大抵でない相手でも色んな意味で霞んで見えます)。

 

  それと現時点でのなのはの評価はほぼゼロで、復讐混じりの報復を済ませたら二度と積極的に関わる気は存在していません。

  後、強姦されかけた為、強姦されかけた以前より交流が在った以外の男性(特に10〜20代)に対して潜在的に恐怖と不信を抱いてしまい、本人もそれを払拭できないことに苛立ちを感じていたりします(本編とIF編共通です)。尤も、理性が常識外に強いので、筋が通っていると判断すれば差別無く接しますし(貞操観念による差別というか区別はありますが)、そのことに気付いているのは10名足らずです。

  因みに趣味は自己研鑽と本人は主張していますが(生涯の目標とも言える速人と張り合う為)、姿見の前で女物の服を着るという趣味が密かに在ったりします(大抵は似合わないと断念してその服は封印されますが、それを知っている者達は微笑ましくそれを覗いていたりします)。

 

 

  速人が選択しなかった(出来なかった)もう一つの可能性を突き進む存在という概念を基に魔改造されただけあり、現在でもスペックは非常に高く、成長すれば速人に別格の脅威と看做される可能性がある稀有な存在です。

  更に最高レベルのヒーローとヒロイン属性を兼ね備えており、誰と絡ませても問題無く話を展開することが出来る為、作者の切り札と成っている存在。

 

 

  常に、【ナイスでカッコ好く!】、をモットーにしており、その為に必要な事には片端から奮励する、強気というより元気なところが魅力と思っています。

 

  作者曰く、[ツンデレ]。

  イメージ宝石は当然金剛石(ダイヤモンド)

 

  萌え要素として、〔永遠なる乙女の恥じらい〕、と言う究極スキルを持っています(当然何故か異様に老化が遅いです)。

 

 

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【月村 すずか】

 

 

  作者の理想の受け皿と成ったもう一人の主人公(アリサ)を抑える為に魔改造され、原作とはほぼ別な存在となった、このSSの裏ヒロインとも呼ぶべき存在。

 

 

  魔導師資質は???であり、身体能力は高いといえば高いですが、常識の範囲内で異常な身体能力という程度であり、人体構造的に在り得ない領域ではないので超人と呼ぶ程ではなく、又、なのは達管理局の面面からは無力な存在と思われていますが、アリサの様な存在のサポートをするとサポート対象の弱点を完全に克服でき、速人のような存在のサポートをすれば長所が更に上昇するという異常に強力なサポートスキルを持つので、アリサとは違った意味で別格級の危険な存在だったりします。

  尚、A‘S編がどのような結末を迎えようと抜きん出た存在になるのは確定しており、更に強力なヒロイン属性(庇護と嗜虐を誘う魔性の女属性付き)に加えてアリサと一緒に行動していて出会いが山程あるので、多数の恭也級の男性から慕われたりするので、順風満帆な青春生活が待っています。が、仲の良い者との時間が減るのを極端に嫌うので、結果的にアリサにベッタリになってしまい、結果、百合に走り易い未来が待っています。

 

  因みに一番の趣味は好きな者と怠惰的な時間を過ごす事で、アリサ達と一緒に何をするでもなくダラダラした時間を過ごすのを日日の糧にしています。

  後、興味(好意)を抱いている対象を正確に記憶し、更に其れを自身で補正しながら全体像を補完し、その上形状変更すらも可能という、分かりやすく言えば誰かを脳内で服装や着崩れ方や体勢や表情を好き勝手に変更可能という、殆どのオタクが求めて止まない域の妄想が可能で、日夜イロイロな妄想をしています(はやてと友誼を結び始めた頃、はやてが速人に記憶力向上方法を尋ねた際、はやてと一緒にその記憶力向上方法を試して得た後天的技能です)。

  それと【1%の閃きが無ければ99%の努力は無駄である】、というエジソンの言葉を曲解し、【100%の閃きがあれば後は勢いで何とかなるから努力は不要。だから絶えず閃く為に同人を!】、とか言って同人を読み漁っています(一応ネタ出しの為、速人並に無差別に知識を蒐集していますが)。

 

 

  暴走するアリサを抑えるという概念を基に魔改造されただけあり、現在スペックも将来スペックも総合的にアリサとほぼ同等であり、アリサ同様速人に別格の脅威と看做される可能性が在る稀有な存在です。

  更にアリサを抑えられる程のストッパーである為精神レベルが非常に高く、速人を含めた大抵の存在には一定のストッパー役になれるという非常に便利な存在で在り、切り札(アリサ)を抑えられる奥の手にも拘らず、聞き上手な為然して会話に参加せずとも大して問題無く、その上腐女子属性持ちなので要所要所で暴走して存在感を出すことが可能なので、アリサ以上に作者にとって在り難い存在。

 

  大和撫子と深窓の令嬢と腐女子が良い感じに混ざり、強さと清楚さとエロさを兼ね備えた点が魅力だと思っています。

 

 

  作者曰く、[貴腐人]。

  イメージ宝石は妖しさ漂う紫蒼玉(バイオレット サファイア)

 

  それと必殺技に、〔薔薇百合汚染〕、と言う、出生率を減少させる超迷惑スキルを持っています(アリサとは百合関係ではないです)。

 

 

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【八神 はやて】

 

 

  速人を引き止める為に魔改造されて原作から大分変わった存在となった、このSSの当て馬(正ヒロイン)と呼ぶべき存在。

 

 

  魔導師資質は原作に準拠していますが、身体能力は速人が用意した最高級食材や医療の関係で原作に比べて高く、更に判断能力等(厳密には判断基準等)は原作よりも圧倒的に優れている為、管理局に所属すれば贔屓無しで数年の内に二佐まで駆け上がれる資質を持っています(完全な独力ならば裏取引は必須ですが)。

  尚IF編では中学から年に50回程度(春・夏・冬休みに約40回)管理局の仕事をして6年で三佐まで上り詰めるほどの優秀な存在であり、又、なのは達と違って学園生活と青春を謳歌していたりします(速人と???????を筆頭に全員で説得されて渋渋といった感で高校卒業までは管理局で本格的に仕事するのを控えることにしたりしていますが、一度納得した以上期限の時までは日日の生活は存分に楽しんでいます)。

 

  後、速人が用意している最上流階級で使用する最上級食材や道具や装飾品を日常的に使用しているので、既に本編の段階で味覚や鑑定眼が何時の間にか超一流の領域になっているので何気に世間ずれしており、翠屋の菓子を、[腕は一流やけど材料が三流なのが惜しいなぁ〜]、と評価していたりします(商店街で買う物は、本や菓子やゲーム等です)。

  それと趣味は原作通り料理全般ですが、調理場と調理器具と食材と味覚が超一流の上、弛まぬ練習とセンスの良さの為、アリサが強姦されかけた後にシグナムにより届けられたはやての菓子をアリサに分けてもらったバニングス家専属料理人にから密かにライバル視される腕前だったりします。

 

 

  速人を引き止める為に魔改造されたのですが抑えるまでには至らず、後発のアリサやすずかにどんどん立場を奪われ、当て馬と囁かれる不遇な存在です。

  ですがこのSSの題名通り、八神はやてはこのSSの中心存在であり、どれだけ目立たなかろうが雑に扱えばこのSSが崩壊してしまう最重要存在の一名です。

  因みに第1話投稿前に書いた第21話相当の粗筋では、速人と仲違いして暴走した魔力をぶつけて殺してしまう事に因り覚醒するという、正ヒロインと呼ぶに相応しい展開が用意されていましたが、アリサが登場した辺りでその可能性は露と消えてしまい、不遇に不遇が重なった存在だったりします。

 

 

  作者曰く、[縁の下の力持ち]。

  イメージ宝石は身を守るための機構から生まれた真珠(パール)

 

  特技、〔お節介&お世話〕、と言う、速人と相性の悪い特技持ちです。

 

 

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【シグナム】

 

 

  安易に八神家を一枚岩にしない為、速人を信ずるに値すると認める迄の間排斥及び警戒するという役を果たし、人知れずヒロインへと昇格した存在。

 

 

  魔導師資質も身体能力も原作と変わりませんが、指揮能力や判断能力が原作に比べて遥かに高く、その為原作に比べて2ランク程強化されています。

  尚、IF編でははやてと同じく、はやてが卒業するまでは管理局の仕事を余り請けず、自分達の守るべき大切な日常を確りと構築した上で幸福な日常を謳歌しています。

  因みに第四話で速人が作った水出し茶が切欠で密かに和マニアとして開眼し、旅行の際に京都や日本三景や刀の展覧会を主張したり、他にも高級茶葉を蒐集したりしています(着物は高いのと下着を着けないのが本式と知り、蒐集していません)。

 

  速人排斥の役目が終了してデレ期に突入したかと思えば、今度は騎士道に唾を吐きかける作戦に加担し、速人を戦場に一人置き去りにした事やはやてが錯乱する事を知りながらも回避しなかったことに対する罪科の念に悩まされる不遇なヒロイン。

  そして何より不遇なのが掲示板を見る限り誰一人ヒロインと認識していない点だったりします。

 

 

  作者曰く、[ギリギリ乙女騎士]。

  イメージ宝石は炎が名の由来の石榴石(パイロープ)

 

  特殊技能、〔内弁慶(ニート)〕、と言う、駄目技能持ちですが、只管に技能を磨き続ければ、〔家の守護仏尊(幸福を呼ばない大きい座敷童や、九十九神とも言います)〕、に昇格する可能性が在ります。

 

 

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【ヴィータ】

 

 

  守護騎士達の中ではやてと同等級に速人に懐く存在として書いていた筈が、気付けば若干ヤンデレ風味に成った存在。

 

 

  魔導師質も身体能力も原作――― ―――。

  尚、はやてと同じくIF編――― ―――。

 

  特にこれといった趣味は無く、毎日気の向く儘自由に過ごしていますが、人(親しい者)以外に然して頓着しない様が何処か達観して見えたりし、近所からの評価は密かにシャマルより高かったりします。

 

 

  ボケるシグナムやボケ倒すシャマルや暴走するはやてや静観するザフィーラや超絶問題行動を起こしかける速人達に絶えずツッコミを入れ続ける、八神家の良心と常識を守る最後の砦的存在です。

 

  尚、13話で速人を事故で押し倒す描写が在りますが、この時速人がヴィータのバリジャケットの上半身部分を破壊していればヴィータが速人を押し倒した際に羞恥心で顔を真っ赤にし、羞恥心を明確に自覚する王道的展開が在ったりしましたが、ヴィータはデレよりも素直なのが可愛いと思ったので没になったという裏話が在ります。

 

  因みに、飛行魔法と騎士甲冑を使用しない試合では、兵器を使用しない速人に90%以上の確率で敗北する程速人が天敵だったりします(シグナムは70%前後で、ザフィーラは50%前後です)。

  後、守護騎士で最も義に厚かったりしますが、逆に守護騎士で最も忠に薄かったりします。

 

 

  作者曰く、[姉御肌の子供]。

  イメージ宝石は紅くて硬い鳩の血紅玉(ピジョン ブラッド)

 

  萌え要素として、〔どう足掻いても仕草が子供っぽく見える〕、と言う、呪いの様な技能を持っています。

 

 

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【シャマル】

 

 

  速人の在り方を忌避して避ける役目が終わった後、見事にはっちゃけ、表面的には原作と然して変わらなくなった存在。

 

 

  魔導師資質――――――。

  尚、はやて――― ―――。

 

  因みに趣味ははやて達曰く、〔食材を用いた毒物精製か兵器生成〕、と言わしめる食材加工で、はやて達が一般の店で購入する食材はほぼ全てシャマルが消費して駄目にしています(はやて的には食材は駄目にしているが近所付き合いが出来ている要因でもあり、なんとも注意し難かったりします(被害が酷過ぎる時は文句と注意を言いますが))。

  それとはやてに負けず劣らずの少女趣味であり、白馬の王子様やシンデレラに本気で憧れていますが、腐った性癖と噂好きが追加されるので、然して乙女に見られません。)。

 

 

  原作よりも若干参謀として冷静且つ冷徹且つ非情なので腹黒と呼ばれたりしますが、寧ろ此処一番でソレ等に徹しきれないで甘さが却って際立ち、結果原作並に此処一番で駄目な点が目立ってしまう存在になっています。

  基本的に作者からも読者からも非難も肯定も無い、原作通りの極普通の存在。

 

 

  作者曰く、[普通だが一般では無い]。

  イメージ宝石は神官っぽいので、主に宗教装飾品に使われた橄欖石(ペリドット)

 

  特技と言うよりも先天技能に、〔特殊なのに只管普通で地味に思われる〕、と言う、只管諜報向けの技能を持っています。

 

 

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【ザフィーラ】

 

 

  背中で察して背中で語るという、原作通りの空気化を見事に果たした存在。

 

 

  ――― ―――。

  ――― ―――。

 

  但し、風呂場で濡れ髪を垂らす速人の後姿を見て興奮したことを苦悩する姿をはやて達に見られ、速人の弁護が無ければ去勢されていたり、速人が一人暮らしをする切欠になってツヴァイに一時期無視されて落ち込んだりと、波乱に満ちた肩身の狭い生活をしていたりします(速人は着物を着ればほぼ全ての人間が女性と思う程女性っぽいです)。

  因みに趣味は傍観と観察と睡眠で、日がな一日微睡ながら家族とその親しい者達の団欒を眺めていたりします。

 

 

  空気化には成功していますが、空気化し過ぎて速人だけでなくはやてやヴィータの見た目年少組以外にシグナムやシャマルという見た目大人組の裸を頻繁に見ていたり、偶に速人と入浴する際、今迄同姓の距離感をまともに掴んでいなかったにも拘らず、はやて達が知らない間に自己解釈のBL手前の距離感を教えていたりしており、他にもはやて達の眼が届き難い風呂場で男女の倫理観等も語っており、速人のぶっ飛び具合を影ながら助長させる困った存在。

  尚、作者的には無理して出番を増やす必要も無ければ、無理して出番を削る必要も無く、その上キャラを掴むのも難しくない、一番気楽に書ける存在。

 

 

  作者曰く、[背中よりも空気か尻尾で語る]。

  イメージ宝石はマイナスイオン効果も有る青電気石(インディゴライト)

 

  先天技能として、〔影を自然にある程度薄く出来る〕、と言うモノが在ります。…………この技能によりラッキースケベもある程度狙って行なえたりします。

 

 

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【高町 なのは】

 

 

  原作での思想や思考や行動を極限まで悪意的に解釈し、はやて達に時空管理局の傲慢さを見せる縮図となる、という役割を負った、ある意味一番割を食った存在(寧ろザマアと思っている方が多いようですが)。

 

 

  魔導師資質や身体能力は原作と変わりないですが、速人と遭った為精神が原作の方向性の儘異常加速しながら突き進んでおり、何時の間にか某烈火の炎の某木蓮の様な状態になっており、そのためなのは若しくは正義に酔っている面面以外からの評価が19話から急転直下しており、更に速人を殺害してその責任を速人に在ると主張した為、この先どう足掻こうがアリサ達と今までの関係に戻ることが世界平和級に困難になっていたりします。

  又、IF編でも同じ過程を辿っており、しかも速人が生きている為、自分は人殺しもしてなければ何も悪いことはしていないと思っただけでなく発言しています(アリサとすずかと???????だけに)。しかもなのはは黙っていた理由を説明したので蟠りは無いと思っていたりしますが、当然アリサとすずかの中では唯の元同級生で、はやては困った部下と唯の元同級生寄りの知人といった認識だったりします。

 

  それと将来撃墜された際、〔管理局の仕事を請けながら管理外世界の学校に通いつつも仕事過多でオーバーワークになって堕ちるのは、仕事と学校と組織を舐め過ぎ。要するにあんたが一番悪い〕、との意見でアリサ達に一刀両断される未来が待っていたりします(〔アンタの生い立ちや感情を考慮して世界が廻ってるわけじゃないし、馬鹿やったツケは大抵周りと自分に返ってくる迷惑行為だと気付け〕、的な意見も待っています)。

  尚、本編で不法侵入したなのはが破壊した施設内機器の合計額は500億円を越えており、仮に請求書が保護者の高町夫妻に送られれば、月村家が肩代わりしない限りほぼ確実に自己破産しか道が無かったりします(自己破産しても生体実験材料になりそうですが)。

 

 

  原作で極限まで好意的に解釈されている行動や思想を逆に極限まで悪意的(客観的とも言います)に解釈された上、速人と出遭った事で全ての精神的属性が異常強化されてダメな部分が既に眼を瞑っていられない程になった、ダメだめ駄目な存在。

  原作では疑問の声も非常に多いものの一応正ヒロインでしたがが、このSSでは22話ボツ版においては暴走した???????と守護騎士達に嬲られた挙句、アリサとすずかに止めを刺される(殺される)結末が用意されている程にヒロインという立場からは遠く、原作での結果オーライ的なカッコ好い場面はまるで期待出来ない可哀想な存在。

  しかも作者としては速人と一緒に居ると話が殆ど進まないので、非常に扱いが難しい存在にも拘らず、それでも書かねば話が進められないので書くしかなく、その結果作者からも敬遠されてしまう本当に涙を誘う存在(嫌いではないですが)。その上作者は、【他者との相互理解は些事】、という、社会不適格者認定確定の持論持ちですので、なのはへの逆風は非常に強いです。

 

  後、ネタになりますが、恐らく固有結界は初代アインナッシュの洗脳版の様なものだと思っています。

  魔術や魔具に因らない精神防壁関連スキルがCランク以下は無条件で隷属し、Bランクは判定次第で隷属、判定から外れたBランクならば思考が3ランクダウンする混乱に陥り、以降ランクが一つ上がることにダウンするランクが減少する。但しA++以上の精神防壁関連スキル持ちには全く効果は及ぼせない。

  高町なのはの無自覚な隷属の強制は、心象世界が現実に侵食しかけている現象であり、その為世界は緩やかに高町なのはを排斥しようと苦難が降り注ぐように調整している。……的な感じかと。

 

 

  作者曰く、[痛痛し過ぎるヤツ](←それでも嫌いではないですけど。ええ、嫌いでは……)。

  イメージ宝石は生命の喜びと欲望を表す薄紅電気石(ピンク トルマリン)

 

  常時発動型特技として、〔SAN値直葬〕、を保有しており、???????とアリサとすずかには特効となっています(既に習性の域な気が………)。

 

 

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【フェイト・テスタロッサ】

 

 

  話を引き立てる役を負った為、戦闘や会話や生い立ちといった見せ場が、全て此処一番で封殺されたり流されたりする為、全く目立たない地味で無難で可もなく不可もない存在。

 

 

  魔導師資質や身体能力は原作通りですが、砂漠でシグナムに完封された上に横槍が入ったとはいえカートリッジ制御を失敗したという二つのトラウマが追加された為、土壇場で背後を気にして注意力が散漫になることや、自分の全てが他者に見透かされていたという事実が原因で原作より更に自信を持てない原因になっており、精神面は著しく弱体化しています。

  又、IF編では暴走を重ねるなのはを抑え続けて日日精神を擦り減らし、更になのはが気付かないアリサ&すずかの温度差に精神を削り減らしたりと、意外と苦労性で、その奔走振り故かなりの者達から人気があり、アイドルとマスコットの中間的位置に収まっていたりします(それでもツヴァイとの間に超えられない壁は在りますが)。

 

 

  原作通り知識や学習能力が高くてもまるで活かせておらず、原作より精神が弱体化してもそれが目立たない程元から駄目な存在と思われる駄目存在。

  しかもこのSSでは性格や人格がフェイトの完全上位互換とも言われる???????が存在するので全く人気が無く、その上作者からはなのはのオプションその1としか見られていなかったりします(嫌いではないです)。

 

 

  作者曰く、[地雷女](←本当に嫌いではないです。嫌いでは……)。

  イメージ宝石は硬度が低くて壊れやすい方解石(カルサイト)

 

  殆ど宿命として、〔七転八倒・一歩進んで三歩引き摺り戻される〕、と言う、苦難に満ちた人生が待っています。…………お友達は慎重に選びましょう。

 

 

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【アルフ】

 

 

  特筆項目無し。

  ほぼ原作通り。

 

 

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【クロノ・ハラオウン】

 

 

  管理局の傲慢さをはやて達に知らせる為に速人を敵視するという役割を負い、見事に全うして重傷を負って現在リタイア中の存在。

 

 

  魔導師資質と身体能力は原作と然して変わらず、精神面は僅かに変化しましたが、それは、〔管理局にも事情が在る〕、という程度で、管理局万歳の思考に変化は無く、更に管理外世界を植民地の様に見る思考に変化は無く、結果的に然して原作と変わっていなかったりします。

 

  リリカルなのはSSでよくある展開通り、オリジナル主人公にボコられるという展開を歩み、そして話の展開から外れて忘れ去られるという展開も歩んだ、御約束通りの存在。

 

  因みに作者は時空管理局が必要最低限機能していれば必要悪として存在しても構わないと思っていますが、必要最低限も機能していないので即座に潰れて新たな組織を発足した方が良いと思っています(レジアスが新組織の上に立てば問題無く最低限機能しそうですし)。

  生まれに起因する選民思想を持った組織の行き着く先は、暴政になった挙句に泥沼の革命運動(戦争)と相場が決まっているので。

 

 

  作者曰く、[猪武者]。

  イメージ宝石は宝石なのに引き立て役やダイヤの模造品に使用される風信子鉱(ジルコン)

 

  特技に、〔シリアスな笑いと見せかけ、実は真面目にやって笑い者になる〕、と言う、お笑い芸人達が欲して止まない、希少且つ貴重な特技が在ります。

 

 

 

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【ユーノ・スクライア】

 

 

  原作通りほぼ空気として扱われた存在。

 

 

  魔導師資質や身体能力は原作と差異はないが、速人の話を聞いたり速人と戦闘をしたりしたことで人知れず大幅に精神面が強化されています(重症一歩手前を負って現在リタイア中ですが)。

  IF編では速人が無限書庫を第二の勤務所代わりにしている為(勝手に残業しているので六課には残れない)、速人とは結構付き合いがあるので仲は悪くなかったりします。又、迷惑料代わりに書物のデータベース化を速人が相当量行なっているので、ほぼ毎日定時に上がれる仕事量しかないので、意外と自由気侭な独身生活を送っていたりします。

  因みに事件解決後から地球の文化に深い興味を持ち始め、暇さえあれば地球の歴史を詳しく紐解き、管理局の行く末を憂いていたりします。

 

 

  リリカルなのはのSSでよくある展開通り、見事華麗にスルーされるという、御約束通りの存在。

  但し作者的には子供らしくて気に入っており、浅薄さや混浴の件も年齢を考えれば十分許容範囲と思っており、影は薄いですがSts編では常識人の一角を担う大人になったのを見、最古参メンバーでは一番まともではなかろうかと思ったりもしており、扱いは酷いですが裏設定はかなり優遇されていたりします。

 

  因みに地球の図書館で偶然見かけた武術関連の書物に書かれていた、〔一眼二足三胆四力〕、に深い感銘を受け、本編でも少しその片鱗が見受けられましたが、相手と場所が最悪だった為、直ぐに退場してしまいました。

  尚、敗北したもののユーノは地球の文化の奥深さや実戦志向に惹かれ、風俗文化にも詳しい速人に質問したり、本好きのすずかやはやてにお薦めの本を訊ねたりし、意外と速人達と交流を持つようになったりします。

  ……………尤も、子供だったとはいえ変身した儘混浴したことがある為、アリサに渾身の力で殴られて内臓破砕したり、すずかに変身した状態で雌のフェレットの群れに放り込まれたりと、確り報いは受けますが。

 

 

  作者曰く、[大抵は良い人で終わる便利屋]。

  イメージ宝石はストレスの緩和や予知能力を高める緑月長石(グリーン ムーンストーン)

 

  特技として、〔怨まれ(目立た)ない才色兼備〕、と言う、無敵に近い特技を持っています。

 

 

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【リンディ・ハラオウン】

 

 

  ほぼ原作通りな存在。

 

  原作通りアニメだから仕方ないとしか言えない程艦長にしては底が浅く、このSSではリリカルなのはのSSでよくある展開通り、主人公に驚愕するポジションの存在。

 

 

  IF編でははやて達と懇意になろうと様様な手を使って関係を持とうとしますが、その全てを速人と???????とツヴァイに看破された上に殆ど妨害され、辛うじて妨害されなかった策ははやて達に多大な迷惑をかけるだけで終わっており、はやて達にとっては政敵に近いポジションに居ます。

  更にアリサとすずかからは蛇蝎の如く思われている為、全く協力を取れていなかったりします。

 

 

  作者曰く、[策士策に溺れて溺死前]。

  イメージ宝石は宝石としてではなく飾り石として使用されるバリシア石(バリサイト)

 

  常時発動駄目特技として、〔小さ過ぎる物差し(ワンオフ メジャー)〕、を持っています。

 

 

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【エイミィ・リミエッタ】

 

 

  ほぼ原作通りの存在。

  但し既に本編では管理局が近くに居ると碌な事にならないと判断した速人に、管理局の正式局員全員は国際指名手配を秘密裏にかけられており、地球で静かに暮らすという展開がなくなっていたりします(生け捕りを認めない(DEED ONLY)という指名手配の上、速人が死体一つを400億ドルと次世代の技術理論で交換すると確約していますので、特殊部隊が間断無く攻めてきたりします)。

 

 

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【ギル・グレアム】

 

 

  ほぼ原作通りの存在。

 

  但し出頭や自供ではなく自首した点が原作とは違い、更に展開次第では管理局に在籍し続ける可能性も在り、事件の収束過程次第では速人の企みで事件収束の立役者となって違法捜査が司法取引で相殺され、その後自身の権力でリンディや他の管理局の面面からはやて達とアリサ達を守るという展開も在ったりします。

 

 

  作者曰く、[原作だと次善策を力押しの愚作に偶偶砕かれた人]。

  イメージ宝石は針金水晶(ルチルクォーツ)(←個人的にナイスチョイスと思っています)。

 

  特技に、〔辛うじて自重(萌え関連を)出来る理性〕、を持っていますが、それでも使い魔にお父様と呼ばせたりなんちゃってメイドの服装をさせたりと、完全には自重しきれていません(本人的には[正統メイドこそ寧ろ邪道!!秋葉原メイドこそが正統であり神!!ミニスカ万歳!!!])。

 

 

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【リーゼアリア】

 

 

  ほぼ原作通りの存在。

  但しリーゼロッテを原作でフェイトが蒐集される時にシグナムに瀕死の重傷を負わせられた為、銃を授けた速人と諸悪の根源と思っている闇の書を原作以上に憎んでいます。

  現在重傷を負った後に治療されて地下施設に収容されています。

 

  尤も、密かに速人へのヤンデレ化フラグが残っており、IF編ではグレアム死亡後リインフォースの使い魔となることが決まっており(当然双方物理的に荒れました)、密かにはやて達よりも速人に近いポジションに居たりします。

 

  作者的にはかなりの原黒と思っており、速人達との相性は悪くないと思っています。

 

 

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【リーゼロッテ】

 

 

  ほぼ原作通りの存在。

  但し原作でフェイトが蒐集される時に腹部の臓器を殆ど破壊されて重傷となっており、現在管理局で軟禁されつつ養生中。

 

 

  作者的にはヴィータとキャラが被ってしまいそうなので、出番を尽くリーゼアリアに攫われる予定になっている報われないキャラです。

 

 

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【なのは以外の高町家の面面】

 

 

  全員ほぼ原作通りの存在。

  但し事件終結後、リンディ達からではなくはやて達から戦闘時の映像を見せられて愕然とし、更になのはの発言に因り修羅場を迎える可能性が在る、魔法に振り回された被害者とも言える一家。

 

  そして忘れられているかもしれませんが、現在拿捕されている最中であり、なのはが地球上に存在する全国家に対して総合的に不利益になる行動をした場合、速人からの連絡が25日12:00迄無い場合、拿捕した組織は独自に行動を始めますので、なのはに対する脅迫として何処かの黒の章のビデオに収録されるようなメに遭います。

  但し、仮に解放されても国連から目を付けられた挙句、高町家周辺に静音ヘリや黒塗りの車が殺到して拿捕されたという噂が広まっているので、平穏に生きることが困難になっています。

 

 

  作者曰く、[恐らく魔法に最も振り回される原作関係者達]。

  イメージ宝石は天然石だと皹割れが多い為修復を必要とする、五大宝石緑柱石(エメラルド)

 

  高町家(なのは除く)の特技で、〔座礼と土下座の使い分け〕、があり、四名(忍が入れば五名)揃っての綺麗な土下座は圧巻です。…………最終奥義に家長のみが使用する、〔腹切り〕、が在ります。

 

 

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【地球の特殊部隊の面面】

 

 

  物語とは殆ど関係在りませんが(一応アリサを廃ビルから移動させる時に少し登場しています)、速人が管理局との全面抗争になった際に備え、新たな育成プログラム(当然別の名目)や空戦Sランク級を殺害可能な装備品を多数の国家に流しており、その育成プログラムを施された為、事故死や衰弱死や発狂者が続出する扱き受け、運が良いのか悪いのか生き残ってしまった可哀想な面面。

 

 

  魔導師殺しの通常弾(.700NE弾)を狙撃銃並の命中精度で撃発可能な拳銃を配布された上、某ターミネーターのT3000を打倒出来るような装備も配布され、殆どのSランクオーバーの魔導師を秒殺可能になっていたりします(30m先の燕を拳銃で即座に撃ち落す等の、対空戦魔導師訓練を適当な理由で受けています)。

  仮になのはが戦えば瞬殺され、とらは3の全盛期士郎でも1対1でも士郎の勝率が90%という凄まじいレベルの高さですが、薬物を投与されて短期間でそれだけの力量を得ているので、薬物への耐久限界から2〜5年しか在籍できない為消耗が速いという欠点が在ります。

 

  現在地球上に1千名程存在し、更にそれとは別に速人の組織にはとらは3全盛期士郎の勝率70%前後の力量の者達が2千名程存在し、ほぼ確実に本編やIF編に登場せず消え行く定めだったりします。

  因みに作者的には同レベルの存在なら、特殊隊員⇒空戦魔導師⇒古流武術家&陸戦魔導師⇒特殊隊員、と三竦みになると考えています。要するに、迎撃・奇襲⇒爆撃⇒暗殺・強襲⇒迎撃、という感じです。

  それとグレアムが凍結永久封印から手を引いた理由の一つに、余計な干渉すればシグナム達に転移させた隊員達にアースラを占拠され、その後クラナガンに攻め入られて本局を陥落させられると思わせた程の戦争者集団です(3名で初見のナンバーズを鏖殺可能です)。

 

 

  作者曰く、[速人の都合で最も振り回されている方方]。

  イメージ宝石は(宝石ではないですが)海洋微生物の死骸が集まった珊瑚(コーラル)

 

  速人の組織(国家)の特殊部隊の者達は特技として、〔泣きながらでも笑いながらでも虐殺や拷問や特攻が可能〕、と言う、洒落にならない特技を全員が保有しています。

 

 

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●●● 兵器及び兵装解説 ●●●

 

 

 

 

 

 

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【デザートイーグル】(07話初出)

 

 

  汎用性を考慮すれば間違い無く世界最強の拳銃と呼ばれる代物。

 

  大抵の防弾使用の衣服ややガラスや盾を貫通可能であり、更に大型獣に対しても有効である為、幅広い分野で活躍をする自動拳銃。

  .357マグナム弾だと9発で、それ以外だと8発が装填数ですが、事前に銃に装填していれば1発装填数が増えます。

 

  .357マグナム弾だと5〜6回に1回の割合で動作不良(ジャム)が発生しますが、44マグナム弾や50AE弾ならば普通の自動拳銃並に抑えられるので、44マグナム弾か50AE弾を装填するのが主流になっています。

  尚、足を広げて腰を落とし且つ両腕を曲げながら撃発すれば、子供でも関節が外れることなく撃発可能です。が、速人の様に手首の向きだけを変えて撃発すれば、大人でも体を壊します(普通は反動を支えきれずに狙いが明後日の方向に逸れるので、接触状態でもその様な撃ち方はしません)。

 

 

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【M67型手榴弾】(07話初出)

 

 

  米陸軍やカナダ軍が使用しており、遅延時間約5秒、爆心地から5m未満で死傷し、5m〜15メートル未満でも十分な殺傷能力が在る代物です。

 

  記録によると破片は200メートルを超えて飛散した記録もある強力な防御手榴弾です。

  通称アップル・グレネード、若しくは単にアップルとも呼称します(某フルメタでも宗助がアップルと言っていた物と同型です)。

 

 

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【特殊閃光弾】(07話初出)

 

 

  閃光手榴弾は本来光だけですが、それに音響手榴弾の能力も付与された特注品です。

 

  誤解されがちですが光や音で相手の感覚を狂わせる事が主目的の兵器でなく、光と音で意識を数秒間刈り取るのが主目的です。

 

 

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【速人の服】(07話初出)

 

 

  全て耐弾・耐刃・耐火・耐冷繊維で出来ており、更に不導体処理・対光学兵器処理・撥水加工・其の他諸諸が施されています(頑丈な薄手の宇宙服みたいな物です)。

 

  但し、防弾や防刃ではない為、接触時の衝撃吸収や拡散能力は殆ど無く、魔法よりも質量兵器の方が相性悪いです。

 

 

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【速人の外套】(07話初出)

 

 

  服に比べ全体の性能も格段に底上げされており、更に多種多様な薬品や波長への耐性や遮断効果があり、ミサイルを打ち込まれても煤ける程度で、ダイヤ・チェーンソーで切ろうとしても皺すらつかず、落雷を受けても表面で僅かに帯電する程度で、液体水素に漬け込んでも多少硬くなる程度で凍結しないチート性能を持った外套です。

 

  宇宙空間で比重の違う物質を掛け合わせたり、陽子数を強引に変えたりと、莫大な手間と金額を投入して作成した一品物です。

  本来は服も同等の物にするつもりだったのですが、継ぎ目の問題や精製速度やその他諸諸の問題の結果外套のみになりました。

  ですが、速人は顔を覆う等の応用が利く外套を好ましく思っており、衣服に加工するのは外套のおまけ程度に捉えており、然して気にしていません。

  因みに優れた断熱性と耐熱性の為、外套に包まった状態で並の核爆発を受けても、【吹き飛ばされる際のG等の圧力にさえ耐え切れれば死なない】程の防御力を誇っています(固定された状態で核爆発を受ければ流石に燃え尽きますが)。

 

  因みに、普通に着用した儘外出しようとした速人をはやてが懸命に止めるという話や、外套に憧れたヴィータに強請られたりするという話も在ったりします。

  尚、原価は約3兆円です。

 

 

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【地下研究所兼避難所】(07話初出)

 

 

  一応全ての管理とある程度の修理は速人一人で可能ですが、当然その広さから速人一人では管理しきれず、平時は点検用のロボットが管理をしています(寧ろ初めから可能な限りロボットだけで設備維持が可能なように建造されています)。

 

  そして点検用(清掃や補修も可能)ロボットだけでは対応出来ない場合は速人自身が対応するか、闇業者から作業員を派遣させ、用件を済ませた後はその作業員を例外無く殺処分し、遺体は徹底的に解体され生体部品扱いで保管され、外部に秘密が漏れない措置を採るか、速人が立国した国の技術班に任せています(当然はやて達は詳しく知りません)。

 

 

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【プファイファー・ツェリスカ】(08話初出)

 

 

  大型ライフル弾を拳銃でそのまま撃ち出そうという、常軌を逸した試みの基に製作された拳銃。

 

  最大装填数は5発の回転式拳銃で、発砲と同時にガス噴出孔にマズルフラッシュのエネルギーの一部が排出され反動を抑えるので辛うじて発砲が可能になっています。

  重さは6kgと並の自動小銃よりも重い上に反動も酷く、実用性を無視して世界最強の拳銃の称号を獲得する為だけに作られたとみて間違い無い銃です。

  完全手作りでお値段は日本円で約200万程です。

 

  尚、速人はシングルアクション(撃鉄を逐一手動で起こして引き金を引いて発砲する方式)だけでなくダブルアクション(引き金を引けば連動して撃鉄も起きて発砲可能な方式)でも撃てる様に改造込みで注文しています。

 

 

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.600NE弾】(08話初出)

 

 

  60口径の大型獣狩猟用のライフル弾で、プファイファー・ツェリスカから近距離で撃たれれば特殊急襲部隊(SAT)のポリカーボネート製の盾でも貫通します(ライフルで撃たれれば遠距離からでも余裕で貫通します)。

 

  初速約462m/s・弾頭重量約58.3g、と、人に撃つには明らかに度が過ぎた弾丸です。

  尚、デザートイーグルに使用される実用性を考えれば最強と言われる.50AE弾は、初速約419m/s・弾頭重量約19.5gで、.600NE弾に比べればエネルギーは約18.7%しかありませんが、それでも並の防弾着では防げず、仮に弾丸を防いでも衝撃で肋骨が砕けて死に至る可能性も在りますので、比較すれば.600NE弾がどれ程規格外の代物かが分かると思われます。

 

 

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【DIME】(08話初出)

 

 

  高密度不活性金属爆薬のことで、金属片による攻撃ではなく金属粒子で対象を擂り潰すのを念頭に置いた兵器です。

 

  範囲外は殆ど殺傷能力が無く、又殺傷範囲の半径が縦1m横2mという極端に狭い楕円空間で、範囲外の者にはまるで脅威になりません。

  但し、一度その身に受ければ毒性のある金属が粒子状で身体に入り込むので外科手術での摘出はほぼ不可能であり、患部を切除若しくは摘出するしか対処方法はなく、又極めて高い発癌性の物質も有るので、負傷後は発癌の可能性に怯えなければなりません。

 

  威力と治療の困難さと、対象以外を巻き込む可能性が低いことから、優秀な兵器に分類される攻撃手榴弾です(非難はされていますが)。

 

 

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【トカレフTT―30】(13話初出)

 

 

  本来銃火器に必須な筈の安全装置の類すら搭載せずに極限までの単純設計化に因り、大量生産性の向上や撃発能力の確保を追及した自動拳銃。

 

  単純な構造の為耐久性が高く、劣悪な環境化に長期間放置されても作動可能為WW2でソ連軍の制式採用拳銃になっていました。

  長期間整備せず劣悪な環境下でも作動し、初速が高速で、コピーされたり密輸されたりの理由から大抵の犯罪組織のスタンダード的な銃です。

 

 

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【スタン弾】(13話初出)

 

 

  非致死性弾丸の総称で、スタンとは本来英語で【(打撃により)気絶若しくは呆然とさせる】という意味合いです。

 

  アリサに使用されたスタン弾はゴム製の為痣になる程度ですが、骨を折る威力の装薬量の物も在ります。

 

  スタン弾は首筋や眼球や口内等に被弾すると死ぬ可能性はありますが、それ以外ならば余程体力が無い状態で被弾しない限りはまず死に至りません。

 

 

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【レンジャーSXT】(13話初出(速人の思考内にのみ登場))

 

 

  弾頭に特定の切れ込みを入れたホローポイント弾の一つ。

 

  人体に命中すると弾丸を覆うジャケット及び弾丸そのものが変形し、体内で花が開いた様に周囲の肉や血管や神経を切裂きながら喰い込む代物です。

  外科手術での除去が困難であり、被弾した箇所は摘出及び切除を強いられ、被弾時は止血すら儘なりません。

 

  アメリカのマスコミに忌み嫌われた【ブラックタロン】の後継弾丸。と言うより名前だけ変化した物と言った方が近いです。

  尚、日本ではよく非人道的な弾丸と解釈されがちですが、フルメタルジャケットの弾丸でも対象が非装備ならば対象を貫通して背後の人物に被弾することも有り、一昔前のドイツ警官の発砲の際に問題視されホローポイント弾の採用が許可されるなど、日本以外では犯人逮捕に有効な弾丸としてのイメージが浸透し始めています。

 

 

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【スタンガン(速人設計)】(13話初出)

 

 

  接触使用型形態・ワイヤー針型形態の二つの形態があり、更にマイオトロンの機能も搭載しており、残電量が少ない時でも使用可能になっています(直流電流のみ自家発電で蓄電可能)。

 

  一般的なスタンガンは電圧5万V〜150万Vで、電流は0.8A〜1A程度で、一時的な感電状態にするのではなく電流を流された周囲を激しい筋肉痛状態にして自己制御不能状態にするものです。

  しかし速人のスタンガンの電圧は1V〜600万V、電流はワイヤー針型形態時20A固定、接触型形態時500A固定、と、冗談の様に危険な性能になっています。(雷は約200万V〜約10億V・約1千A〜約20万A)

  特に接触使用モード時の最大電圧は感電死しかねない程危険なもので、対象がバリアジャケットを纏ったなのはでなければ死ぬのが普通です(バリアジャケットの表面を走った電撃がレイジングハートを伝って地面に電流を逃がしたので死亡を免れています)。

  尚、普通のスタンガンを濡れた部位に当てても電流が少ないので死ぬどころか気絶すら普通はしません。

 

  それとおまけ機能ともいうべきマイオトロンですが、マイオトロンとはパルスウェーブで脳内の視床下部の隋運動領域を機能不全させることで相手を無力化する器具です。

  しかし大抵は1〜2秒の接触を必要とし、さらに随意筋がある箇所しか効果がないので脂肪の多い箇所や間接部位に当ててもあまり役に立たないという欠点があります。又、多人数を相手にする際には然して使う機会の無い機能です。

  尤も、後遺症が極めて残り難かったり、効果に個人差はありますが15分前後は対象を無力化できたりと利点も十分在ります。

  因みに速人のスタンガンのバッテリーは基本的に使い捨てです(自家発電で蓄電してもマイオトロン機能は使えず、更に最大出力が20%低下する為)。

 

  余談ですが本来スタンガンは非致死性個人携行兵器を指しますが、現在は専ら対象に電流を流し無力化する器具という意味合いで使われます。

 

 

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【シグナムが使用していた銃と弾丸】(15話初出)

 

 

  銃自体は速人が使っている改造品(ダブルアクションで発砲可能に改造)と同じですが、使用されている弾丸は速人作の対魔導師用弾丸です。

 

  対魔導師用に作られただけあってその威力は常軌を逸しており、撃ち出された戦車砲すら貫通可能な貫通力、1tの物体を数十cm動かせるエネルギー、液体装薬を使用し初速を秒速約2キロメートルまで速められた規格外の弾丸です。(弾頭は修正モース式硬度13の炭化ケイ素)

 

  本来なら専用の銃で撃ち出されるべき弾丸ですが、時間が足りずに速人が普段使用している銃で強引に発砲されている為、5発撃てば弾倉どころか銃本体が砕け散ります。

  尤も、仮に銃本体が耐えられるだけの強度があったとしても、魔法で強化されていない速人が撃てば一発で手首が砕ける程の反動が有り、もし発砲時の反動で銃が手から離れれば、銃が発射した本人の肋骨や頭蓋骨を粉砕して即死させるほど危険な代物で、未成熟な身体の速人では下手すれば命中させた魔導師より自分の方が酷い怪我を負いかねない代物になっています。

 

  魔法を使えぬ者が使える者に対抗する為に作り上げられた筈が、使用する為には魔法を使って身体強化をする必要が有るという、本末転倒気味になってしまった弾丸。

  因みに速人とシグナム達の護身用とはやてを説き伏せて堂堂と製作していましたが、開き直ったはやてが速人達の力になると息巻き、幾つか速人と二人で作成した物もあります。

 

 

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.700NE弾】(17話初出)

 

 

  口径・・・・・:70(約17.78mm)

  弾頭重量・・・:64.79891g(1000gr)

  初速・・・・・:609.6m/s(2000fps)

  初活力(エネルギー)・:約12040J(約8500ft―lbs)

  (初速や初活力は使用銃により若干変動有り)

 

  対物ライフル弾に迫る装薬量を持つ大型獣狩猟用マグナム弾です(NEとはNitro(ニトロ) Express(エクスプレス)の略)。

  人間の胴体に着弾すれば胴体が二つに千切れる威力を持ち、現在(2011年6月)では防げる防弾着は少なくとも市販には存在しません。

  明らかに対人用ではないですが、対物用には僅かに届かない(一応戦車装甲の貫通は可能ですが)微妙な威力で対象用と言われることもあり、実際象撃用としては十分過ぎる威力を持ち、頭を狙えば鯨すら殺害可能な弾丸です。

 

 

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魔導師殺し(ハイランク・キラー)(弾丸)】(17話初出)

 

 

  口径・・・・:70(約17.78mm)

  弾頭重量・・:約240g(約3703gr)

  初速・・・・:約3000m/s(約9842fps)

  初活力(エネルギー):約1080000J(約796383ft−lbs)

  (上記の数値は専用銃を使用した場合のもの)

 

  エネルギーは一般的な速射砲弾の約1000%、一般的な戦車砲弾の約13%という常識外れの弾丸です。

 

  最も比重が重い元素(二番目ともされている)イリジウム(比重22.61)を弾芯にし、装薬を固体ではなく液体(高圧液体)にした、弾丸の規格を遥かに超えた重量と速度を実現させた、正しく魔導師殺しの名に相応しい一品です。

 

  因みに量産品が在るにも拘らず、本編で速人が使用している物は全て試作品です(費用対効果比率的に量産品が優れていますが、それでも性能は試作品の方が優れている為)。

  現在ver.2.11が最新で、速人の使用している試作品は1.00です。

 

 

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魔導師殺し(ハイランク・キラー)試験品(テスト・タイプ)(拳銃)】(17話初出)

 

 

  速人が対魔導師用に設計した拳銃です。

  名前のルビ振りはヴィータ命名で、製作依頼等の対外用に大活躍し、今ではハイランク・キラーと呼ばずに魔導師殺しと呼ぶのは速人だけです。

 

  分類・・・・・・:回転式拳銃

  口径・・・・・・:70(約17.78mm)

  全長・・・・・・:約270mm

  重量・・・・・・:約4000g(対魔導師用弾丸装填時)

  装弾数・・・・・:6発

  作動方式・・・・:シングルアクション及びダブルアクション

  銃身長・・・・・:6インチ 20インチ (約152mm 約508mm)

  腔線(ライフリング)  :6条左回り 16条左回り

 

  分類は回転式拳銃(リボルバー)ですが、構造的弱点たる弾丸発射時の活力(エネルギー)拡散を可能な限り防ぎ、可能な限り弾丸の推進力に変換するようにナガンM1895を参考にしており、撃発時は回転弾倉(シリンダー)銃身(バレル)の隙間を埋める工夫が成され、現在量産されているライフルを凌ぐ活力変換効率になっており、この機能がなければ撃発時に回転弾倉から漏れる光(火)(マズルフラッシュ)で顔や腕が大火傷を負ってしまいます。

 

  銃身はかなり切詰められており、デザートイーグルと殆ど同じ約15cmですが、回転弾倉から銃口に向かうほど腔線周期(ライフリングピッチ)が高くなっている為、大口径弾にも拘らず短い銃身で発射可能になっています。

  又、射程距離・精密射撃性・威力の増幅機能として、発射時に銃身が伸びるようにする切り替え機能も有り、伸びた銃身は若干口径が広がりますが十分銃身内での加速を可能にしており、撃発時の活力変換効率が極めて高いので、銃身が50センチ近くまで伸びれば拳銃でありながら一品物の対物ライフルと同等以上の性能になります(銃身が15cmの時は量産品対物ライフル並です)。

  そして耐久性も桁外れに高く、対魔導師用弾丸を少なくとも銃身延長時なら5千回、非延長時なら2万回発砲しても破損しないよう出来ています。

  但し、活力変換効率を重視した為反動吸収機能は低く、対魔導師用弾丸を一発撃発すれば、普通の射撃体勢ならば現在の速人では手首から肘までほぼ確実に粉砕骨折するようになっています。又、通常弾(.700NE弾)発砲時でも手首に過度の負担が掛かります。

 

  速人が対魔導師用に設計した銃器の完成形の一つで(量産化は難航していますが)、通常弾でもバリアジャケットを貫通可能にしており(なのは程防御能力が高いと体内に弾丸が残留する可能性がありますが)、対魔導師用弾丸ならば大抵のシールドは突破可能で、全弾一斉発砲時はなのはでも防御不可能な程の威力になっています(現在の速人が行えば、反動の為全弾発砲前に発砲不可能状態(ほぼ即死)になります)。

  対魔導師用だけあって性能も常軌を逸脱した高さですが、開発費込み(6話終了時から開発開始)の製作費用も常軌を遺脱した高さで、戦闘機10機分並の金額(約350億円)で試作品(プロトタイプ)が完成し、更に戦闘機20機分(約700億円)費やして試験品(テストタイプ)まで完成させています。

  尚、活力変換効率の技術や液体装薬技術や銃本体に使用した合金等の詳細と引き換えに只で某米の国に作らせており、突貫で作らせられたことを差し引いても某米の国側に十分利益がある取引になっています。

 

  大きさは凡そデザートイーグルと同じで、回転弾倉があるのと着色が黒一色ということ以外は一見すると同じに見えます。が、注視すると結構違いますが、黒一色のため意外と相違点が見つけ難い作りです。

 

 

  速人が所持している試験品(ver 1.00)とは別に試作品(ver 0.35)もあり、其れはFate/Zer●にあるコンテンダーのように単発式ということ以外は試験品と然して差異在りません。

  因みに護身用に速人がシャマルに対魔導師用弾丸20発+1発(装填済み分)と一緒に渡しています。(シャマルは騎士甲冑のおかげでほぼノーダメージで発砲可能ですが、射撃技術が低いので接近戦で無ければ命中はほぼ不可能ですが)

 

 

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【ナガン1895】(17話初出(作中補足の比較にのみ登場))

 

 

  分類・・・・・・:回転式拳銃

  口径・・・・・・:30(約7.62mm)

  全長・・・・・・:約230mm

  重量・・・・・・:約750g

  装填数・・・・・:7発

  作動方式・・・・:ダブルアクション

  銃身長・・・・・:4.5インチ(約114mm)

 

  7.62mmナガン弾という専用弾丸を使用し、装弾数は回転式拳銃では珍しい7発になっており、最大の特徴は回転弾倉の内側にあるガスシーラーとして機能する円柱状の部品です。

  ガスシーラーが撃発時に実包(カートリッジ)がガスシーラーごと前進して銃身と弾倉の隙間を塞ぎ、これにより回転式拳銃最大の弱点である燃焼ガス漏れが解消され、弱装弾であっても十分な威力での使用が可能になっています。

 

  しかし事前に撃鉄を起こしておくシングルアクションは不可能で、回転弾倉も取り外し不可能な為、右側の装填口から一発ずつ装填しなければならず、相当利便性に欠いた拳銃です。

 

 

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【対魔導師用装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS)】と【専用砲】(17話初出(ネタとして後書のみに登場)

 

 

  分類 ・・・・・・:砲

  口径・・・・・・:440(約141.4mm)

  全長・・・・・・:約230mm

  重量・・・・・・:約86900g(弾丸込)

  装填数・・・・・:1発

  作動方式・・・・:完全手動と半手動と完全自動の3種類

  銃身長・・・・・:約33インチ(838mm)

  腔線・・・・・・:無し

  弾心直径・・・・:31.42mm

  砲弾重量・・・・:59.5kg

  弾心重量・・・・:6kg

  初速・・・・・・:2100m/s

 

  速人の携帯可能兵器の中の奥の手。

 

  破壊力ではなく貫通力を追求して作られている為、命中時に爆発する為の火薬等は砲弾に封入されておらず、杭に円筒形の重りと翼を付けて推進エネルギーを杭へ一点集中する事と弾道の安定を追及されている物です。

  又、貫通力を重視している為、速度がありすぎても貫通力が減少するので砲弾速度を秒速2km前後に速度を調整されています。

 

  APFSDSはミサイルではないので推進力は発射時から減少するしか無いのですが、対魔導師用APFSDSは目標命中時に弾心後方の液体燃料が推進力となるべく燃焼するようになっており、貫通力は均質圧延装甲(RHA)を3000mm 3500mm貫通可能になっています。

  又、侵入角度が0.1未満でない限りは跳弾をせず効果を発揮し、滑らすという意味での避弾経始も殆ど無効化します。

 

  携行は可能ですが殆ど機関銃と同じ据え置きの類の為、反動吸収や砲身の強化に力を注いでおり、反動を気にせず発射可能な代物で使用者に対して負担が少なく出来上がっています。

 

  熱エネルギーではなく固体物質に運動エネルギーを一点集中させた兵器の為、エネルギー系(対魔法)の対策をしている魔導師にとって最も相性の良い攻撃手段になっており、迎撃と回避は兎も角、単独での防御は事実上不可能と守護騎士達のお墨付きを頂いた一品です(回避も相当困難ですが)。

  但し、貫通力を重視している為、人体に命中しても弾心分の孔が空くだけで銃弾のように孔の拡大はしない為、急所に命中しなければ絶命させることは出来ないようになっており、更に近距離では効果を十分に発揮しない為遠距離専用兵器になっており、使い所が相当難しくなっています。(200m離れれば性能を在る程度発揮可能です)

  この兵器が効果を上げるには対象が遠距離で且つ砲目掛けて攻撃を仕掛けておらず且つ射線上から外れていない事が条件の為、完全に不意を突くか此方に向かって来る対象への迎撃用として使うかの二つが主な使い道で、防御は不可能ですが回避や迎撃は比較的容易な為、援護射撃で使用するのが妥当な代物です(発射されれば回避は困難ですが)。

 

  因みに御値段は普通のAPFSDSならば50万円前後で、対魔導師用APFSDSは5000万円とミサイル並です。

  尚、ネタとしての登場なのでA‘S編では使われません。(なので詳しく書いていないので興味がおありなら調べられた方が宜しいでしょう。なにしろ防御せずに受けた方がダメージは低くなる不思議機能は説明が難しいです)

  闇の書の闇に使用しても、恐らくシールドを貫通するだけでシールドを崩壊させる事は出来ない為、文字通り雨の様に降らせない限り役に立たないでしょう。

 

 

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【地下研究所の概要】(19話初出(ほぼネタの領域です))

 

 

  日本の領土に有りながら、国連認定の治外法権領域です(一般人には知られていません)。

  又、如何なる理由で在ろうと速人に許可無く進入したならば、侵入者に対し無条件であらゆる対処が認められている超危険領域です。

 

  内部は一世代先(複葉機とジェット機並みの世代差)に限定的に手が届く程の科学水準で、国連に大量の技術や理論提供が可能な造りになっています。

  又、並外れた発電量を誇り、磁気単極子(モノポール)を使用した発電所3機により、3機全力運転で日本の総発電量の約80%を発電可能です。

 

  尚、モノポールはヴィータが蒐集作業中偶然発見して(偶偶ポケットに紛れ込んでいた)持ち帰り、5つに分割されて3つが実験を兼ねて発電設備に充てられ、残り二つの内の一つを国連(というかアメリカ)に渡し、残り一つを予備として速人が持っています。(核融合炉ではないので発電所はかなり小型です)

 

 

  兵装として、ガトリングガン、レーザー砲、荷電粒子砲、陽電子砲、電磁投射砲、薬品噴霧、放電機構、超臨界水砲(スプリンクラーにもなる)、等が至る所に在ります。

  他にも兵器転用が可能な速乾性ベークライト噴霧や空調機構、更には隔壁展開に因る圧殺等等etcがあります。

  ……………半分以上はなのは達が全滅する程えげつない性能です。

  因みに施設自体の自爆が可能です。

 

 

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【荷電粒子砲】(19話初出)

 

 

  砲弾と為る荷電粒子を粒子加速器によって加速させて発射させる兵器です。

 

  勘違いされがちですが、光学兵器ではなく運動エネルギー兵器に属しており、弾速は光速ではありません。

  又、発射時には多大な反動が発生します(極端な話、熱された砂粒を高速で打ち出している感じです)。

  そして陽電子砲の様に地磁気の影響を殆ど受けません(一応影響は受けますが、観測不可能レベルです)。

 

 

  現在(2011年06月現在)では不可能ではないというだけの兵器で、莫大な電力を必要とするので事実上兵器としての運用は在り得ません(最低でも約1万MW(メガワット)は必要な為)。

  更に他にも実用化されない障害としては、大気圏内での飛程距離(荷電粒子の発射から停止までの距離)が遠距離兵器にしては短すぎるという問題が在り、【ヱヴァンゲリヲ●新劇場版:序】の【ラミエ●】や【陽電●砲】並に莫大なエネルギー源を確保しない限り長距離戦では事実上使用不可能です。

  尤も、それに見合った威力はあり、恐らく運動エネルギー兵器としては最高の威力を誇ります。

  行き着く先は発射時に大気中の原子と衝突しての核融合。と、思われますが、度を越した高威力になればライデンフロスト現象(熱し過ぎたフライパンに水滴を垂らすと水滴が浮いた状態になるような現象)もありえるとされていますので、実際に試射しなければ分かりません。

 

  尚、速人の地下研究所にある荷電粒子砲は、砲身限界を考慮せずに発射すれば、範囲は狭いですが3秒程は新劇場版ラミエ●の零号機が被弾したモノ級の威力は撃てます。(尤も、放熱に因り近くに居る速人が焼死する可能性が高いですが)

  因みに、発射時に生じる即死級の電磁波ですが、速人は電磁波の反射を計算し、自身の外套と展開した障壁で大幅に軽減しているので特に問題は在りませんが、速人以外が撃てば電波の反射計算を誤って大抵は死に至ります。

  …………本編のなのはが途中から、〔頭のネジでもトんだか?〕、的な思考や発言をしていますが、少なからず電磁波の影響を受けています。

 

  余談ですが、一発撃つ毎に最低でも50GW(5千万kW)使用しています。

  一発辺りの電気代自体は500万円前後ですが、初期設備代と維持費と電力確保の手間を考えれば戦争に使われることはまずありえません。

 

 

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【陽電子砲】(荷電粒子砲との比較の為と、何故荷電粒子砲が在って陽電子法が無いのかという疑問解消の為掲載)

 

 

  荷電粒子砲やレーザーが自らの持つエネルギーを対象に命中させるのに対し、陽電子砲は陽電子が対象を構成する電子と反応した際に発生する対消滅エネルギーで対象を破壊する兵器です。

 

  しかし電子は空気中にも多量に存在する為、並大抵の威力では空気中の電子に阻まれてしまい、実際に兵器運用するにはライデンフロスト現象が起こる程高威力にせねばならず、兵器として運用するには荷電粒子砲と然して変わらない程の電力を確保する必要がある兵器です。

  尤も、そのハードルを越えたとしても、兵器として運用される陽電子砲の対消滅時には並の核爆発を遥かに凌駕するγ線が発生してほぼ確実に被爆してしまう為、速人が戦っていた第二実験場には配備されていません。

  流石に一発撃つ度に周囲が汚染されていく兵器を使用して誰彼構わず被爆させるくらいならば汚染の無い兵器を運用するという理由で、基本的に地下研究所でも然して配備されていませんが、重要施設に繋がる通路及びその近辺を封鎖する際に使用することはありえるので多少配備されています。

 

  直撃すれば理論上防御不可能な兵器の為(反物質な為)、攻撃力だけでいうならば荷電粒子砲や核爆弾すら凌駕し、砲弾速もほぼ光速である為回避がほぼ不可能ではありますが、1gの対消滅でWW2の原爆を越えるγ線が放出されますので周囲への影響が尋常の範囲では済まず、ライデンフロスト現象を起こす程の威力を持たせなければならないことも加わり、最も費用対効果に見合わないと目されている兵器です。

 

 

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【不可視帯域コヒーレント光】(19話初出)

 

 

  一言で言えば可視光域外の光を収束したレーザーです。

 

  要するに見えないレーザーです。

  又、荷電粒子砲や放電と違い光ですので、速度は文字通り光速です。

 

  尚、レーザーについての説明は有名ですので詳細は割愛します。

 

 

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【電磁投射砲】(19話初出)

 

 

  物体を電磁誘導で加速して射出する装置で、レールガンやElectro() magnetic() launcher()とも呼称されます。

 

  理論的には光速で射出することも可能であり、更に入力する電流を増やせば正比例して速度が上昇しますが、伝導体が  ――― ――― プラズマ化するので7km/s辺りが現在の限界とされています。

 

 

  尚、地下実権場の電磁投射砲は火薬やプラズマガスを推進補助とすれば、25km/sを超えることが可能であり、衝撃波の威力が爆撃と大差無いほどの速度で射出可能です(伝導体が壊れるので1回限りですが)。

 

  それと特に弾丸を整形せずとも射出可能であり、その辺の壁や床を破壊して射出ことも可能なので弾の調達が非常に容易だったりします。

  後、約10tまでならば射出可能な為、ドーラ砲よりも小回りが利き、更に速度・威力・連射性・耐久限界全てが高いという、正気とは思えない性能を誇っています(約10tを射出可能なのは1つだけで、残りは全て約1tが限界ですが、それでも正気の沙汰の性能ではありません)。

 

 

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【粒子加速器】(19話初出)

 

 

  荷電粒子砲にも使用されていますが、これは荷電粒子砲の一部品ではなく、これは自爆兵器として独立しています。

 

  この粒子加速器は重イオンコライダーと言い、新しい物質の生成に使われる物ですが、加速する粒子が非常に重い為、空気中に発射すると空気中の原子と衝突して核融合を引き起こし、簡易核爆弾に速変わりする超危険自爆兵器です(荷電粒子砲の粒子加速器は、レプトンコライダーと言う電子や陽電子等の軽い粒子を加速させるので、余程の出力に成らない限り気体と反応して核爆発は起こりません)。

 

 

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【水素爆弾】(19話初出)

 

 

  概略ですが、原子力爆弾を起爆させ、その高温と爆圧を以って水素(最近は重水素)に負荷を与えて核反応を起こさせる爆弾です。

  尚、太陽も水素に圧力を加えて核反応を起こしていますが、太陽は自身の重力で水素を圧縮して核反応を起こしています。

 

  原理的に太陽と同じですが、太陽が重力に因る集束と爆発による飛散の関係で水素が燻る様にしか核反応していないのに対し、水素爆弾は一瞬で核反応し尽すので、発生する熱等は太陽を凌駕します(太陽の中心温度は推定約1500万度で水素爆弾の瞬間最大温度は現在摂氏約4億度です)。

  尤も、瞬間的な熱量等は太陽を越えていますが、規模や持続時間は全く比較になりません。

 

  現在人類が保有している中で間違い無く最大級の火力を誇る兵器であり、物に因っては衝撃波が地球を三周しても尚観測される程の威力があり、起爆場所を選び且つ数さえ揃えば本当に地球を破壊する事が可能な兵器です。

 

 

  余談ですが、これで闇の書の闇を消滅させられないのならば、質量兵器を禁止する意味が時空管理局には無い筈です。

  仮に結界が在ったとしても、術式を解読しての解除以外に一定以上の魔力での単純攻撃で結界破壊が可能ならば、質量兵器でも破壊可能でないと理屈が通らないと思いますし。

  それに物理干渉無効化とか、何処かの型月界の様な真似が出来るならば、取り締まる程質量兵器は危険ではなくなり、レジアスがとっととアインヘリアルを実用化させていたと思います。

 

  と言いますか、質量兵器が原因で過去に大量の死者を出した大戦への説明が付きません。

  仮に魔法で再現されていること以上の規模や現象を質量兵器が成していただけで、地球の科学力と比較にならないとしたならば、管理局は自分達が扱える力よりも圧倒的に勝る力を放棄していることになり、為政者や治安維持の面としては失格です。

 

 

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機械言語(マシンヴォイス)】(19話初出)

 

 

  一語に約1万文字前後の情報を内包した、コンピューターの圧縮言語の音声版。

 

  本来人間が基本的に発声不可能とされる音域を用いた、遠隔高速精密操作を行う為の速人の切り札の一つです。

 

  尚、発声音域は象〜蝙蝠程で、別の使い方をすれば一部の盲目者の様に音波の反射で物体認識が可能となっています(一部の一般の盲目者より高精度です)。

 

 

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【弾丸の速度と重量比較】(纏め)

 

 

.38SP弾】(日本警察の銃で使用)

初速・・・・・:約260m/s

弾頭重量・・・:約10.2g

 

 

.50AE弾】(デザートイーグルで使用)

初速・・・・・:約419m/s

弾頭重量・・・:約19.5g

 

 

.600NE弾】(プファイファー・ツェリスカで使用)

初速・・・・・:約462m/s

弾頭重量・・・:約58.3g

 

 

【5.56mmNATO弾】(ゴルゴ13の基本使用ライフルで使用)

初速・・・・・:約940m/s

弾頭重量・・・:約4.00g

 

 

【レールガン】(とある魔術の禁書目録のレールガンさんの数値(上限は多分もっと上))

初速・・・・・:約1km/s

コイン重量・・:約5.50g(一般コインの重量から推測)

 

 

【速人謹製対魔導師用液体装薬弾】(魔導師殺しの試作品)

初速・・・・・:約2km/s

弾頭重量・・・:約110.0g

 

 

【魔導師殺し】

初速・・・・・:約3km/s

弾頭重量・・・:約240.0g

 

 

【ドーラ砲(80cm列車砲)】(比較の為に掲載)

初速・・・・・:約820m/s、及び約720m/s

弾頭重量・・・:約4.8t、及び約7.1t

 

 

【電磁投射砲(本編で速人が使用していた物)】

初速・・・・・:約7km/s、及び約25km/s(1回限り)

弾頭重量・・・:最大約1t、及び最大約10t

 

 

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●●● 魔法関連についての設定 ●●●

 

 

 

 

 

 

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【魔導師の移動速度についての考察】(長いので読まれない事を推奨します)

 

 

  まず飛行速度ですが、音速を超えていないのは確定と思っています。

  これはブリッツアクションにソニックムーヴに真・ソニックムーヴのどれも間違いないと思います。

 

  根拠ですが、(長いので読まれない事を強く推奨します)

 

1.衝撃波が発生していない。(御存知の通り音速突破時には衝撃波(爆音)が発生します)

2.音速突破時の衝撃をバリアジャケットが完全に(眼球や鼓膜周辺も)遮断しているならば、シグナムやヴィータのデバイスの通常攻撃を警戒する理由がありません(デバイスの重さが2kg(一般西洋剣の重さ)ならば400m/s(音速は350m/s)以上で攻撃しているならば別ですが)。

3.加速距離が体の縦幅分(20cmと仮定)で、0.1秒以内に音速付近まで加速すれば、A‘S編でのフェイト(体重20kgと仮定)約36t(加速距離が1cmならば約714t)の負荷が生じるにも拘らず無事な点(バリアジャケットに慣性中和は無かった筈ですし)。

 

の、3点が理由です。

 

  又、加速距離を引き伸ばし且つ衝撃波等の問題を亜音速で動くことで解決したとしても、A‘S編のフェイトの表面積では約10t(頭から突っ込むようにしても約1.7t)の空気抵抗が発生するので、バリアジャケットの耐圧能力や相手の攻撃のエネルギーを考慮した場合、これもまず考えられません。

  まあ、加速時に発生する負荷()に比べれば微微たるモノですが。

 

  ですので、最終的には飛行中の髪の靡き方や遠近法から30〜50km/hと算出しました。

  又、ブリッツアクションで目標の視線から外れる事が可能なのは横に移動しているからであって、その場合は恐らく80km/h前後ではないかと推測しています(加速距離等の関係も含めてこの辺が一般的な内臓強度の限界でしょう)。

  尚、単純な走行やブリッツキャリバーでの移動の場合、接地面との摩擦係数や揚力の問題が発生するので音速突破は更に難しくなります。

 

  長くなりましたが、要するに魔導師の移動速度は30〜50km/hで、瞬間最大が80km/h前後というのが作者の解釈です。

  ……しかしこうやって数字にしてみると魔導師の通常飛行速度は雀より遅いですね(雀は約58km/h)。しかも訓練された伝書鳩なんかは約150km/hの水平飛行が可能ですし、隼の落下飛行は約390km/hに比べると遅すぎますね。

  まあ、ヒトの体の構造や強度、更に人間の情報処理の速度を考慮すればこの結果は致し方ないですけどね。

 

  しかし………そもそも魔導師ってどういう理屈で飛行しているのでしょうかね?

  描写を見る限りは風を吹き付けて浮かんでいるわけでないならば電磁力でしょうけど、人間が浮く程の電磁力を発生させれば本人どころか周りの者も即死しますし、それで移動された日には磁気嵐が発生して阿鼻叫喚地獄………。かといって重力中和すればシグナム達のような肉弾戦をする者達は攻撃の重さがゼロになるので、エネルギー系の攻撃以外は効果がありませんし……。

  ………真面目に考えると飛行魔法は謎だらけです。

  ………まあ、デバイスの質量保存の法則無視も大概ですが(たぶん飛行魔法で装備者への負担を減らしているんだと思いますけど、その飛行魔法が謎のなのは相変わらずですが)。

 

 

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【スターライトブレイカーの威力についての考察】

 

 

  劇場版でのSLBが核爆発級の威力だと言われていますが、作者的にはアレは封時結界の中の重力や気圧が1G且つ1013hPaなのか多分に疑問ですので、計算の前提がそもそも怪しいと思っています。

 

  そもそも封時結界の中の魔力を掻き集めている段階でツッコミを入れたいです。

  仮に封時結界で切り取られる前と同じ魔力が結界内に満ちているならば、結界で切り取る際に魔力だけは切り取っていないという事ですから、仮に核爆発級の威力を誇るエネルギーが突如無くなればその場所にエネルギー(魔力)が殺到して消し飛ぶと思います。若しくは仮に切り取った結界内に初めから魔力が満ちているのであれば事実上エネルギーは無限になりますので、プレシアが作っていたヒュードラの説明が付きません。

 

  因ってなのはが掻き集めた魔力は、封時結界内に満ちていた魔力は現実から切り離す際に切り離しきれなかった微量の魔力と、封時結界自体を構成する魔力だと思っています。

  そして結界の構成維持の魔力を掻き集めて結界自体が脆くなっていたところにSLBが放たれた為、結界の崩壊を防ぐ為にSLBの着弾点から一定の範囲の建造物の維持を破棄して結界の維持に自動で回したのではないかと思っています。

 

  要するに、結界が建造物の構成を破棄した為建築物が壊れたのであって、SLBの威力で壊れたのではないと思っています。

  第一、仮に核爆発級のエネルギーならば、物理変換して飛行速度が大幅に向上している筈です。

  具体的には瞬間的に第三宇宙速度を超える程に。……まぁ、加速距離1mを0.1秒で加速したとすれば約1万8030G発生しますが(体重20kgならば約360t)、核爆発の威力を防ぎきれるならば多分大丈夫でしょう(加速距離が1cmを0.1秒で加速すれば約34kt(東京タワー9個以上の重さ)です)。

  まぁ、1万G以上を堪えられるならば、アルフの打撃など丸めたティッシュをぶつけられた未満のダメージでしょう。

 

 

  長長となりましたが、SLBの威力は実力が拮抗しているであろう、ヴィータ最大の攻撃であるギガントシュラークの1.5倍と位だろうと大雑把に考えています。

 

  因みにヴィータのギガントフォルムが通常の100倍の体積で比重が水銀より重い15で攻撃速度が100m/sの場合(1G下)、エネルギーは約16億8000万ジュールです。

  対して長崎原爆(反応質量約0.95gで計算)は約84兆ジュール。

 

  …………ギガントシュラークは長崎原爆の約500万分の一のエネルギーですね。

  ギガントシュラークで同じエネルギーを得る為には約49km/sで叩き付ける必要があります。が、1G下でそんな速度の円運動を起こせばヴィータはグラーフアイゼンごと地球の引力どころか太陽の引力すら振り切ってしまいます。まぁ重力を振り切る以前に、大気摩擦で燃え尽きるでしょうが。

 

 

  尚、作者的にSLBは殲滅戦ではなくゲリラ戦でこそ真価を発揮すると思っています。

  上空で集束すれば一瞬にしてバルカン砲やミサイルで落とされるでしょうが、市街地で突如使用されれば迎撃と捕縛は困難でしょうから。

 

  …………ふと思ったのですが、仮に管理局の創設者がそれを理解していたならば、取り締まりが困難な魔法は権力を与えて飼い慣らし、ある程度取り締まれてゲリラ戦に向かない質量兵器は選民思想を植えつける為に廃止したと考えれば、管理局の選民思想に納得出来る気が………(その場合は魔導師の精神が成長する要素は絶望的に存在しませんが)。

 

 

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●●● トンデモ技能及びトンデモ設定 ●●●

 

 

 

 

 

 

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【精神制御】

 

 

  第一段階が自らの記憶(記録)を正確に把握可能なこと。

  第二段階が記憶(記録)を任意で再生(活動)及び停止可能なこと。

  第三段階が自らを構成するEs・自我・超自我を正確に把握可能なこと。

  第四段階がそれらを任意で変更可能なこと。

  最終段階が技能を十全に揮える存在(精神)に達していること。

 

  要するに超人へ至る道です。

  但し最終段階に至らない限りは、徒の精神病患者です。

 

  効果は、完全記憶・肉体制御・渇望自覚・渇望制御・ヒトの業の脱却、といった所です。

  後、第一段階に手が届きかけるだけでヴェロッサの無限の猟犬を防げ、第二段階から逆ハックが可能になり、第三段階からは自分の記憶を転写可能になり、第四段階で細かい設定が可能になります。

 

 

  該当者は速人が第四段階で、???????が第二段階(2.3位)で、他のキャラは第一段階にも届いていません。

  因みにIF編のツヴァイは第三段階です。

 

 

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【登場人物の精神年齢】

 

 

解脱(超人)・・・・:該当者無し

半解脱・・・:???????

雲上人級・・:アリサ、すずか。

かなり高い・:レイジングハート、恭也、鮫島、アリサ夫妻、薫、楓。

高い・・・・:ザフィーラ、ユーノ、バルディッシュ、士郎、美由希、忍。

少し高い・・:はやて、シグナム、ヴィータ、シャマル、グレアム、桃子、久遠。

普通・・・・:エイミイ、リーゼ姉妹。

少し低い・・:リンディ。

低い・・・・:クロノ。

かなり低い・:フェイト、アルフ。

深海魚級・・:なのは。

精神年齢ゼロ:速人

精神無し(超人)・・:該当者無し

 

 

  以上です。

 

  尚、普通から離れる程段階の差は爆発的に広がります(両端の3番目からは圧倒的な開きが在ります)。

 

  因みに士郎と美由希以外は全員登場しています。

 

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【守護騎士達の生殖能力】

 

 

  当然無いです。

 

  但し例外として、守護騎士同士なら可能です。

  尤も、妊娠中に書に還れば自動的に中絶されてしまいますし、生まれても書が転生する時に消えますが。

 

 

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【次元世界についての解釈】

 

 

  ミッドチルダも地球も同じ宇宙に存在しているという設定にしています。

 

 

  とある生物学者が、【時計を分解してプールに投げ込み、波の揺れだけで元に戻る程、生命誕生の確率は低い】、と仰られておりますが、リリカル世界にはアルハザードという素晴らしい抜け道が存在し、太陽系発生以前から存在していることにし、度度探査に出かけては微生物を落としていき、宇宙のあらゆる所に生命を宿した惑星が生まれたという設定にしています(要するにリリカル世界の生物はアルハザード縁の者のみということです)。

 

  若しくは、永遠神剣シリーズで言う所の群世界がリリカル世界であって、虚数空間は分枝世界を遮る壁の様なモノ、という設定もありだと思っています(この設定ならばクロスさせ放題です)。

  尤も、迂闊に永遠神剣シリーズとクロスしたらリリカル世界は詰みますが(数ある作品の中でも正真正銘最強と言える全能持ちキャラとの力量差が絶望的ですし)。

 

 

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【使用言語】

 

 

  基本的に日本語です。

  地球外の者達も総じて日本語です。

  但し、デバイスは欧州圏の言語になっています。

 

 

  翻訳魔法が在ったかは定かで在りませんが、作者的には、【精神リンクよりも表層意識に近い思考を声に乗せて発して対象に意思を伝え、対象の言語はデバイスが翻訳してほぼリアルタイムで念話して告げている】、という設定にしています。

 

  尚、???????と守護騎士達は完全に日本語で喋っています。

  此れは書が本格的に活動開始するまでに言語を習得し、???????が守護騎士達にインストールした為です。

 

  因みに速人は相手の表層意識を理解出来ない為、自力で相手の言語を理解する必要がありますが、速人はヴィータ達に古代ベルカ語とミッド語及びその他を教わっており、翻訳魔法無しで意志疎通をしています。

  それと、ミッド語は英語に似ており、ベルカ語は独語に似ているという原作通りの設定です。そして登場するかは定かでは在りませんが、アルハザードの言語は古代ヘブライ後かラテン語にする予定です。

 

 

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【人身掌握術】

 

 

  概略ですが、対象の思考を望む方向に誘導する技術です。

  一般受けする様に言うならば、リーダー等が人心を纏める為の素質や能力の総称です。

  但し、度を越したレベルで行使した場合、思考誘導ではなく行動も細かく誘導可能な域に成ったり、民衆を扇動可能な域に成ったりします(こちらはカリスマ持ちが成り易いです)。

 

  程度の差はありますが、ある程度以上のレベルでこの技術を保有しているのは、速人・アリサ・すずか・はやて・シグナム・なのは・リンディ・グレアム・リーゼアリア・リーゼロッテ、の計10名です。

  尚、度を越えたレベルの域に在るのは速人とアリサの2名で、すずかとなのはが少し指先が触れている程度です。

  因みに速人とアリサは催眠術も可能で、速人は思い込みで死に追いやることが可能なレベルで、アリサは本編では省略されていますが、イヴのパーティー時に半分ノリでやっただけではやてを眠らせました(一般にも何の訓練も無しに催眠術を行使可能な人間は稀にいます)。

 

  基本的にこの技能が高い者と相対する場合、一定以上の同系統技能を保有している若しくは一定以上相手を理解しているかでない限り、ほぼ確実に相手に少なからず翻弄されます(例外は理解が及ばない程の奇人や変人や狂人等である事です)。

 

 

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【速人と???????となのはのブットビ戦闘傾向】

 

 

  基本的に三名とも勝てると思わない限り戦いません(勝てる公算が正しいかは別ですが)。

 

 

  ???????となのはは遠距離から(???????は超長距離も可)只管砲撃して対象を炙り出し、牽制用の砲撃とバインドで足止めして止めです。

  どちらも一切容赦が無いので、空対地では圧倒的な強さを誇ります。

  但し、???????は接近戦でも守護騎士全員を相手に防衛戦が可能です(接近戦での攻撃技能は少ないので、距離を取る為に守りが主体になっています)。

 

  格下には圧倒可能ですが、格上には圧倒されてしまうので、良くも悪くも平均型です(ある意味慢心が一番の敵)。

 

 

  速人は謀殺を主としており、速人とは無関係な者が自発的に対象を殺害する状況を作成や、速人と無関係なところで自らの意思で自滅の選択肢を選ぶような状況を作成します。

  ですので基本的に直接戦闘は行ないません(殺人は揉み消しても火種が燻り続け易いので)。

  但し、直接戦闘をする場合は、罠に誘い込んだ上で携行型〜設置型の兵器を利用した奇襲・強襲・特攻が主体になり、余程の能力差が無い限りは実戦に慣れていない者は瞬殺されます。

 

  攻撃力や技能は高いが体力と防御力が低過ぎる為、格下に負ける可能性は在りますが、格上にも勝てる可能性も在る、一発逆転型です(格下以外への長期戦は鬼門ですが、手加減は最早死門です)。

 

 

  因みに三名とも容赦が一切無いので、満身創痍でも意識程度は平気で刈り取ります。

  その上法を犯そうが全く気にしません。

  トドメに、【土壇場での提案に耳を貸さない】・【話を聞いても命乞いは聞かない】・【服従の返事以外聞かない】、という、どれもタチが悪過ぎる考えを持っています。

 

 

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【異性殺し(一目惚れ)】

 

 

  言わずと知れた完璧超人が持つ半洗脳系のチートスキルです。

  尤も、ヤンデレを生み出す可能性も高いので、嫉妬される対象と言うよりも迷惑がられる対象となるスキルですが(ヤンデレは何時殺人に走るか分からず、傍に居るだけで緊張しますので)。

 

  作者としては人間不信に陥る原因になる、厄介なスキルでしかない気がします。

  ………出逢う者の殆どが最初から好感度MAXとか、はっきり言って不気味です。

 

 

  該当者は???????とアリサで、劣化版を速人とすずかと桃子が保有しています。

 

 

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  設定―――了




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