「―――“死神”ではない。 “朽木ルキア”だ」
「そうか………俺は黒崎一護だ。 お互い、最後の挨拶にならないことを祈ろうぜ」
『ゴァオオオオオン!!』
「………? ねぇ祐一」
「どうした? 舞」
「向こうから、知らない霊圧を感じる」
「確かに。 新しい死神でも配属されたのか? 前の奴いないみたいだし」
「そうみたい。 見に行く?」
「いや、あの程度の『虚』なら行く必要はないだろ」
「ん……それじゃ、帰る?」
「ああ」
廻る廻る、くるくる廻る。
それは存在し得ない、あり得ない邂逅。
世界は動き出す。
一人の少年を中心に、周りの友人をも巻き込んで。
そしてそれに便乗するかのように、だがそうとは知らず流れに乗る者たちも。
激動する運命の流れに乗って、渦の中心を追いかけるように流れる追走曲。
その序曲は、静かに―――されど確かに奏でられ始めた。
To
Be
Continue.....
ひとこと
始まり。←本当に一言のみかよ!?
これはBLEACHとKanonのクロスかな?
美姫 「みたいよね」
さてさて、どんなお話になるのか。
美姫 「次回を待ってますね」
ではでは。