Side:ノーヴェ


コイツは一体どんな悪い冗談だよ?
スバルに少しばかり遅れて辿り着いたゴールには、血まみれで倒れてるヴィッツさんと、首から下が吹っ飛ばされちまったギンガ……悪夢にしたって、性質が悪すぎだろ!!

幸いヴィッツさんは重傷であっても命に別状はなさそうだし、ギンガだって頭が無事なら直す事は出来るが……問題はそんな事じゃねぇ。
テメェ等が、アタシ達の仲間に、姉貴に最悪レベルの上等をブチかましてくれたって事だぜ!!スバルがブチ切れんのだって、当然のこったろ!!

つーかな?アタシだって、大好きな姉貴と、尊敬する先輩をこんな風にされて黙ってられる程お人好しでもねぇし、堪忍袋の尾が長いわけでもねぇんだ……其れこそ、この光
景を見た瞬間にブチ切れなかった自分を褒めてやりたいくらいにな……

「テメェ等、ヴィッツさんを、そしてギンガを……姉貴をよくもやりやがったな!!」

「よくもギンガ姉ちゃんを……絶対に許さねぇッス!!!」

「ギン姉が味わった苦痛……其れを10倍にして返すから、覚悟しておいて。」

「冷静に!と言いたい所ですが、私だって、もしもキリエがこんな状態になってしまったら、冷静で居られる自信はありません……いえ、間違いなく無理でしょう。
 ですので、待てなどと言う無粋な事は言いません!!全力全壊!相手を、文字通り撃滅して、ギンガさんとヴィッツさんを救出する…それ以外の選択肢はあり得ません!」



なら、初っ端から本気で行かせて貰うぜ?



――轟



「「「!?」」」

「此れは!!」



此れがアタシの本気だ。こうなっちまった以上は、テメェ等は塵殺上等だぜ。
だけどな、恨むなら自分を恨めよな?ギンガをぶっ壊して、ヴィッツさんに重傷を負わせちまった、クソ馬鹿野郎なテメェ自身を!――今更、謝っても遅いからなぁ!!
精々、狩られる覚悟を決めとけよ?……テメェ等は、只ぶっ壊すだけじゃ足りねぇだろうからな!!














リリカルなのは×Devil May Cry  黒き騎士と白き魔導師 Mission86
『嵐の狂奏曲〜Storm rhapsody〜』











Side:シグナム


――ガキィィィィィン!!!



むぅ……此れは、想像以上の手応えだな?
此れまでも、何度か強敵と打ち合って来たが、デバイス同士の接触で私の腕を痺れさせるとは……テスタロッサ以来、実に10年ぶりの事だ――貴様は強いな、槍使い!!



「お前の様な、真に強き騎士にそう言って貰えるのならば、俺もまだまだ捨てた物ではないようだ。
 だが、此処で引く訳には行かぬ!!今は、スカリエッティに命を握られているが、其れなりに自由は利くのでな……俺は、真に俺の為すべき事をやる。其れだけだ。」

「中々に重いな其れは……だが、だからと言って、こんな破壊活動に加わる意味が何処にある!!」

「俺には、最初から拒否すると言う選択肢など与えられていなかった!友ともう一度合い見える為には、これ以外の方法など最初から存在すらしていなかった!!
 故に、愚かと言われようと、生き汚いと罵られようと、生きる死者として俺は奴の手先となった!!全ては、友に真実を問う為に!!」



友、だと?そうまでして、一体その友とやらに何を問う!
貴様は、誇り高きベルカの騎士だろう!その騎士が、其処まで身を堕としてでも友に問いたい事とは、一体何なのだ!!



「真実をだ。俺が死んだあの日の事は嫌でも覚えている……俺の部隊が向かった『施設』は、まるで俺達が其処に現れるのを知っていたかのように的確な対処をして来た!
 そして、その結果として俺を含め、部隊は只一人を除いて全滅した……だが、オカシイのだ!当時俺達の部隊は『秘匿任務』で動いて居た故、管理局内に於いても俺達の
 任務の詳細を知って居る者は極僅かに過ぎんのだ。
 其れがずっと疑問に思っていた……内通者が居たのではないかとな!部隊の只一人の生還者であった、クイントは性格的にそんな事は出来ん。何か隠している事が有れ
 ば、間違いなく顔に出るタイプだったからなアイツは。」

「クイント……ナカジマ達の母君だったな?」

「彼女の娘達が、管理局入りしているとは思わなかったがな。
 だが、そうなると残る選択肢は只一つ……我が友が、レジアス・ゲイズが情報を漏らしていたという可能性だ!!」



!!レジアス・ゲイズだと!?



「アイツがそんな事をするとは思えん……だが、他には思いつかぬ故に、友を疑う事の心苦しさはあるが、俺はアイツに問わねばならんのだ!!」

「ならば、尚の事この戦いに意味などない!!
 レジアス・ゲイズ中将殿は、私から見ても素晴らしい方だった!些か強硬派な面が有ったのは否めないが、彼の働きのお蔭でミッドでの犯罪が劇的に減ったのは事実だ。
 だが、其れ以前にレジアス中将は、スカリエッティ陣営に捕らわれ、何らかのマインドコントロール的な何かをされているじゃないか!!」

「!?……其れは真か!?」



ベルカの騎士の名に懸けて誓おう、嘘ではないとな。
以前に、中将の娘であるオーリス・ゲイズが六課に保護を求めて来たのだ…理由は己の父がスカリエッティ一味に捕らわれてしまったとの事だった。

更に言うならば、此度の襲撃は、外部からのアクセスで映し出されたレジアス中将の演説が終わると同時に起きた事だ……此れを考慮したら、彼がスカリエッティ一味に利
用されているのは明らかだろう!!あの映像を見ていなかったのか!!



「見ていないが……まさか、そんな事が……!
 スカリエッティのアジトにはあまり立ち寄らなとは言え、其処に此れだけの事が有ったとは……不覚だな。――となると、確かに此処で俺と貴様が闘う理由も無くなるな?」

「あぁ、この場で私とお前が戦う理由は無いだろう。――ならば行け、お前には、まだ先に進む権利がある。」

「そうさせて貰おう……感謝するぞ、闇の書の騎士よ。」



……己が目的を果たすが良い、誇り高きベルカの騎士『ゼスト・グランガイツ』、その名は我が胸に刻んでおこう。
それと一つだけ訂正だ。私はもう『闇の書の騎士』では無い。今の私は本来の姿である『夜天の魔導書の守護騎士』だ。



「夜天の魔導書……確かに、其方の方が闇の書よりも響きが良いな。
 ならば、俺も覚えておこう。誇り高き夜天の魔導書の守護騎士、その将であるお前の事をな。……シグナムか、改めて良い名だな。」



お前もな。――で、何の心算だお前は?



「……………」

「マッタク、姿が見えないと思ったら裏で何かやっていたのか?
 大胆な変装と言えるが、しかし良く似合ってるぞ?――いっそ、今度晩餐会にでも招待された時には、その格好で行くか?」

「そうでしょ、ありがと。
 其れも面白そうでいいかも知れないわね♪」


マッタク、変装させたら天下一だなドゥーエ?――大体予想は出来て居たとは言え、些か心臓に悪いのでな、次にやる時は、事前にやると言う事を言っておいてくれ。



「了解よ。……だけど、行かせちゃって良かったのかしら、あのオジサマ。」

「私との戦いで、少しだが頭が冷えたみたいだから大丈夫だろう。
 其れに、もしも失敗してしまったその時には、私や六課の皆が尻拭いをするさ……そうだろう?」

「ま、それもそうね。」



それにしても、戦闘区域から姿が見えなくなったから何やら裏の方での活動を行っているのだと思っていたが……何か出て来たか?



「出て来たわよ?それこそ、意見公聴会でレティ提督が指摘した以上の物が。まぁ、それらに関してはこの混乱状況が有ったからこそ持ち出せたとも言えるけどね。
 でも、此れだけの物が有れば、この戦いが終わった後で最高評議会を事実上壊滅させる事は可能よ。脳味噌共が居る場所も、大体特定出来たし、成果としては上々よ。」

「つくづく、お前が味方で良かったと思うよ。
 ならば、出来るだけ早急にこの戦いを終わらせねばな?……無粋なダンスで済まないが、もう少しばかり付き合って貰うぞドゥーエよ?」

「あら、夜天の守護騎士の将様とのダンスなら願ってもない事だわ。
 烈火の将の刃と、死神の鉄爪から逃げる事は何人たりとも出来ないって言う事を教えてあげようじゃない……全部纏めて切り裂いてあげるわ。」



……そう言いながらピアッシングネイルを舐めるな、普通に怖いから。だが、其れだけに頼もしい。
そろそろ終わらせるとしようか、この戦いをな!!








――――――








Side:ノーヴェ


さぁてと、覚悟は出来てんだろうなテメェ等……スバルがブチ切れて、アタシも本気を出した以上、テメェ等に残されてる選択肢は、アタシ等にフルボッコにされる一択のみだ。
ヴィッツさんは重傷を負ったが、シャマル先生なら直ぐに治す事が出来るし、ギンガだって頭が無事なら直してやる事は可能だ……でもな、大好きな姉貴と、敬愛する先輩を
こんな風にされて黙ってられる程、アタシ等は人間出来てねぇんだ!!

よって、テメェ等は此処でぶっ殺す!!

「行くぜスバル!!」

「言われるまでもないよノーヴェ……アイツ等は、絶対に許さない。この手で纏めて葬らないと、アタシの怒りが収まらない!!」

「だよなぁ?……なら其れを実行しようぜ?
 そんでもって、教えてやろうじゃねぇか、あの馬鹿共に――テメェ等が、一体何をしちまったのかって言う事をな!!」

「勿論!!」



言うが早いか、スバルが敵陣に特攻!
な〜〜んか、アタシによく似た仮面の戦闘機人が射撃で迎撃しようとして来たけど、そんなのは無意味だぜ?こっちには、お前以上の射撃の名手ってのが居るんだからな?



「その攻撃は通しません!バルカンレイド!!



アミタさんが連射式の魔力弾で完全相殺してくれるわけだからな。
加えて、ディー姉もデバイスをガトリングモードで起動して息もつかせぬ超連射攻撃を敢行し、ウェンディはウェンディで、戦場を縦横無尽に飛び回って相手を撹乱してるしね。



「………」

「おぉっと、この混戦に紛れて奇襲か?
 まぁ、悪くない手だが、アタシ相手に蹴りで勝負を挑むなんて100早いぜ!!」



――バキィ!!!



奇襲を狙ってきた相手であっても、全く問題なく撃滅!!テメェなんぞに用はねぇんだよ三下。
アタシによく似た容姿のクセにこの程度ってのは、少しばかり微妙な所だが、コピーじゃオリジナルを超える事は出来ねぇって学んどけよ?
学習能力が有るかどうかは知らねぇけどさ。



「馬鹿な!一撃で倒しただと!?」

「あぁ?何を驚いてんだ眼帯?
 此れがアタシとスバルの戦闘機人としての固有技能『振動破砕』――蹴りや拳打で触れた物を問答無用で破壊する、絶対無敵の破壊の一撃だ!!」

序に言うと、此処にいた他の雑魚悪魔は、ディー姉とウェンディとアミタさんが即撃滅したからな?……もう、テメェに逃げ場はねぇ!!



「ふ、そうかも知れんが、生憎と私の妹の中には空間転移を得意とする奴が居てな……この場からの転移など、造作もない事なのだ。
 そして貴様等に関しても、振動破砕は確かに凶悪にして強力極まりないが、其れだけに使用者への負担が大きい――其れを連続で使用したら、果たしてどうなるのか。」



何が言いたいんだテメェ?



――バキン……



って、え?

な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
アタシは右足の膝から下が、スバルは右腕の下腕部の皮膚と筋肉が完全に吹き飛んで、鋼鉄製のフレームが剥き出しになって居る!?しかも、微妙にショートしてるし!!



「強い力を行き成り使った反動だな。
 貴様等の力は確かに凄まじいが、其れだけに反動も大きい――そうなってしまっては、此れまでの様な拳打や蹴撃は出来ない所か、私達を追う事すら困難だろう?
 風使いの魔導師は如何でも良いが、この戦闘機人貰って行くぞ?……コイツは、良い手駒になりそうだからな?」

「ふざっけんな……誰が、貴様等なんぞにギンガを渡すかよ!!」

それに、アタシとスバルは戦闘不能状態になっちまったかもしれねぇが、ディー姉とウェンディ、其れにアミタさんはバリバリ健在なんだぜ?
其れを考えたら、テメェ等を打っ倒す事なんざ造作もねぇ事だってのは分かるだろ?――終わってたんだよ、お前等はアタシ達を敵に回した時点で既にな!!



バスターカノン!!

エリアルショット!!

ファイネストカノン!!



――ドッゴォォォォォォォォォン!!



ディー姉とウェンディ、そしてアミタさんのトリプル砲撃は流石に効くだろ?さて、大人しく、お縄になって貰おうか?



――シュゥゥゥゥン……



って、居ねぇ!?
まさか、攻撃が着弾する寸前に転移したって言うのかよ?ギンガの身体諸共!!……そんな、冗談じゃないぜ……アタシ等は、大好きな姉貴の事を取り戻す事も出来なか
ったって言うのかよ……ふざけんじゃねぇぞ、クソッ垂れがぁ!!!!



「に、逃げられちゃったけど大丈夫だよ………」

「ヴィッツさん!?」

だ、大丈夫なんですか動いても!?



「正直きついけど、マッタク動けない訳じゃないから大丈夫。
 て、転移する直前に、ギンガの身体に、私の魔力で作った『針』を刺す事が出来たから、ぎ、ギンガが何処に行ったかは、その針の反応を追え…ば特定できると思うわ。」

「ヴィッツさん……アンタ、如何して其処まで……」

「き、決まってるでしょ?し、親友の為によ。
 訓練校時代から、ぎ、ギンガは……私にとっての一番の友達だったから……そ、それをみすみす敵方の手駒にさせてなるものですか……!!
 こ、これでギンガがスカリッティの手駒になる事を避ける事が出来るかと…問われると、分からないけど……だけど、此れは絶対に……無駄にはならない筈だから……お願
 い、ギンガを取り戻して……貴女達なら、きっと出来る筈だから。」



此れだけのダチ公が居るって、ギンガ…アンタはとんだ果報者だぜ。
だけど分かったよヴィッツさん!!ギンガは、お姉ちゃんの事は絶対に取り戻す!!!ナカジマ六姉妹が五姉妹になっちまうなんて事は、幾ら何でも願い下げだからな。



「うあぁっぁ……うわぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁっぁぁ!!!ギン姉ーーーーーーーーーー!!」

「そんな……嘘っすよね?ギンガ姉ちゃん……ギンガ姉ちゃーーーーーーーーん!!」



だけど今は、ギンガがスカリエッティの手に落ちたって言う事の方が大きいな。
如何に再生が出来るとは言っても、再生されたギンガがアタシ達の前に敵として現れるのは間違いないだろうからな……覚悟だけは、決めておいた方が良さそうだぜ。


……尤も、アタシとスバルは、身体を修理しないとだけどな。








――――――








Side:ネロ


Hey!hey!hey!Come on! babes!(如何した如何した、来いよオラ!)

「テメェ等みたいな下等悪魔とガジェットがドレだけ来たところで俺達の敵じゃねぇんだよ雑魚が!!ハッキリ言って、レベル上げの為の経験値の足しにもならないぜ!!
 っつーか、こんなんじゃ折角のパーティも興醒めだな?コイツは、最高に詰まらないパーティになりそうだぜ?その辺分かってんのかオイ?」

「分かってる筈がないだろ坊主?
 分かってたなら、もう少し刺激的なパーティを演出してくれてもいいだろうが、コイツ等には其れがないからな……問答無用で叩き潰してやろうじゃねぇの!!」



ソイツに関しては同意するが、アンタは何も感じないかダンテ?
六課の本部を攻める事に重点をおいていたと仮定して、其れにしては、襲撃者の数が少ないと思わねぇか?

それこそ、雑魚を囮に最上級の悪魔を呼び出せば其れこそそれで押し切れたかもしれねぇのに、現れたのはエキドナとファントムの2体のみ……幾らなんでも分からねぇぜ。


っと、取り敢えず邪魔だから死んどけ!!Go down!!(そのまま潰れろ!!)


まるで歯応えがねぇ……俺達の事を舐めてんのか連中は?この程度じゃ、揺るぎもしねぇっての。――此のままだったら楽勝なんだが、多分そうは行かねぇよな?





――ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッァァァァァァァン!!!





「「「!!!」」」



そう思った矢先に早速か!!
六課の本部を吹き飛ばしながら現れたのはベリアル……転移魔法で本部の内部に現れやがったのか、このクソ野郎が!!まぁ、テメェの炎はシャマルの結界が弾いたみた
いだが……前とは比べ物にならないパワーを秘めてやがるな?

「態々ぶっ倒されるために来たのかよ?……なら望み通りにしてやる。ヴィヴィオには指一本触れさせないぜ!!」

何よりも、なのはとの約束があるからな!!



「ククク……その意思は実に素晴らしい!!それこそ、未来永劫語り継がれていくレベルで素晴らしい!!
 だが、其れもまた無意味な事に変わりはない………全ては、私達の目論見通りに、計画通りに進んでいるのだ……そそそ、其れを覆す事など出来はしないぃ!」

「!!!」

テメェは……アグナス!!
ダンテにぶっ殺されたと思ってたが、復活しやがったのかこの顎野郎!!――上等だぜクソッタレ……ベリアルも、テメェも、纏めて地獄に送ってやるぜ!!閻魔様も、その
方が面倒がないだろうからな!!……覚悟しろよ、此の蟲野郎!!

テメェの事は、100回殺しても全然足りねぇからな!!――俺の前に現れた事を、精々後悔しやがれってんだ!!








――――――








Side:なのは


よし、此処に現れた敵は、あらかた倒す事が出来たね……数があまりにも多かったから、思ったよりも時間がかかっちゃったけど、この場は私達の勝利だよ。



「我等の前に敵は無し…そうだろう?」

「誰であろうとも、アタシ達の前に立ち塞がるならぶっ潰すだけだ。」



なはは、頼もしいね、シグナムさんとヴィータちゃんは。

……でも、今この状況に合っても未だ胸のざわめきが取れない……何で?一体何なの?――一体、何を私に対して警告しているの?分かる、レイジングハート?



『I don't knwo.(分かりません。)』



だよね?


でも、分かるんだ……戦いは、まだ終わってないって。――そしてその本舞台は、此処じゃなくて六課の本部だって!!


其処で何が起きてるのかを知る術はないけど……如何か無事でいてネロ、そしてヴィヴィオ!!――彼方達が無事である事が、私の願いだからね。さぁ、全力で行くよ!!



『All right Master。(了解しました、マスター。)』



此れが私の全力全壊!耐えられるモノなら、耐えてみやがれなの!!全能力、リミッター解除でブチかましてやるの!!!……さぁ、懺悔の時間だよ!!












 To Be Continued… 





スバルたちも善戦したけれど。
美姫 「ギンガが連れて行かれたわね」
だな。各地で戦いも収まりつつある中、未だに激しい攻防が続く所も。
美姫 「六課本部が今の所は危ないわね」
なのはが何か胸騒ぎを感じて急行しているが。
美姫 「一体どうなるのかしら」
次回も待っています。
美姫 「待っていますね〜」



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