Side:ネロ
あの模擬戦から早5日。今日も今日とて訓練な訳だが、スバル達の動きが目に見えて良くなって来てるな?5日前の模擬戦の時とは比べ物にならねぇよマジで。
たったこれだけの短期間に此れだけ伸びるってのは、正直トンでもないとしか言えないだろうな。
まぁ、なのはの教え方が巧いってのもあるだろうけどさ。
夫々の課題を浮き彫りにして、その課題をクリアすると新たな課題が浮き彫りになり、それらを一つずつ確実にクリアさせる事で、確実に成長して行けるって感じな
んだよな?しかも、課題をクリアしたからと言って基礎はその都度確りとやり直すから、土台はドンドン強固になってくるわけだし。
「ネロさん!!」
「OK、任せな……こんな無人機如きに命をくれてやるほど、俺は弱くないし、寧ろ真正面から向かってくる相手は、俺からしたら只の的にしか過ぎないんでね?
仮想敵とは言え、俺達に挑んだ事を後悔するんだな無人機!!ふぅぅぅぅぅぅ……Go down!(落ちろ!)」
んで、ただいま訓練の真っ最中って訳だ。
この前の模擬戦みたいな場合には、俺がスバル達と対峙する事も有るんだが、そうじゃない普段の訓練は俺も一緒に参加って事になってるみたいだ――まぁ、
ドレだけ強い力を持っていようとも、階級的にはスバル達と変わりはないし、一般兵なのは同じだから、こう言った訓練もまた必要なんだろうけどな?
「Catch this!!(喰らいな!!)」
とは言え、仮想空間内に配置された仮想敵なんざ、俺の敵にもならねぇな……いや恐らく、今のスバルやノーヴェ達だったら各個撃破位は出来るだろう。
尤もコイツは訓練用って事で、耐久性も其処まで高くないのかもしれないけど――だが、だったら尚の事、この程度の連中に後れを取る訳には行かないからな?
「スバル!!」
「OKノーヴェ!!……いっくよーーーー!!」
「「ダブルディバインバスター!!!」」
Hoo!excellent attack!(フー!弩派手な攻撃だな!)本気でやってくれるぜ!!
今し方放たれた、スバルとノーヴェの合体攻撃もタイミングはバッチリだし、練り込んだ魔力も申し分ない。仮想敵如きじゃ相手にならないかもしれないな―――
リリカルなのは×Devil May Cry 黒き騎士と白き魔導師 Mission54
『六課の日常〜Day by day〜』
んで、訓練終了!!
取り敢えず、制限時間内でターゲットを全て撃破して連携その他の加減算で、リザルトはAA+だったらしい――まぁ、結構出来た方じゃないか、この結果はな。
まぁ、お前達のレベルが上がった事は間違いないと思うぜ?少なくとも、この前の模擬戦の時よりは遥かに強くなってるのは間違いない。俺となのはの保証付だ。
特にスバルとノーヴェとティアナは其れが顕著だな。
スバルとノーヴェのローラーブーツからは煙が出てるし、ティアナのアンカーガンは、さっきの訓練のときに動作不良を起こしてただろ?
「のわっ!?なんだこりゃぁぁあぁ!?」
「へ?うわぁぁ、ホントだぁぁぁぁ!?」
「調整はしてたんで、もう少し持つかと思ったんですけど、中々そうは行かないモノですね……」
確かに、ガッカリかも知れないが、逆を言うならデバイスがそうなるまで、ガッチリ練習してたって訳だろ?――正直、其れは並大抵の事じゃないぜ?
テメェの相方が折れるなんて言うのはよっぽどの事がない限り起こり得ない事だからな。
けどなのは、コイツ等のデバイスを治すにしても、その間が丸腰って言うのは拙くないか?
せめて簡易用のデバイスが欲しい所なんだが――如何にか成らないモンかななのは?
「簡易用のデバイスはアレだけど、ある意味では良いタイミングで壊れてくれたって言うところかな?
――今し方、マリーさんから連絡があって、六課フォワード陣の新しい……訓練用じゃないデバイスが完成したって事だから、此れから皆で取りに行こうか?」
なんつ〜タイミングの良さだよ此れ!?多分偶然なんだろうけど流石に驚くぜ。――でも『今から』行くのかなのは?
こう言っちゃなんだが、アレだけ動きまくったから結構汗びっしょりで、流石にシャワーを浴びたいぜ?其れにだ、ソロソロ昼飯時じゃないか?
「あ……其れもそうだね。
それじゃあ、シャワーを浴びてからご飯を食べて、午後の一番でマリーさんの所に行く事にしようか♪」
「はい!……って、言うか高町隊長、あっちは止めなくても良いんでしょうか。」
あっちねぇ……訓練終了の合図を出したところで聞こえると思うかアイツ等に?
「思わねっス……」
「だろ?ありゃ、完全に目の前の相手しか目に入ってねぇよ。」
俺達の視線の先には、シグナムと戦ってるバージル、でもって『ぶっ壊して上等』と言わんばかりの戦いをしてるヴィータとダンテ……此れ、本当に模擬戦だよな?
如何やら、バージルとシグナムは互いに『剣士』として通じ合う物があったらしく、ダンテとヴィータは互いに『赤が好き』で、更にダンテはストロベリーサンデーが、
ヴィータはストロベリーのアイスクリームが大好物って事で、妙にウマが合ったらしく、運動がてらに模擬戦してる事が有るんだよなちょくちょくと。
まぁ、バージルとシグナムの戦いは、剣士の誇りと言うか何と言うか殆ど飛び道具が放たれない剣の勝負だから良いんだが、ダンテとヴィータはハンドガンだろうと
鉄球だろうと、何でもありのバーリトゥードだからなぁ……施設がぶっ壊れても困るし、そろそろ止めるか。
「だけどネロ、どうやって止めるの?」
「模擬戦は相手が居なきゃ行えないだろ?だから、こうするのさ――Do it!!(行くぜ!!)」」
「デビルトリガー?」
まぁ、見てなって……Humph!(フン!)
――ガシィィィ!……ギュルン!!
と、こんな風に、デビルトリガー発動中のスナッチは、背後の魔人も腕を伸ばしてくれるから、複数の相手を同時に引き寄せる事が出来るって訳だ、分かったか?
「成程ね♪」
「で、何故俺達を引き寄せたのだネロよ?丁度良い感じの剣戟が出来ていたのだが……」
「模擬戦とはいえ、勝負に横槍入れるのは感心できねぇな坊主?」
あのなぁ……そろそろ飯の時間なんだよ!其れに、普通に訓練終了の合図出したところで、あの状態のアンタ等にゃ届かねぇだろうが!
だから、強硬策としてスナッチで引き剥がして模擬戦を強制終了するしかなかったんだろうが!集中するのは良いが、もう少し周りを見てくれよなアンタ等も?
「そう言う事ならば仕方あるまいな。」
「OK了解だ。……だが坊主、何だって俺は未だぶら下げられてんだ?
つーか、デビルトリガーを解除しても背後の魔人で、掴んだ相手を吊り下げる事は出来るんだなオイ?」
なんでって、只引き寄せただけだと、自由が利くようになった瞬間になのはや六課フォワード陣にちょっかい出すだろ絶対に?其れを防ぐためだ。
取り敢えず、アンタ等もシャワー浴びて来いよ、結構汗が凄い事になってるからな。
「うむ……そうさせて貰おう。」
「なんか信用ないねぇ俺?まぁ良いか、シャワー浴びてサッパリして、昼飯としましょうかね。
今日の昼飯は『四種のチーズのシーフードピザ』とストロベリーサンデーだな!」
またピザとストサンかよ!!このオッサンがそれ以外の物食ってるのを見た記憶がねぇなオイ!?ピザの具は違うって言ってもよぉ!?
ジャパンの諺に『好物に祟りなし』ってのがあるらしいが、流石に毎食ピザとストサンってのは身体によくねぇよな?半魔じゃなかったら、成人病まっしぐらだぜ。
「ダンテさんには言うだけ無駄って感じがするけどね。
ところでネロ、今日のお昼なんだけど……その、今日は『作って来た』んだけど……」
作って来たって、Really!?(マジかよ!?)
って事はあれか、なのはお手製のランチが食えるって事か!?It's good it feels like being best!!(良いね、最高だぜ!!)
なのはの料理は本気で美味いからな、其れが食えるってだけでも俺は幸せモンだぜ!!どんなメニューなんだ!?
「其れは、その時のお楽しみだよネロ♪」
「其れもそうか……んじゃあ、シャワー浴びてサッパリしてから、最高のランチを頂くとするか!」
期せずして、なのはお手製のランチとは、今日は中々に良い日なのかもしれないな。
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――シャァァァァァァァ………
ふぅ……思いきり動いた後のシャワーは気持ちが良いな。訓練の疲労も吹っ飛ぶって感じだぜ――なぁ、エリオ?
「そうですね……思いきり動くのは好きですけど、汗でベタベタなのは嫌ですからね。
――それにしても、ネロさんは本当に高町隊長とお付き合いしてるんですね?何て言うか、その……お似合いだとは思うんですけど、少し意外でしたよ。」
俺となのはが付き合ってる事がか?
「いえ、フェイトさんが何も言わなかった事がです。
何て言うか、僕から見てもフェイトさんは高町隊長に割とアレだったんで、何れは突貫するんじゃないかと思ってたんですけど、余りにも何もなかったので………」
「待てコラ、なのはもフェイトも女だろうが。何故に如何してそうなるんだ?」
「実を言うと、ミッドは同性婚も認められてるんですよ?」
なんだそりゃ!?驚きどころの騒ぎじゃねぇよ!!
つー事は何か?事と次第によっちゃ、俺はフェイトから後ろから刺されてた可能性もあるって事か!?……何それ怖すぎる。悪魔よりもこえぇよマジで!!
まぁ、そうならなかった以上、フェイトはそっち系じゃなかったって事なんだろうけどな……恐るべしミッドチルダ。
取り敢えず、其れは其れとしておくか――時にエリオ、お前は気になる人はいないのか?
「え、僕ですか?」
「10歳ともなれば、そろそろ異性に興味を覚える頃だからな?――加えて六課はアレだけの美人揃いと来てるんだ、一人くらい好みの子が居るんじゃないか?」
「えっと、その……」
誰にも言わないから、こっそり俺に言ってみろよ?誰の事が気になるんだ?
「えっと……その……キャロが……」
「キャロか!……まぁ、歳も近いし、あの子は確かに可愛いからなぁ?……なのはには負けるけど。
まぁ、良いんじゃないか?――精々悩んで迷って頑張れよガキンチョ、お前の頑張り次第では、その思いは成就するかも知れないぜ?」
「!!はい、頑張ります!!」
良い返事だ。
お前は良い素質を持っている――真に護るべき存在を得れば、その力は無限大に伸びてくだろうからな……ま、精々頑張れよ少年!
――――――
Side:なのは
ネロ達がシャワーを終えて、其れで此れからランチタイム。
今日は早起きしてお弁当を作ったんだけど、ネロが喜んでくれるといいな……
「それじゃあ、メニューを見せて貰って良いかなのは?」
「うん!此れが本日のランチメニューだよ♪」
前は和食だったから、今回は洋食のメニューにしてみたの。
サンドイッチの具は、タラモサラダと、スモークサーモンと、ローストビーフ。
おかずとして、アスパラのベーコン巻と、小さなオムレツと白身魚のフライと、付け合わせとして胡瓜とオリーブとラディッシュのピクルス、其れとミネストローネだね。
魚フライのタルタルソースはお母さん直伝の手作りだよ♪
「此れは何とも美味そうだな!?……食べても良いか?」
「うん、どうぞ召し上がれ♪」
「いただきます!………美味い!!最高だぜ!!!――普通に売り出せるだろ此れ!!」
えへへ……そう言って貰えると、作った甲斐も有るってモノだよ。
「うおぉぉっと!!若しかして、ネロ君の本日のランチは、なのはちゃんのお手製のお弁当なんかな!?
此れはまごう事なき『愛妻弁当』!!正に愛情がふんだんに散りまべられた最高のランチやないか!――なのはちゃんもやるなぁ、相当気合い入れたやろ?」
むぅ……予想はしてたけど、やっぱりからかって来たねはやてちゃん?
だけど、何時までも私をからかえるとは思わない方が良いよ!!
そうだよ、気合を入れたよ!愛するネロの為に、お弁当を作るのは、別に何も悪い事ははないでしょ?――その辺は如何なのかなぁはやてちゃん?
「な!なのはちゃんがカウンターを返してきたやと!?こ、此れは流石に予想外やで!!」
「私の大好きなネロの為にお弁当を作る事は悪い事かな?愛する人に、自分の手料理を食べて欲しいって思うのは当然の事じゃないかな?
って言うか、人の色恋沙汰に首突っ込むのは個人の自由だとは言っても、そんな事ばっかりしてると冗談抜きではやてちゃんは彼氏が出来ないかもね!!」
下手したら、シグナムさんに先越されるかもだよ?――剣士同士触れ合う物があるみたいで、シグナムさんとバージルさんは、中々良い感じみたいだからね。
「グハァァ!?……ま、まさかそう来るとは思わなかったでなのはちゃん………今回ばかりは私の完敗や……恋する乙女は無敵やな……」
私に勝とうなんて100年早いよはやてちゃん。――取り敢えず、人をからかった代償として、暫く燃え尽きてるが良いの。
其れは其れとして、如何かなネロ、美味しい?
「勿論!本気で美味いぜなのは!前の和食の弁当も最高だったが、今日の洋風の弁当も最高だぜ!!――特にこのローストビーフのサンドイッチは絶品だ!
お世辞抜きで、こんなに美味いサンドイッチを食ったのは初めてだぜ?魚のフライと、オムレツも絶品だし、ミネストローネも優しい味で染み渡るからな。
……時になんか飲み物はないか?やっぱ飲み物は欲しんだが……」
「其れも作って来たよ?お母さん直伝のキャラメルミルク。
適度な甘さと温かさが身体の疲れを取ってくれる甘〜いホットミルク――如何かな?」
「……懐かしい味だな――そう言えば、ガキの頃にキリエが作ってくれたホットミルクがこんな味だった……うん、凄く美味いよなのは。」
良かった♪其れに、ネロにとっては懐かしい味だったみたいだからね?――うん、作って良かったの♪
「ふ〜〜〜……御馳走さん、美味かったよ。」
「はい、お粗末様でした♪」
やっぱり好きな人に、自分の料理を『美味しい』って食べて貰えるのは嬉しい事だね♪――因みに、ちゃんと私もお昼は摂ったからね?自分用のお弁当あるし。
えっと……それで、スバル達は如何したのかな?
「お前とネロの醸し出す甘い雰囲気に完全KOされたと言う事だろうな。
だが、自重をする必要などないぞネロ、なのは――その愛は包み隠す必要もない、寧ろ思い切りやるが良い。愛の力が強いほどに、人の力は強くなるからな。」
ほえぇぇ!?バ、バージルさん!?
「成程な……確かに今更隠す間柄でもないからな?なら、此れ位はしても良いって訳だ。」
ほえ?あの、ちょっとネロ!?その……まさか――!!
「ダメか?」
「あうぅぅ……ダメじゃないです……」
「なら、OKだな。」
――ちゅ……
まさか、皆の前でキスされるとは思わなかったの………だけど、少し恥ずかしいけど嫌じゃないよ。――流石にディープなのをされるとは思わなかったけどね。
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で、色んな意味で大盛り上がりだった昼食後、六課のフォワード陣と共にマリーさんの所にやってきました!バージルさんも一緒に来てるけどね。
其れでマリーさん、皆のデバイスは?
「フッフッフ……もちろんの自信作だよ!さぁ、ご覧あれ!!!」
――バッ!!
マリーさんが、机に掛けられた布を取り払うと、其処には7つのデバイスが!――成程、此れがスバル達の新たな相棒になるって言う訳だね?
マリーさんが丹精込めて作ったって言う事なら性能は折り紙付きだけど、先ずは全員が着用してみて?其れで感想を聞かせて貰えるかな?
――カッ!!
「此れは………此れまでのローラーブーツよりも身体に馴染む?……まるで、自分の身体の一部だったみたいに!」
「其れだけじゃねぇ……訓練用のデバイスとは比べ物にならないだけの力を感じるぜ此れ……まるで、アタシ達の為に生まれて来たみたいな感じがするぞ?」
『『Hello Buddy.(初めまして、相棒。)』』
「!!しかもインテリかよ……コイツは予想外だったが、頼りになりそうだぜ……こっちこそ、此れから宜しくな相棒!!」
「マッハキャリバー……其れが貴方の名前なんだね?うん、此れから宜しくね相棒!!」
スバルとノーヴェは、早速新しいデバイスと仲良くなれたみたいだね?
ティアナ達も、多少の戸惑いはあるみたいだけど仲良くなれたみたいだし、デバイスにインテリ機能を持たせたのは正解でしたねマリーさん?流石だと思います。
「まぁ、相棒とは話せるほうがいいと思ったからね〜〜?作ってて楽しかったしね。
其れは其れとして、取り敢えず性能の方なんだけど―――――」
――ビーッ!ビーッ!!
いざ性能の説明って所で鳴り響いた此れは、緊急出動の合図!?
『取り込み中ゴメンななのはちゃん!!今し方、輸送鉄道の暴走の報告が入ったんや……しかも、ロストロギアを輸送しとる鉄道がや!!
このままやと、暴走して脱線してトンでもない事になりかねん……イキナリやけど、六課の初任務として出撃するで!!』
はやてちゃん!!
確かに行き成りだけど、現場では常に何が起こるかは分からないから其処までは驚いていないよ?――了解、直ちに現場に向かいます!!
「ったく、新装備を手に入れた矢先に厄介事発生って、まるで狙ったかのようなタイミングだな?
まぁ、やる事は分かってるから彼是言う心算は毛頭ないけどな……要は暴走列車を止めればいいんだろ?邪魔が出てきたらその都度叩きのめすって感じで。」
其れでOKだよネロ。
デバイスの説明が出来なかったけど、皆なら実戦の中でその使い方を分かってくれる筈だよ――初陣になるけど、準備は良いかな?
「「「「「「「はい!!」」」」」」」」
「言われるまでもねぇ……叩きのめすだけだ。」
「愚か者に洗礼をくれてやるのも、また一興か……良かろう、俺も力を貸してやるとしよう。」
うん、良い返事!其れなら大丈夫だろうね。
機動六課にとっては、初陣とも言えるこの出撃―――必ずいい結果を残さなくちゃだね!!
To Be Continued…
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