Side:ネロ


検査入院も終わって、今日から現場復帰――と思ったんだが、大事を取って今日一日は丸々オフって事らしい。
まぁ、入院明けになのはに告白する心算で居たから、今日一日オフってのはある意味では有り難いんだが……告白って、具体的に何をどうしたらいいんだ?

俺はなのはの事が好きだ、其れは間違いないが、其れをどうやって伝えれば良い?
ドゥーエも久遠も、俺の気持ちをストレートにぶつければ良いって言ってたけど、よくよく考えると、其れって一番難しい事だよな?間違いなく難しいよな?

ったく、悪魔を簡単に斬り伏せる俺が、惚れた女の子に気持ちを伝えるだけでこんなに悩んでるなんざ、ダンテに知られてた爆笑されちまうぜマッタク。
だけど、本気で如何して伝えたもんだろうな……自分で言うのも何だが、俺はそっち方面にはマッタク持って疎いから、まるで分からねぇよ……


《迷う事はあるまい……カッコつける事など無かろう。
 たとえ巧く言葉に出来なくとも、悪魔共を屠る時の様に己の本能に従ってその思いをぶつければ良い……何も難しい事はないだろう?



バージル……確かにそうかも知れないけど、やっぱり怖いんだ……もしもなのはが受け入れてくれなかったと思うとさ。
確かに俺の右腕を見てもなのはは怯える素振りすら見せなかったけど、だけど右腕を恐れなかったって言う事と、悪魔の俺を受け入れるってのは別問題だ。

万が一にでも拒否されたら……其れを考えると怖くてたまらねぇよ――ったく、とんだ臆病モンだよな俺もさ。


《……そんな事はない、お前は強いぞネロ……少なくとも精神面は俺よりもずっと強いと言えるだろう――其処まで考える事が出来るのだからな。
 だが、奴は、高町なのはお前を拒絶する事などは絶対に有りえん……だから迷わずに、偽らざる己の気持ちをぶつけるが良い。その先に未来はある。》



何でそう言いきれるんだよって言いたい所だが、アンタが言うと妙な説得力があるな。
だけど……そうかもな。『if』を考えて何もしないよりも、思い切って一歩を踏み出した方が良いって事は間違いねぇからな……OK、迷いは吹っ切れたぜ!!

先ずはぶつかってから、当たって砕けろ、Go for Breakだ。


《その意気だ……精々頑張るが良い。》


あぁ、見てろよバージル……俺の思いを、必ずなのはに届かせてみせるぜ!!――なのはが好きって言う思いには、一切の嘘偽りはないからな!!













リリカルなのは×Devil May Cry  黒き騎士と白き魔導師 Mission39
『告白〜The Coming out〜』











Side:なのは


検査入院が終わった翌日は、まさかの丸々一日オフ――レティさんが、私とネロ君の事を考えてそうしてくれたんだろうね。
だけど、今日が丸々オフって言う事は、ネロ君に私の思いを伝える絶好の機会って事なわけなんだけど――どどど、どうやってネロ君に告白したモノなの!?

小学生の時にラブレター貰って告白された事はあったけど、自分から告白するなんて言うのは人生初だからマッタク持って勝手が分からないの〜〜〜!!


『別分悩む事もないでしょうMaster。
 この間Miss.はやてとMiss.フェイトも仰っていましたが、偽らざるMasterの思いをストレートにぶつければ良いのではないでしょうか?
 結果そのものを明確に予測する事は出来ませんが、Masterの思いはMr.ネロに届くはずです。少なくとも私は届く事を確信していますよ。』



レイジングハート……確かにそうかも知れないね。
ウダウダ悩むなんて私らしくない!いつ、どんな時でも前に進むのが『高町なのは』だからね……どんな結果になろうとも私の思いは伝えないとだよね!!


『Yes Master――其れでこそMy Masterです。
 思い切り伝えてあげて下さい、貴女の思いをMr.ネロに……心の底から、貴女の事を応戦しています、頑張って下さい。』


うん、もう大丈夫だよ!迷いは吹っ切れたから。
受け入れて貰えたら、お腹の傷のことも話す覚悟はあるしね……だから私は、もう迷わない!全力全壊でぶつかるのが私の理念だからね。



――コンコン……



と、思考の海に飲み込まれかけてたところで来訪者?……誰だろう?
は〜〜〜〜い、鍵は開いてますよ〜〜〜?


「……少しばかりお邪魔するぜ?てか、鍵位はかけとけよ。
 幾らフェイトとルームシェアしてるとは言え、少しばかり不用心だぜなのは?」


と思ったら、来訪者はネロ君!?
どどど、如何したのネロ君!?た、確か今日はネロ君もオフだった筈だよね?其れなのに如何したの!?……えと、私に何か用があるの――かな?


「あぁ、用がある……其れこそ、俺にとっては人生で最も重要な用になるかも知れない。
 なのはに如何しても伝えておきたい事が有るんだ…………少し、外まで付き合ってくれるか?」

「ほえ?……別に良いけど?」

「助かるぜ。」


態々外に出てまで、私に伝えたい事って何なんだろう?
予想はつかない……だけど私の心臓は、今この時も物凄くドキドキバクバク言ってる……こんなにドキドキしたのはフェイトちゃんとの本気バトル以来かも。

ネロ君は、何を私に伝える心算なんだろう……?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・



で、やって来たのはマンションの裏手……確かにこんな所に態々やって来る人は居ないね。
決して暗いとかじめじめしてるとかじゃなく、此処には本当に来る意味が感じられない程に簡素で、殆どなにもない場所だからね……でも、こんな所で一体?


「思った通り、誰も居ない……逆に都合が良いな。」

「都合が良い?……如何言う事……なの?
 まさかとは思うけど、誰も居ないのを良い事に、よからんことを考えてたりしないよね!?」

「天地神明に誓ってそれはねぇ――まぁ、なのはに伝えたい事が有った訳だから、目的はなのはって言う事は間違いないんだけどさ……」


そう言ってたけど、私に伝えたい事って何なのかな?


「……なのは、君が好きだ。仲間とかダチ公としての『好き』じゃなくて、俺は君の事を一人の女性として好きになっちまったらしい……俺はなのはが好きだ。」

「へ?え……えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

あの、ネロ君!?大丈夫?自分が何言ってるか分かってる!?
検査入院の退屈さに飽き飽きして暴走しちゃったとかじゃないよね!?



「少なくとも俺は正常である心算だ……あの極寒の地に飛ばされた時に、漸く気付いたんだ、俺はなのはの事を一人の女性として見てるって事にさ。
 伝えるべきか否かを、可成り迷ったんだが、伝えないで終わるよりも、思いっきりぶつけた方が良いだろうと思ってさ……俺の気持ちをぶつけさせて貰った。
 もちろんこれが俺の一方的な思いだって言うのは分かってる……だけど、伝えておきたかったんだ如何しても……って、オイ、聞こえてるかなのは?」

「ハッ!!……だ、大丈夫だよ、聞いてたよ、あまりに驚いて一瞬意識が次元の海を旅しかけてただけだから!!」

「其れって結構ヤバくないか?てか、其処まで驚く事だったか……だとしたら、なんつーか悪い事しちまったな……」

「わ、悪くないよ!!
 ただ、まさか告白されるなんて思ってなかったし、あまりにも予想外だったから驚いちゃっただけだよ!?」

本当に驚いたよ、まさかネロ君に告白されるだなんて。――でも、驚いた以上に……嬉しいな。
ネロ君が伝えたい事って言うのは此れだったんだ……其れなら、確かにあんまり人目はない方が良いよね。

「ふぅ……ネロ君、ありがとう。」

「え?なのは?」


驚いたけど、好きだって言ってくれて嬉しかったよ。
実はね、私も自分の思いをネロ君に伝えようと思ってたんだ?……先を越されちゃったけどね。


「なのはも、俺に?」

「……ネロ君の事が好きです。友達とかそう言うのじゃなくて、私はネロ君の事が一人の男性として好きです。」

「え!?あ……ま、マジでか?」


うん……私も、あの極寒の地に飛ばされた時に気付いたんだ、ネロ君の事が好きだって言う事に。
若しかしたら、初めて会った時に既に好きになってたのかもしれないけど、あの時に初めて自分の思いを自覚する事が出来たの――私は、ネロ君が好き。


「相思相愛だった……って事かよ。
 なんだろう、何て言うか……スゲー嬉しいな此れは。でも、良いのかなのは?俺が人じゃなくても、俺が悪魔でも……」

「悪魔だとか人だとか、そんな事は関係ないよ……ネロ君は、ネロ君だもん。」

「そうか……ッハハハハハハハハ、ったく本気で受け入れてくれるとは……悩んでた自分が馬鹿みたいだぜ。
 ありがとよなのは、俺の思いに応えてくれて、悪魔である俺を受け入れてくれて。」


好きな人を拒絶する人は居ないよ。
……それでね、ネロ君に聞いてほしい事が他にもあるの――私の、身体の事でね。








――――――








Side:ネロ


まさか相思相愛だったとは……ドゥーエやバージルが言ってた通り、悪い結果にゃならなかったな。
おまけに悪魔である俺の事まで受け入れて貰ったのを、嬉しくないって言ったら天下の大嘘だが……此れで、キリエも安心して冥界に渡る事が出来そうだ。

けど、なのははまだ聞いてほしい事が有るって……其れも身体の事でって、一体何だ?


「あのね……わ、私の身体には物凄く大きな傷があるの。
 左のアンダーバストから、右の脇腹に掛けてバッサリと切られた傷痕が……」

「!?……相当な大怪我じゃねぇかそれ!!傷痕が残ってるって事は、縫合して塞いだんだろうけど……下手したら命に係わる大怪我だろ其れ!!
 ……若しかして、前に行ってた7年前の任務中の大怪我って……」

「うん……その時の傷痕。
 バリアジャケットがあったおかげで一命をとりとめたけど、当時は『二度と飛ぶ事が出来ないかもしれない』とまで言われた大怪我だったの。
 でも、そんなのは絶対に嫌だから、其れこそ無茶苦茶なリハビリをこなして、もう一度自分の足で立って、そして飛ぶ事が出来るようになったんだ。
 けど一番大きかったお腹の傷痕だけは、強烈に縫合しなくちゃ止める事が出来なかったから、今でもハッキリとその痕が残っちゃってるの……」


そんな事が……
つー事は、去年の旅行の時に露天風呂で鉢合わせた時に慌ててたのって……


「恥ずかしさもあったけど、タオルで隠していたとはいえ万が一にも傷を見られたくなかったから。」


そうだったのか。
まぁ、戦いの中に身を置いてるんだから、傷を負うのは当たり前の事かも知れないが、身体に残る傷痕ってのは女の子には重いよなぁ……

だけどさ、あんまり気にするなよ?傷があろうとなかろうと、なのははなのはだ。
少なくとも、俺はそんな傷なんて気にしないぜ?……知り合いには、もっと傷だらけの女も居たしな?


「へ?そうなの?」

「あぁ、レディって言うダンテの同業者兼借金取りなんだが、そいつは腹どころか顔やら大腿部やら色んな所に傷痕があったからなぁ?
 ダンテが言うには、其れこそ腹から胸から背中まで傷だらけだったらしいし………って、あのオッサン、如何してそんな事知ってやがんだ!?」

若しかしなくてもオッサンとレディって……うん、トリッシュも含めてアイツ等『純愛』とは物凄く遠い存在だろうから、普通に有り得るな間違いなく。
と、取り敢えず其れは其れとして、戦いの中に身を置いてる以上は傷を負うくらいは当然の事なんだから気にするなよ?女の子には重いだろうけどさ……


「ネロ君は……そんな大きな傷がある人でも良いの?」

「なのは限定でOKだ。
 自分が惚れた女に、傷痕があろうとなかろうと、そんなモンは些細な問題にもなりはしないさ――君が、悪魔である俺を受け入れてくれたみたいにな。」

寧ろ、その傷痕まで含めて、なのはの事を好きになるさ。


「ネロ君……!!」


――トン……


っと、いきなり胸に飛び込んでこられると流石に驚くが……まぁ、こう言うのも悪くはないか。


――ぎゅ……


こうして抱きしめてみると、なのははそんなに大きくないって実感するな。
でも、決して大きくない身体の中に、なのはは無限とも言える力と絶対に折れる事のない不屈の心を宿してる……きっとそれが、なのはの魅力なんだろうな。

そんな最高の女性(なのは)と相思相の関係になれた――間違いなく、俺は世界一の幸せ者だよな。


『おめでとうネロ……なのはさんと、幸せにね?』


!!……今のは……キリエ?
……あぁ、言われるまでもないさ……だから、もう心配しないで冥界に旅立ってくれ……この先何があったって、俺はもう迷わないからさ。

俺となのはの此れからを、冥界から見て居てくれ。








――――――








Side:なのは


良かった……傷のことも受け入れて貰えた。
こんなに大きな傷跡があるなんて、女性としてはとってもダメージのある事だけど、そんな事は関係ないと言わんばかりにネロ君は受け入れてくれた。

思わず胸に飛び込んじゃったのは仕方ないよね……ネロ君も抱きしめてくれたけど――はふぅ……ネロ君の胸の中は温かいなぁ……
でも、私を抱きしめてくれる腕は力強くて……何て言うか、物凄く安心できるよ。


「なのは…」

「ネロ君……」

呼ばれた声に反応して見上げれば、真剣な顔のネロ君が。
そしてその顔が近づいて来る………此れは若しかしなくても……キス、だよね?

ファーストキスを、好きになった人と出来るって言うのは、若しかしたら物凄く幸福な事なのかもしれない……罰ゲームで其れを払う人も居るらしいからね。


もう少しで………



――Bang!!!



「のわぁぁ!?」


へ?触れ合う直前で銃声?其れに今の悲鳴は、若しかしなくてもはやてちゃん?


「キスはお預けだな。
 ったく、出刃亀は感心しないぜはやて、ドゥーエ、フェイト、久遠?」


「いや〜〜〜……告白の瞬間を逃さんように思って、サーチャー飛ばして、そんでもって生告白現場に間に合ったわけやけど、最後の最後で気付かれたか。
 せやけど、随分甘酸っぱい事してるやないの?声は拾えんかったけど、なのはちゃんとネロ君のあっつ〜〜い抱擁はバッチリ記録に残したからなぁ!!」


はやてちゃん!其れにフェイトちゃんとドゥーエちゃんと久遠も!!
サーチャー飛ばしてって事は、若しかしなくても私を見てて、そして何時告白するかを見てたの!?……其れはある意味で犯罪だよ、はやてちゃん!!!

って言うか、私の一世一代の告白を覗き見してたなんて……ちょ〜〜〜っと、許せないかな?
多分無理矢理付き合わされたんだろうけど、止めなかったフェイトちゃんとドゥーエちゃんと久遠も同罪だからね?………さて、少し頭冷やそうか?


「いぃ!?そ、総員退避〜〜〜〜!力の限り逃げきれぇぇぇ!!!って、言う前から逃げとるぅ!?」


「好奇心猫を殺すって言葉の意味を知れよ………覚悟は良いなはやてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇ!!!!」

「良くないわアホォォォ!!此処は三十六計逃げるにしかずや!!……ほなさいならぁ!!」


逃がさないよはやてちゃん!!……って、相変わらず逃げ足は天下一品に速いなぁ?
だけど、逃さない……行くよネロ君、人の告白を覗き見てた不埒の輩に天誅を下してやるの!!


「All right Boss.(了解だ隊長。)待ちやがれテメェ等!!」

「まちなさ〜〜〜い!!!」

最後の最後で、何とも締まらない結果になっちゃったけど、私の思いはネロ君に伝わり、ネロ君の思いは私に伝わったからね。
改めまして、此れからも宜しくねネロ君。


「あぁ、俺の方こそよろしくななのは。」

「うん!」

思い切って一歩を踏み出してよかったね。――だけど其れとは別に、待ちなさいなの、はやてちゃん!!そのメモリーを渡せなのぉぉぉぉぉ!!








――――――








Side:ジェスター


いんや〜〜〜、甘酸っぱいねぇ?
ぼーやも嬢ちゃんも青春突っ走ってるじゃないの!ドラマや映画だったら、此処でエンドテロップが流れるって所だろうが、現実は中々そうも居なかいぜぇ?

折角相思相愛の関係になったんだ……俺っちからも盛大なプレゼントを――



――チャキ……



!!!この剣は……黒騎士!!……何だってのよ?
あの二人に悪魔的な祝福をしてやろうと思っただけだぜぇ?此れ位なら別に良いと思うけどね俺はさぁ!!!


「…………」(ふるふる)


へ?そんな事は関係なしに、自分は魔導師の女の方に恩義がある?だから、余計な事はするなってか?


「……」(コクリ)


因みに破ったらどうなんのよ?


「……!!!」


斬り捨てるってマジかよオイ!!――此れは如何やら本気で逃げた方が良さそうだ……取り敢えず、戦略的撤退だ〜〜〜〜〜!!


「………!!」

「って、徹底的に追い詰めるってか!?
 ちっくしょう……こんな事になるなら、出刃亀なんてやらなきゃ良かったぜ……OK、此処は俺の負けだ……ぼーやと嬢ちゃんには干渉しえねょ、今はな。」

なんて言うか、俺もぼーやと嬢ちゃんが結ばれたってのには驚いたからな。
せめて思いが通じあった今だけはちょっかいを出さないといてやるよ……俺っちからのせめてもの祝福ってな。


けど、今だけだ。
機会が有れは此れからも仕掛けてくからその心算で居ろよ?………と言う事でこの辺にしとくから、その剣をどかしてくれや黒騎士。


「……………」(怒)

「分かってる、分かってるっての!!」

少なくとも1週間は大人しくしてるっての……総合力を持ってしても、俺じゃあ黒騎士には敵わねぇからな……実力主義ってのも中々に世知辛いよなぁ……


しっかしアレだねぇ、ぼーやと嬢ちゃんが結ばれたのは、俺っちもなんだか嬉しいねぇ?……相思相愛になった二人がどうなるか、楽しみだぜ。


そろそろ、一発デカいのを仕掛けても良いかもしれねぇな……ククク…面白くなって来たぜ。















 To Be Continued… 




無事にと言うか、周囲の人たちにとっては分かり切っていた事だけれど。
美姫 「二人の想いが通じ合ったわね」
だな。にしても、はやてはある意味凄いよな。
美姫 「お約束とは言え、勇気あるわよね」
まあ、最後はドタバタした感じになってしまったけれど。
美姫 「晴れて二人はお付き合いを」
で、すっかり忘れていたジェスターまでもが出歯亀とは。
美姫 「しかも、また仕掛けようとしてね」
まあ、それは黒騎士のお蔭でなくなったがな。
美姫 「それでも近い内に何かしてきそうな感じよね」
一体どうなるのやら。
美姫 「次回も楽しみに待っています」
ではでは。



▲頂きものの部屋へ

▲SSのトップへ



▲Home          ▲戻る