Side:なのは


銀行強盗犯を確保して、此れで終わりかと思ったらまさか悪魔が出て来るとはね……ネロ君、この悪魔は其れなりに手強い連中だよね?


「分かるか?……流石だななのは、コイツ等は中級レベルの悪魔、新米のデビルハンターじゃ太刀打ち出来ない連中だ。
 しかも、其れが此れだけの数現れてくれるとは、本気でやってくれるぜあのピエロ野郎――だが、俺達なら負ける事ない相手だけどな。」

「中級レベルなのに?」

「確かに厄介な連中だが、アサルトは身体は強靭だが魔力は無いに等しいし、フロストは超高温には笑っちまうほど脆い。
 更にサイクロプスは、平気で同士討ちをするような奴だし、ブリッツは視力なしで音を頼りに戦ってるから誤爆なんぞは日常茶飯事だ。」


其れはまた何とも………だけど其れならフロストの相手はくーちゃんに任せるのが上策かな?
くーちゃんは炎系の攻撃が得意だからフロストには、物凄く効果があると思うからね……後は部隊を適当に分散すればいいんだけど……


「ブリッツは俺がやる……後は全てフロストとアサルトの殲滅に回ってくれ!!!」

「!!……ネロ君、1人でって本気なの!?」

「至って本気だぜなのは?
 俺は何度もアイツと戦ってるから、アイツの行動なんぞお見通しだし、倒し方も分かってるからな……任せて貰えないか?」


戦闘経験か……確かに戦いの場に置ける経験の差って言うのは物凄く大きいモノがあるから?
其れを踏まえると確かにブリッツはネロ君に一任するのが上策!!――だけど同時に人質となった市民も安全に帰さないとだね。



既に一戦交えた後だから、少し疲れてるかも知れないけど――貴方達みたいな悪魔に好き勝手させる心算も毛頭ない……叩きのめしてやるの!












リリカルなのは×Devil May Cry  黒き騎士と白き魔導師 Mission19
『大乱闘〜Smash Brothers〜』











Side:ネロ


とは言ってもなのは、流石にコイツ等をこの狭い室内で相手にするのは少しばかりキツイかもだぜ?
アサルトとフロストは兎も角、サイクロプスが暴れてブリッツが電撃かましたら、銀行内部が滅茶苦茶になっちまうぞ。


「其れに付いては大丈夫だよ♪」


――ヴン……


!!……コイツは、結界?
確か『封鎖結界』って言ったか?……この結界の中での事は、結界の外に影響しないっていう……


「正解、悪魔が現れた時にレティさんに秘匿回線でお願いしたの。で、レティさんからシャマルさんに連絡が行ったんだと思う。
 外に影響がない結界内なら、ドレだけ派手にやっても大丈夫でしょ?」


そうだな……結界の外に影響がないってんなら手加減する必要もなさそうだ。


「でしょ?で、さっきはザックリと説明してくれたけど、特に注意する点はあるかな?」

「アサルトは回転しながらの突進爪攻撃と、地中からの奇襲攻撃が厄介だから其れに注意すりゃいい。序に装備品をぶっ壊すと相当に楽になる。
 フロストは身体の分解と再構築を使った瞬間移動と、俺のクリスタルエッジみたいな技に要注意。
 サイクロプスは……その辺の地面を適当に喰い始めたら口から岩石を吐き出してくる前触れなんだが、それ以外には特に怖い攻撃はないな。」

「OK……其れじゃあ目標クリアタイムは10分で!!」


Ha、楽勝だな!!
先ずはブリッツを分断するか……コイツは音を頼りにしてる訳だから、よりデカい音の方に反応して来る筈――って事はだ。

「イィィィヤァ!!!」


――バガァァァァァン!!


「!!」


手近にあった椅子をぶっ叩いて壊してやりゃ、その音に反応して来るよな当然?
如何した目暗、お前の相手はこっちだぜ?其れとも、もっと大きな音を出してやらないとどっちを攻撃していいか分からないか?

「Hey、hey、hey! Come on!Babes!!(ヘイ、ヘイ、ヘイ!来いよマヌケ!!)」

「ギシャアァァァァァァッァア!!!」


Ha!2年前の俺ならいざ知らず、今の俺がお前如きにやられるかよブリッツ?
目で捕らえる事が出来ない雷速移動は見事なもんだが、移動の際に火花放電が起きてちゃ、其れはあんまし意味が無いぜ?…移動先丸分かりだしな。

まぁ、俺としてはターゲットの位置が丸分かりになる訳だから不平不満がある訳じゃない――寧ろ、好都合だぜ!!

既にこの空間には100発以上の幻影刀を展開してあるからな……次に現れた時に打ちかましてやればそれでブリッツの雷撃は剥がれる。
電撃が剥がれたらバスターでタコ殴りにしてあの世に送るだけだけどな。

つーか、視力を失ったせいで敵味方の判別がつかないなんてのは最大級の欠陥じゃないのか?
現実に今だって、なのはの移動音に超反応して攻撃したが、なのはには当たらずに代わりに数体のアサルトを一撃で仕留める結果になっちまった。



本能のままに暴れ回る奴は面倒この上ないって言うのはマジで至言だぜ――とは言っても、此れ以上好き勝手に暴れさせる心算は毛頭ないけどな!
野外なら兎も角、この狭い空間じゃあ雷速移動だって満足に出来やしねぇだろ?……其れが俺にとっての最大の好機だってな!!

「打ちかませ幻影刀!!!」

「が!?」


上下左右周囲360度に展開した幻影刀から逃れるのは不可能だぜブリッツ……!!
お前も電撃で抵抗するだろうが、100以上の幻影刀を全て叩き落とすのは容易じゃない……Eat this!!!(喰らいな!!!)


――ガガガガガガガガガガ!!!


「ガァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

「エリァ!!覇ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!Jackpot!!(大当たりだ!!)

タコ殴りのトドメは弓引きナックルパートだGet lost!!(失せろ!!)



って、オイオイ随分吹っ飛んで……壁突き破って外に出ちまったか――結構なダメージ叩き込んだとは言え、あのオッサン達じゃ多分勝てないよな?
銀行内は大丈夫だろうから……トドメ刺しに行ってくるか。

「Hey!如何したブリッツ?あの程度のタコ殴りでくたばった訳じゃないだろ?
 俺は此処だぜ?かかって来いよ、見かけ倒しの木偶の坊が!――其れとも、ブッ飛ばされるのが怖くて掛かってこれないか?」

「グギ……ガァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」


其処に居たか!!……オイコラマジか此れ?
全身に赤い稲妻を纏ったって……この野郎、許容以上のダメージ受けて暴走しやがったのか!!

オイ、オッサン!自分の部下を連れてさっさと結界の外に逃げろ!!
今のコイツはヤバイ……下手したら冗談抜きに死んじまうぞ!!そうなる前に此処から離脱しろ!!


「何だと小僧!!我等が役立たずだと言いたいのか!!」

「そうじゃねえ!!コイツはアンタ等の手には余るって言ってんだ!!

 アンタだって、一部隊率いてんだから自分と相手の力量差くらい分かるだろ!?この状態のコイツは兎に角ヤバイんだよ!!」


「ギガァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」


ちぃ、言ってるそばから暴れ始めやがった!!
捕らえられない動きじゃないが、暴走状態だとさっきよりも更に速い上に完全に手当たり次第に攻撃してやがる――マッタク面倒な!!


「ガァァァァァァァァァァァァァ!!!」

「んな!?」



オッサン!!ったく言わんこっちゃねぇ!!
何か………このバイクで良いか!!間に合えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!


――ドスン!!


「ガ?」


ギリギリで間に合ったか……残念だが、お前が貫いたのは只のバイクだ――そして此れで終わりだぜ!!

Slash down!!(斬り捨てる!!)


――シュン………キン……!


「ア……ガ………ガァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」


――バガァァァァァァァン!!!


自爆したか……あと少し遅かったら、アンタが串刺しになって自爆に巻き込まれてたなオッサン?
だけど此れで分かっただろ?銀行内で暴れてる連中もアンタ等の手には余る……分かったら大人しく結界の外に退きな――マジで死にたくなければな。


「く……全軍撤収!!」

「あ、其れと撤収するだけじゃなくて、ぶっ倒した強盗犯と、救出した人質も一緒に連れて行ってくれ。」

「……犯人グループと、市民の安全を確保しながら速やかに撤収せよ!!急げ!!!」


あ〜〜〜あ、こりゃ完全に俺はあのオッサンの目の敵にされるだろうな。
尤もそんなモンは慣れっこだが、なのはに迷惑が………掛からないか。多分レティが巧い事やるだろうから――知将が上司ってのも頼もしいぜ。


さてと、銀行内部もそろそろ終わる頃だろうが……多分これだけじゃ終わらないだろうな。








――――――








Side:ドゥーエ


爪を武器にするとは親近感が湧くじゃない……だけど駄目ね、折角の鉄爪も只振り回してるだけじゃ意味が無いわよ?
クロー武器の最大の強みはね……略ノーモーションで相手を突き刺す事が出来る事なんだから。


「ギギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

「あらあら……鱗に覆われてないから若しかしたらと思ったら大当たり?
 如何やらお腹は貴方の弱点みたいねぇ………悪魔は耐久力が売りって事だけど、ドレだけ耐えられるか試してみようかしら?」

「ドゥーエちゃん、其れどっちが悪役か分からないよ!?」


まぁそうなんだけど、仕方ないじゃない?如何にも敵に対してはとことん『弩S』になるみたいなのよね私って。
齢18ともなると今更性格を変える事も出来ないし……第一敵に対して情け容赦は不要じゃない?なのはだって敵には容赦しないわよね?


「えぇ!?最低限の手加減くらいは……」

「フェイトに対してバインドからのブレイカー、ヴィータにはバインドからのエクステンション………何か申し開きや異議申し立ては?」

「……ありません。」


宜しい。
てか8年前に初めて会った時も、タイマンの模擬戦で全力全壊かましてくれたわよね?……ぶっちゃけ暫くピンクがトラウマになったわよ!!


「だって、ドゥーエちゃんはフェイトちゃんと同じくらい手加減できそうにない相手だったから………」

「だからって、バインド3重掛けにするこたないでしょうに……抵抗できない事があんなに辛いとは思わなかったわぁ……」

まぁ、そのお蔭で自分を鍛え直す良い機会になったとも言えるんだけどね。


「「ギシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」」

「「煩い!」」


――ズバァァァァァァァァァァ!!

――ドゴォォォォォォォォン!!




一撃滅殺ってね……ネロの言ってた通り、まるで私達の相手じゃないわね。



「もえろ〜〜〜〜〜〜〜!!」

「焦げちまいな!!……いや、お前等的には『溶けちまいな』の方が適当か?」


久遠も、何時の間にか戻って来たネロと一緒にフロストを略完封状態だし、他の隊員もアサルトとサイクロプス相手に一歩も退かない戦いをしてるもの。
問題児小隊とか言われてるけど、恐らくはこの部隊は今の管理局では間違いなく最強の部隊と言えるでしょうね。

てか、私となのは以外は登録ランクは基本がBでランク保有制限を回避してるけど、実際は全員がAランクは下らない魔導師ばっかりだからねこの部隊。
ネロだって登録ランクは『B+』だけど、実際にはA以上は確定だし、クロスレンジに限定すればオーバーSは間違いないモノ…本気でチート部隊だわ。


だけど、だからこそ最後の締めは隊長と副隊長でキッチリ決めたいと思わない?


「悪くないね……アサルトとフロストは全部片付けたから残るはサイクロプスだけだし……一発かまそうか!!」

「そう来なくちゃ♪」

覚悟しなさい岩蜘蛛、自慢の堅い身体も通じない相手がいる事をその身に刻んでから逝きなさい?
此れで終わりよ……デストロイゲイン!Go to Hell!!(地獄に落ちなさい!!)

……たーっぷりパワーは頂いたわ!トドメよなのは!!


「任せて!!全力全壊……ディバインバスター!!!!

『Divine Buster.』


――ドッゴォォォォォォォォォォン!!



お見事……なのはの桜色の砲撃は綺麗だけど、相手が相手だけに……何と言うか『汚い花火』になっちゃったわね。

だけど此れで現れた悪魔とやらは全部倒したでしょ?……なのになのはとネロは何でそんな難しい顔をしてるのかしら?


「確かに倒したが、此れで終わるとは思えなくてな……」

「むしろ今までは前座……多分、本命はこの後に控えてる筈だよ……」


はぁ!?今のが前座って本気!!?
苦戦する事はない相手だったけど、其れでも管理局の魔導師ランクで言うならA+は確定の連中が前座だって言うの?……だとしたら本命はドレだけよ?



マッタク、高々銀行強盗と思ったら、そう簡単に終わる事でもないみたいね此れ。
だけど此処まで来たら乗り掛かった舟――鬼が出ようと蛇が出ようとやってやろうじゃない?……其れに、正直言って少しだけ暴れ足りなかったからね。








――――――








Side:なのは


強盗犯は全員確保したし、其の後で現れた悪魔も殲滅したけど――此れで終わる筈がない。
ネロ君もそう思ってるしね――何よりも、嫌と言うほど感じる魔力の高まりを無視する事なんて出来ないよ……一体何がしたいのジェスター?


「あひゃひゃひゃ!!バレてたか!!
 気付いてたのは悪魔のぼーやだけかと思ったけど、お嬢ちゃんも思った以上に鋭いなぁ?やっぱしお前等最高!マジ最高!!惚れ惚れするね!!
 まぁ、其れは良いとして、俺が何をしたいかって?……実を言うと、別分何がしたいとかそう言う訳じゃないんだな此れが〜〜。
 言うなれば悪魔のぼーやと嬢ちゃんが悪魔相手に戦う様を見て楽しんでるってか?お前等が格闘技を見て盛り上がる感覚と同じよ〜〜♪」


つまりは娯楽?……其れだけの為にこんな事をしたって言うの?
もしもシャマルさんの結界が展開されなかったら大参事……下手をしたら死人が出てたかもしれないって言うのに……其れなのに娯楽だって言うの!?


「とーぜん!!
 俺的にはお前さん達が悪魔相手に戦うのが面白くって仕方ねぇのよ?……その楽しみの為に誰が犠牲になろうが知ったこっちゃないぜ〜〜!!
 そんな訳で、俺をもっと楽しませてくれよ……今回のメインイベントの相手はコイツ等だぜぇぇ!!!!」



へ?……な、なに!?



――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴ……!!



「グワハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

「ガオォォォォォォォォォォォン!!!」



!!……新たな悪魔……しかもさっき現れたのと比べたら遥かに強い…!!
まさかこんな所でボス級の相手と戦うとは思ってなかったよ――何とも手荒いサービスだねジェスター……!!


「キッシッシ……まぁ、精々楽しんでくれや?……そいつ等は俺っちじゃ抑えきれない連中だが――お前さん達なら如何だろうな?
 クックック、生きてりゃまた会おうぜ、悪魔の坊やと亜麻色の髪のお嬢ちゃん!!まぁ、お前さん達なら生き残るだろうがな!!」


分かってるね……やられる心算なんて毛頭ないよ!!!
新たに現れた上級悪魔は確かに強いかもしれないけど、最強って事でもない……だったらどうにか退ける事は出来る筈だからね………って!!!


目の前に鉄球……此れはタルタルシアンの!!
防御も回避も……だめ、間に合いそうにはない!!


「させるかよ!!」


――バキィィィィ!!


ね、ネロ君!?私を庇ってくれたの!?……何て無茶を……!!
大体にして、今の一撃なら間違いなく一撃必殺――だけど、何だろう?私にはネロ君がやられたって言う事がまるで想像が付かない……


それどころかネロ君の力が増しているような……


「「Do it!!(行くぜ!!)」」


――バガァァッァァァァァlン!!


瓦礫が吹き飛んで……ネロ君、無事だったんだ!!――って、その姿はデビルトリガーを発動してるの!?


「「発動しなけりゃやられてたかも知れないからな……本気でスパーダの血筋様様だぜ。
  やってやろうじゃないかなのは……このクソッたれ共に、最強ってのはどんな事を言うのかキッチリ教え込んでやろうぜ!!」」


異議なしなの!

「連戦で少し疲れてるかも知れないけど、もう一発だけ力を貸して!
 新たに現れたタルタルシアンと――え〜〜〜〜と、もう1体の大きなお猿さんは何て言うの?

「「オラングエラ……巨体の割に俊敏だが、脳味噌レベルは猿と大差ない奴だ――まぁこの面子なら何とかなるだろ?」」


確かに幾ら力が強くても、頭がパーじゃ意味ないしね……だけど逆を言うなら理性がない分100%の力を出せるとも言えるから、ある意味で厄介だね。
だけど力が強いだけじゃ、私の――この『第97独立機動小隊』の隊員は務まらないし、皆に勝つ事なんて不可能だよ。


始めようか……タルタルシアンもオラングエラも強力な事は間違いないけど、其れだけじゃ勝つ事は出来ないんだよ絶対にね!!!




味わってもらおうかな……私の部隊『第97独立機動小隊』の真骨頂って言うモノを………!!



――ドン



「「なのはも全力か?……思い切りブッ飛ばしてやるか!!」」

「言われなくてもその心算だよ!」

さて、始めようかタルタルシアン、オラングエラ――出て来たばっかで申し訳ないけど、今この場では吹き飛ばさせてもらいます!!


「「精々足掻けよ雑魚が……テメェ等には一切の慈悲も何もねぇからな!!!」」


ネロ君もノリノリと言うか、完全にガチ……其れだけ油断のならない相手だって言う事は間違いないね。




これは絶対に負けられない……私達が負けたらミッドは悪魔で埋め尽くされるからね。


行くよレイジングハート!全力全壊の手加減抜きで、新たに現れた悪魔を撃滅してやるの!!……さぁ、フルスロットルで突っ切るよ!!!
















 To Be Continued… 




悪魔の群れを結構、楽に倒したかと思ったんだが。
美姫 「やっぱり、それでおしまいって訳にはいかなかったわね」
ジェスターも娯楽の為にここまで準備するとはな。
美姫 「本当に迷惑よね」
だよな。ちょっと厄介そうな奴らも出てきたみたいだけれど。
美姫 「それでも何とかなりそうな感じではあるわね」
今回は乗り切っても、これからもちょっかいを出してきそうだしな。
美姫 「本当に変な奴に目をつけられたものね」
本当に。これから先がどうなるのか。
美姫 「次回も楽しみにしてますね」
待っています。



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