『ネギまちっく・ハート〜season of lovers〜』







          第十四符『見えぬ答え』



 PRIDE〜麻帆良祭り〜会場の外にある図書館島。図書館島を囲う湖を望むことのできるベンチのひとつに、恭也の姿があった。

会場からは盛大な歓声が聞こえる。時間からして、美由希の試合が始まったのだろう。美由希は勝てるだろうか。

しかし、恭也はそんなことを考えている余裕はなかった。一体、自分は何のためにこの舞台に立っているのだろうか。

自分が剣を振るう思いを考えるうちに恭也はそんなことまでも考え出した。

(俺は大切なものを守るためにこの剣を振るっている・・・・。だが、鼎は一体どのような理由で、どのような想いで剣を振るっているんだ・・・。)

 鼎の尋常ならざる強さ。その裏にひしひしと感じた想いの強さ。それに対して自分はどうだろうか。この舞台で、自分は何のために、

どんな思いの元で剣を振るえばいいのだろうか。この大会、恭也は強い想いの元に力を振るうものと戦い、それからなにかを学ぶために出場を決めた。

しかし、鼎の強さ、それは戦わずして恭也に問いかけた。何のために戦うのか?と。それは今回の戦いの中で恭也が問われるものだったのかもしれない。

だが、それはある意味、剣士として問われているものでもあった。

 恭也の父。高町士郎は、アルバート・クリステラ爆殺未遂事件で命を落とした。士郎は最後まで大切なものを守るためにその力を振るった。

恭也もそんな背中を見て育った。そして、そんな父親にいまだ追いつけていない。強くなりたい。それは古今東西、どんな剣士でも、

否、戦いに従事するものなら誰しもが思うことだ。恭也も事実、そう思っている。エヴァを、茶々丸を守れる強さほしいと。

最近の恭也の調子は確かにいい。しかし、成長してきているかといえば、否だ。恭也自身、それに気づいていたからこそ、

今回の大会の出場に出ることを決めた。しかし、鼎の姿を見て、それすらわからなくなった。成長する何かを見つけるために出場した。

しかし、鼎は容赦がない。それは腕試しとか、賞金がかかっているとかそういったレベルでの容赦がないではない。

まるで、相手を叩き潰すことを目的に出場しているかのように。手段が目的になっているといっていいかもしれない。

そんな相手と戦って答えが見えるのだろうか。みるかもしれない。しかし、鼎との戦いの中では、その何かに気づいていなければ、

答えが出る前に葬られるだろう。恭也の相手、刹那は、そしてそのほかの選手はどんな想いでこの場に集っているのだろうか。

考え出せばきりのない、迷路のような問いだ。

「高町。自信をなくしたか?」

 ベンチに座っている恭也の背後から真名の声が届いた。気配に全く気づかなかった。油断していたわけではないが、全く気がつかなかった。

「龍宮か。いや、そういうわけではないんだがな。」

 恭也は再び湖に目を向けていった。自信をなくしたわけではない。だが、剣を振るう理由がわからなくなってきたのだ。

「図抜けた力は、いや暴力は代理品(オルタナティブ)になるか、脅威になるか。どちらかしかありえない。

だが、想いひとつで脅威は最強への道をたどる。」

 真名は恭也に言うでもなくそうつぶやいた。

「私は昔、鳳と戦線をともにしたことがある。今のあいつは正直、その時以上に強い。目的があるからな。高町。お前に目的はあるか?

この戦いに、目的はあるか?」

 真名が問いかける。

「鼎のような強い想いの元にその力を振るうものと戦い、そこから何かを学ぶという目的がある。」

 迷いなく答える恭也。

「そうか。だが、いつまで代理品(オルタナティブ)でいる気だ?そのようでは、鼎はおろか私や刹那にも勝てないぞ。」

 真名はそういって恭也に背を向ける。

「もし、お前が代理品(オルタナティブ)のままで準決勝、私とあたることになるならば、決勝、鼎と戦わせるわけにはいかない。

さすがの私も、お前が死ぬところを見たくないからな。だから・・・・。」

 質量すら持つ殺気。それは恭也のもつそれと同じ、否、それ以上のもの。

「私が準決勝でお前を叩き潰す。」

 真名はそういい残し恭也の元を去る。恭也は最後まで真名を見ることはなかった。

(代理品(オルタナティブ)・・・?どういうことだ・・・・・?それが俺と鼎の差だというのか・・・・?)

 会場から大歓声が響く。どうやら美由希の試合が終わったらしい。恭也は腰を上げて会場に足を運んだ。答えを見つけられぬままに。





「勝ったよ。恭ちゃん。」

 リングへ続く廊下で、恭也は美由希と出会った。みればほとんどダメージはなさそうである。

恭也はそんな美由希の頭に手を置くといってくると言い残してそのまま、リングすぐ隣にある直前控え室に足を運んだ。

(恭ちゃん・・・・。)

 美由希はその後姿を見て心配した。迷いのある剣で勝てるほどこの舞台は甘くないことに、

この舞台で大切なものを守るためという想いで剣を振るうことは自殺行為もはなはだしいということを美由希は今しがた身をもって体感したからだ。

美由希自身ダメージはない。なぜなら、必死だったから。即座に神速を使わざるを得なかったから。美由希と恭也では実力の差は雲泥のものだが、

それでも。恭也の迷いは命取りになると美由希は直感していた。

「ごくろーさま♪美由希ちゃん、なかなかいい太刀筋してるよー。将来は凄腕の剣士になれるね♪」

 美由希の前に、突然、御鐘が姿を現した。

「どうだった?自分の想いがいかに甘っちょろいものか、身をもって体感できたんじゃない?」

 御鐘はまさしく、美由希が今身をもって感じたことを尋ねてきた。美由希ははいと答えることしかできなかった。

「でも・・・・甘っちょろい想いなんでしょうか・・・・?きれいごとなんでしょうか・・・・?」

 美由希はうつむいてつぶやく。御鐘は美由希の肩をたたいていった。そんなことないと。

「甘っちょろくもないし、きれいごとでもないよ。でも、その想いには先があるのだよ。士郎くんはその先の想いを持ってた。

自覚してたかどうかは別として、その先の想いを持ってた。その想いは似て非なるもの。月と太陽のように相容れないもの。

ま、がんばって。美由希ちゃんは先の想いに届くまでもちょっと時間がかかるだろうけど、恭也くんは時間の問題だよ。健闘を祈る♪」

 御鐘はまじめな顔でそういい残すと再び控え室のほうに歩を進めていく。そこには一人御鐘の言葉を考える美由希だけが残された。





 選手控え室。御鐘と美沙斗はそこでかなえの強さについて語っていた。正確には、美沙斗がかなえの強さを見抜けているかどうか、

御鐘が尋ねたといったほうがいい。

「鼎くんの強さか・・・・。尋常じゃない『速さ』だとおもうよ。」

 美沙斗の答えは実に的を得ていた。さすがは美沙斗といったところだろう。

「そ♪鼎の強さは桁外れに長い『閃』の持続時間。っていうか、鼎の剣の腕で自体は到底皆伝できるほどじゃないんだ。

寧ろ、御神をかじった程度ぐらいかな。でも、それを補って余りあるほどの『閃』の持続時間。性質悪いよねー、

よりにもよって『神速』じゃなくて『閃』で20分近く動けるんだから。おまけに、『閃のその先』の領域まで行っちゃってるんだもん。

格闘技できなくても、それだけで十分に殺人能力になるよ。」

 御鐘の言葉に美沙斗が驚く。当然だ。『神速』を五分も持続させられれば桁外れと認識できるのに、よりにもよって『閃』で、

しかも20分も動けるということは、最強といってもいい。

「でもま、恭也君なら追いつけるんじゃない?準決勝で真名ちゃんとあたるから。

『閃のその先』まで習得できないと、真名ちゃんに軽くあしらわれるだろうし。」

 御鐘は始終まるで世間話をするような軽いトーンで続ける。

「美沙斗ならわかるでしょ?代用品(オルタナティブ)と最強(アンリミテッド)の差。」

 その御鐘の問いに美沙斗は答える。

「ああ。『誰かのため』に剣を振るうのか、『自分のため』に剣を振るうのか。両者の違いは『守り』か『攻め』かという点だろう。」

 その通りと御鐘が答える。モニターにはリングで戦う選手が映っているが二人は目もくれない。始めから興味がないかのように。

「そこが大事なんだよね。それだけで人は大化けするんだ。恭也君はまだ『守り』の剣だからね。鼎のような『攻め』の剣の前には遠く及ばない。

ま、恭也君は素質がすごいから、『攻め』の剣になったら、あっという間に鼎の上に行っちゃうだろうね♪」

 御鐘がそういって初めてモニターに目をやる。ちょうど試合が終わったときだった。そして、遂に恭也の戦いが始まる。





甍木雄一郎と白鳥健一郎の試合が終わり、遂に恭也の試合が迫ってきた。恭也は選手控え室を出てリングへ続く通路にその足を運んだ。

答えは結局見つからなかった。しかし、そんなことをいっていられる状況ではない。相手は刹那。同じ刀使いであり、

実戦経験だけならおそらくは刹那のほうが上だろう。そんな相手と戦うのだ。今は考えてなどいられない。全力で刹那と当たるしかない。

と、その恭也の前にエヴァがいた。リングに見える入り口の前で恭也を待っていたのだ。

エヴァは恭也に気づき、近づいて暫く恭也を見つめると、開口一番に言った。

「恭也。この試合、棄権しろ。」

 恭也はエヴァの意外な一言に驚いた。よもや、エヴァからそんな言葉が出るとは夢にも思わなかったのだ。そんな恭也を尻目に、エヴァは続ける。

「お前が壁にぶつかったのはみてわかる。そんな状態で桜咲に勝てるとは、到底思えない。」

 しかし、恭也は首を横に振った。ここで引くわけには行かない。答えを見つけるためにこのリングに上がらなければならない。

答えはこのリングの上でしか見つけられない気がする。恭也はおぼろげながら、いや、はっきりとそう思っていた。

「・・・・お前が負けるのをみたくないんだ。お前のことだ、冗談抜きで、負けたときはぼろぼろになっているだろう。

それこそ2度と剣を握れなくなるほどに。この武器も超製とはいえ、桜咲や、龍宮、鼎にいたっては本物同然。

さっき、鼎にやられた村上小太郎も、全身打撲に、骨折が十数か所。鼎が加減していてこのざまだ。今の状態だと、鼎とあたらなくとも、

桜咲相手でもお前はそうなりかねない。こんなところでお前から剣を取り上げたくないんだ。

それ以上に、お前がそんなになるのを見たくない・・・・。」

 エヴァは今までに恭也にもみせたことのない心配そうな顔で恭也を見上げていった。恭也はそんなエヴァを暫く見ていたが、

その目をすでに桜咲が立っているリングに向ける。

「すまない、エヴァ。俺はそれでも行かないといけないんだ。この答えはここでしか見つけられない気がする。」

 恭也はそういって一歩リングに歩を進めた。と、エヴァが袖を握った。本戦に入ってからエヴァが恭也とあったのはこれが始めて。

それほどまでに恭也の迷いが大きいことに気がついているのは恭也のことを強く想っているからこそ、

恭也を誰よりも知っているからこそなせる技なのだろう。

「行ってくる。」

 恭也はそういってリングに向かって歩き始める。エヴァはそれ以上引き止めることなく恭也の背中を見つめていた。

恭也は大歓声の中、リングに上がり、刹那と向かい合う。最後まで、心配するなとエヴァに言うこともなく。



「桜咲、ひとつ聞きたいことがある。お前は何でこの大会に出ることにしたんだ?」

 恭也は小太刀を抜くことなく、刹那にそう効いた。刹那は予想外のことを聞かれて少し面食らったが、刹那はそれに答えた。

「そうやな・・・・。私は少しでも強くなりたいんや。剣士としては当然のことやない?このちゃんを守ることが私の役目やったけど、

何より、私が望んだことやし。」

 刹那はそういうと刀を抜き放つ。

「この大会に出たんは、今の自分の実力を知るため。この大会には高町くんや、鳳くんのような強い人も出るから、いい指標になるし、目標もできる。」

 刹那が構えるのと同時に恭也も構える。

「せやから・・・。全力でいくえ!!」

 刹那の一言とともに戦いの幕が切って落とされる。刹那の身体能力は烏族のハーフと言うこともあり、

相当なものである。一瞬にして間合いをつめると横一線に刀を振りぬく。恭也はバックステップで紙一重でそれを避けると右の小太刀で袈裟に切りつける。

しかし、刹那は始めからそれがわかっていたかのように刀で受け止める。瞬時に、左手の小太刀が閃く。刹那は身をかがめてそれをかわす。

そのまま左手で地を押して恭也と間合いを開ける。恭也は攻めの手を休めずに刹那を追う。刹那は動揺することなく、追ってきた恭也に逆胴を放つ。

恭也は一方の小太刀でそれを受け止めようとしたが、予想外の威力に、両の小太刀を使うことになった。と、間髪いれずに刹那の刀が胴斬りに迫った。

それは予想外の速度だった。逆胴斬りから胴斬りへの連携。全く逆だが、それを感じさせないほど滑らかな、まるで逆胴を放っていないかのような胴斬り。

恭也は避けきれず直撃を受けてしまった。ひごろ鍛えているとはいえ、桁違いの威力に恭也が顔をしかめる。刹那は立て続けに振りぬいた剣を大上段から振り下ろす。

恭也は反射的に身を引いたが、体勢を崩して地面に転がった。それもそのはず。刹那が放ったのは神鳴流奥義・斬岩剣。威力的には巨岩すら真っ二つにできるほどだ。

直撃を食らっていたら、たとえこの武器であっても命がなかったかもしれない。

それは恭也が一瞬前までいた場所がまるで鉄球を落としたかのような砕け方をしているところをみて間違いない。

刹那は好機とばかりに身を捻り、再び斬岩剣を放とうとする。恭也は身を引き起こすと、迫る刹那を迎え撃つ。身をかがめる恭也。

その視界が一段と狭く、そして世界が色を失う。恭也が神速を発動させた。刹那の動きがまるでスロー再生のように映る。

そして、そのがら空きの胴に小太刀を走らせる。絶対回避不能の速度のはずだった。その一撃で終わらせるはずだった。

しかし、恭也の刀が刹那の胴に迫ったとき、追いつくはずのない上段に構えた刀が恭也の小太刀を止めたのだ。

その一瞬の出来事に恭也は驚いた。『神速』が破られたのだ、無理もない。そして、まだ『神速』状態の恭也に刹那の刀が迫る。

しかし、恭也の一撃で軸がずれていて、恭也の数十センチ先を切っ先が通過した。しかも、『神速』状態であるにもかかわらず、まるで普通に戦っているかのように。

それだけではない。切っ先の通過と同時に恭也は何かに弾き飛ばされた。風圧否、剣気と呼ばれるものだ。

神鳴流奥義・斬空閃。刹那が放ったそれは恭也を吹き飛ばすには、十分すぎた。恭也はリングの端までボロ雑巾のように吹き飛ばされた。

「高町くん、本気出してないん?まさかこれで終わりやなかろ?」

 刹那が一歩一歩恭也に近づきながら話しかける。しかし、恭也に返事をする余裕はない。何とか立ち上がって刹那と向かい合う。

(『神速』が通じない・・・だと・・・。)

 恭也の動揺は凄まじかった。見くびっていたわけではないが、『神速』を破ることはできないと思っていたのだ。

しかし、刹那は烏族とのハーフであって、桁違いの運動能力を有している。恭也はそのことを知らないが、知っていれば、

『神速』を破ることは不可能ではないことに気づいていただろう。そんな恭也に再び刹那が迫る。刹那も体が温まってきたようだ。

その剣閃が、今までよりも遙に鋭く、遙に早く、遙に重くなっている。さすがの恭也も防戦一方。いや、恭也をしても防戦一方。

「神鳴流奥義・・・・百烈桜花斬!!!!」

 刹那の放った奥義に恭也が弾き飛ばされる。剣閃がほとんど見えない。その速度はおそらく『神速』状態の剣閃と同じそれといってもいいかもしれない。

恭也はそのほとんどを防ぎきれず直撃を受けてしまった。恭也はしかし、何とか立ち上がって再び刹那に向かい合う。

「次で終いや!!!」

 ほとんど立っているのがやっとの恭也に刹那の刀が迫る。神鳴流奥義雷鳴剣。斬空閃の上位技とも言えるが、その威力は斬空閃の比ではない

。直撃を食らえば、いくらこの武器とはいえ、命を落としかねない。

(終われない・・・・まだ・・・・・終われない・・・・・・!!!!)

 恭也は全力を振り絞って『神速』を発動させる。しかし、それは『神速』であって『神速』ではない。『神速』はすでに破られているのだ。

それより早く、もっと早く。刹那が追いつけない速度で、その一瞬で打ち抜く。而して『閃』は成った。『神速』の比ではないその速度。

すべてを無に帰す『閃』の速度。間合いも、時間も、武器の長さも。次の瞬間、いや、次の刹那、場外に刹那が弾き飛ばされた。

恭也の放った『閃』は桁外れの威力で刹那を弾き飛ばしたのだ。圧倒的劣勢からもその一撃のみで勝敗を逆転できる奥義の極『閃』。

この極限状態の中、恭也は今まで放つことのできなかった一撃を放つことができたのだ。すなわち、体得したのだ。

「かった・・・・・のか・・・・・?」

 一瞬の出来事に恭也も困惑した。観客の声援も、実況の声も今の恭也には届いていない。勝つには勝った。しかし、勝った気がしない。

もしも、『閃』を放てていなければ、倒れていたのは恭也のほうだ。刹那の剣腕が恭也のそれを凌いでいたのだろうか。

しかし、そうではない。確かに防戦一方で、桜花百烈斬もほとんど直撃といっていい喰らい方をしているが、倒れていないのがその証拠。

すべて小太刀である程度威力を殺していたからこそ立っていられる、言い換えれば、刹那の剣を見切っていたといってもいい。

つまり、剣腕では恭也のほうが上だということだ。しかし、それでなおこの苦戦。何が刹那をそこまで動かしたのだろうか。

何が恭也をそこまで追い詰めたのだろうか。その答えは霧がかかったかのように恭也の前には姿を現さなかった。









あとがき


(フィーネ)と、言うことで、第十四符のお届でした。

(フィーラ)全く、トリックスターなんかしてるからこんなに遅くなるのよね。

(フィーリア)オンラインゲームは中毒性が高いから。あとがきに来てないのがいい証拠ね。

(フィーネ)しかし、今回はマズイわね。マジではまってるから更新速度落ちまくりよ。

(フィーラ)いいじゃない。たまには。

(フィーリア)じゃあ、姉さん、次回予告おねがいね。

(フィーネ)次回、ネギまちっく・ハート第十五符『準々決勝』!!!

(フィーラ)鼎は古菲と、恭也は・・・展開的にネギ先生ね。

(フィーリア)バトルは続くどこまでも!!!

(フィーネ)答えを探す恭也と目的のために相手を叩き潰す鼎!!!

(フィーリア)恭也の求める答えとは一体何なのか!!!

(フィーネ&フィーラ&フィーリア)乞うご期待!!!


答えを見つけられず、まだ迷いを持っている恭也。
美姫 「果たして、このままの状態でネギ相手に勝てるの?」
気になる準々決勝は、次回!
美姫 「その前に、鼎対古菲があるわね」
うんうん。こちらも、どんな戦いを繰り広げるのか!?
美姫 「次回も楽しみにしてますね〜」
ではでは。



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