Side:ネロ


ん……何時の間にか寝ちまってたのか――自分が思ってる以上に疲労が溜まってるみたいだな、精神的にも肉体的にも。
まぁ、この世界に飛ばされて今日で4日目だからな?……食料も何もかもがギリギリの状態ってのを考えれば、疲れちまうのも無理はねぇって所だな。

実際、燻製にした蛇も喰い尽くしちまったし、外は吹雪だから食糧の確保に行く事も出来ないと来てるからな……ったく、冗談抜きでギリギリのサバイバルだ。


にも拘らず、不思議と落ち着いてるのは、多分絶対に生還するって意思があるからだろうな。
救助を待つ身ではあるが、俺達のエマージェンシーコールを受信してるなら必ず助けは来てくれる筈だ。だったら其れが来るまで、気合で生き抜くだけだぜ。


っと、焚き火が消えかけてるな?
燃料追加してやるから消えてくれるなよ?お前が消えちまったら、俺もなのはもあっと言う間に凍死確実なんだからさ。


そう言えば燃料も残り少ないな?
フリーズドライになった木が、まだ外にあるだろうから取って来るか……


――ぎゅむ……


「……なのは?」

何て言うか、確りと腕に抱き付いてやがるな?――俺の腕は抱き枕じゃねぇし、そもそも、そんなゴツゴツした悪魔の腕に抱き付いて心地良いもんかねぇ?
まぁ其れは兎も角として、此れは引き剥がせ……ないよなぁ?

下手に動かしたらなのはを起こしちまうからな?



仕方ねぇ、なのはが起きるまではこのままで居るか……燃料の補給はなのはが起きてからでも遅くはないからな。


「うみゅ………」

「ったく……何とも可愛い寝顔だぜ。」

凄まじいまでの力を持ってるとは言え、なのははやっぱり女の子なんだよな……この姿を見ると、改めてそう思うよ。


大丈夫……護って見せる――もう目を逸らさないし、誤魔化しもしない。
俺はなのはの事が好きだ。いや、好きどころか心の底から愛してるって、嘘偽りなく言う事が出来る……だから大丈夫――必ず一緒に生還できるさ。














リリカルなのは×Devil May Cry  黒き騎士と白き魔導師 Mission36
『力の限り生き抜け〜The Lifegain〜』











Side:なのは


ほえ?……此処は一体何処なの?
夕陽に照らされた小高い丘みたいだけど………


「なのは……」

「ネロ君!?」

えっと、此処は一体何処なのかな?って言うか、何で私達はこんな所に居るのかな?確かさっきまで極寒の地に居た筈なんだけど……


「何時の話をしてんだよ?
 俺達はあそこから生還して今に至るんだぜ?まさか忘れちまったのかよ?」


へ?そうだったっけ?
……ん〜〜〜〜〜……なんか記憶が霞が掛かったみたいに曖昧で、今一確信が持てない感じだね………?一体何がどうなってるんだろう?


「ったく、その歳で物忘れか?………あと60年は早いだろう?
 だけどまぁ、忘れちまったってんなら、其れを思い出すための御呪いが無い訳じゃないけどな?」


ほへ?ネロ君?……あの、顔が近いんですけど……って言うか、思い出すための呪文て一体――


「分かり切った事を聞くなよ?……其れはキスに決まってるだろ?」


えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
ちょっと待って!?キスって流石に……いや、ネロ君とだったら嫌じゃないけど、色々と心の準備って言うモノがあるから、ちょっと待って〜〜〜〜〜〜!!!


「待たない……愛してるぜ、なのは……」


にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁあ!?

「ネロ君!!!」

「何だよ?」


へ?
あ、あれ?此処はあの洞窟?……って言う事は、今のは全部夢!?……な、何て夢見てるの私は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
あのネロ君、寝ぼけ状態の私は変な事しなかった!?


「いや、特には何もしてないぜ?
 敢えて言うなら、俺の右腕に抱き付いてたが、くっついてた方がお互いに温かいから問題ないぜ?――にしてもどんな夢を見てたんだなのはは?」

「其れは企業秘密と言う事で納得してください!!」

ネロ君にキスされそうになったなんて、流石に言えないよ。
だけど、アレが現実になったら……って思ってるあたり、やっぱり私はネロ君の事が好きなんだろうなあ――其れこそLikeじゃなくてLoveの方向でね。



この気持ちを伝えるのは、此処から帰還した後になるだろうけど、この気持ちだけはストレートに伝えたいと心から思ってるよ。
だけど今の状況は芳しくないよね?

食糧は底をついてるし、燃料だって心許ない訳だし……

「燃料と食糧、如何したもんだろうね?」

「ちょいと外に出てフリーズドライの木を補給して来るよ。
 んで、もしも吹雪が止んでたら適当に食料も探してくるさ。」


其れなら私も一緒に行くよ。
こっちに来てからは、色々とネロ君に頼り切りだし、少し体を動かした方が良いだろうからね?


「あ〜〜〜、体力の消耗を抑えた方が良いから待っててくれ……って言った所でどうせ聞かないだろ?
 俺としては、此処で待ってて欲しいってのが本音なんだが、なのはの気持ちも分かるし、立場が逆なら俺だってそう言うからな――OK、手伝ってくれ。」

「うん、任せといて♪」

「けど、晴れててもあんまし洞窟からは離れるなよ?
 恐らく一面の銀世界だろうから、洞窟から離れすぎると目印やら何やらを見失った挙げ句、自分の居場所すら分からなくなって遭難しかねないからな。」


ん、了解。
なはは…此れじゃあどっちが隊長か分からないね?


「サバイバル系の知識は俺の方が上って事で良いんじゃないか?逆に俺は、なのはみたいに一部隊を指揮して纏め上げる事なんで出来ないし。
 得意不得意、知識の有無ってのは絶対にあるんだから――まぁ、適材適所って事で。」


だね。


其れじゃあ先ずは燃料だね。
ネロ君の右腕とレイジングハートを使えば、結構な量を持って来る事は出来ると思うし。レイジングハートも内部に収納できるでしょ?


『It can be done.(出来ます。)しかし、Mr.ネロの右腕と私は収納庫か何かなのでしょうか?』

「だって四の五の言ってられる状況じゃないし、焚き火が消えたらあっと言う間に体温奪われて凍死確実だからね?」

『分かっています、ちょっと言ってみただけですのでお気になさらずに。
 ……それにしても、私自身に何かを収納するとは、ジュエルシード事件の時を思い出しますね。』



言われてみれば確かにそうかも。
考えてみれば、アレからもう9年も経ったんだよね……なんか、ついこの前みたいに思えるんだけどね。

まぁ、時が経つのを早く感じるほど充実した日々を送って居たってことなのか――


――グラッ!!


「「!!!!」」


この揺れは……若しかして地震!?しかも結構大きい!!
た、立ってる事が出来ない……きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


「なのは!!」


――ガシィ!……トンッ


「大丈夫か?」

「ネロ君……ありがとう、受け止めてくれて……だけどこの揺れ、本気で凄いよ!?
 洞窟が崩れたりしないよね!?……もし生き埋めになんてなっちゃったら、生還は絶望的だよぉ………」

「其れについては大丈夫だと思う、この洞窟の岩盤は結構堅いから地震で簡単に崩れる程脆くはないと思うから。
 まぁ流石に……表面が剥がれ落ちて来るくらいはするかも知れないけどな――って、言ってるそばから落ちてきやがったか!んの!!」


――ガシィ!!


ふえ、ネロ君!?
そんなに抱きしめて……若しかして、私の事を庇ってくれた!?……確かに此れなら私に降り注ぐ小石は大幅に減るだろうけど、此れじゃネロ君が――!!



――バラバラバラ!!……シーン……



「治まったか……大丈夫かなのは?」

「ネロ君が庇ってくれたから大丈夫だよ……足とかに多少の切り傷は負ったけど全然平気。
 其れよりもネロ君は大丈夫なの!?私を庇ったせいで、怪我が多いんじゃ………」

「まぁ結構喰らったが大丈夫だ。この程度の裂傷や擦り傷なんぞ、悪魔と戦った時に負う傷と比べたら、傷の内にも入らねぇよ。
 それにだ、今みたいな状況で女性を庇わないなんてのは、男としてやっちゃいけない事だし、自分の保身だけをしたら最低極まりないからな。」


だとしても、其れを実践出来る人は少ないんじゃないかな?――大抵の人は、先ずは我が身をって思うだろうから、それを実行できるのは凄い事だよ?
でも、おかげで大怪我しないで済んだよ、ありがとうネロ君♪


「気にすんな、俺がそうしたかっただけだ――立てるか?」

「うん、大丈夫――


――ズッキィィィィィィ!!!


!!!
な、何この痛み………若しかして、捻挫!?


「なのは?」

「ご、ゴメン……さっき態勢崩した時に足首捻ったみたいで……立てない。」

「足首捻ったって、捻挫か!?
 ちょっと靴脱いで足見せろ。もし捻挫なら、最低限の応急処置くらいはしといた方が良いからな。」


うん……うわ、結構腫れてる……


「……触った感じだと骨に異常はなさそうだが、この腫れ方は完全に骨がずれてるな。
 足首の骨は流石に治せないが、浮いてる中足骨を元に戻せば多少は腫れが治まるか……少しばかり痛いかもしれないけど、勘弁してくれよ?」

「へ?」

「重症化しない為の必要処置なんで、ね!!」


――ポキン!


うにゃぁぁぁぁっぁあっぁぁぁぁあぁぁっぁぁ!!!
いった〜〜〜い!!何したのネロ君!?すっごく痛かったんだけど!!!


「浮いちまった足の骨を元に戻したんだよ……痛かっただろうけど、コイツで足首を動かした際の痛みは結構軽減した筈だぜ?
 あくまでも応急処置に過ぎないから、ちゃんとした治療は必要だけどさ。」


あ……確かにさっきよりも痛みが少ないかな?
よくこんな応急処置知ってたねぇ?私だって、知らなかったよ?


「フォルトゥナの孤児院で、足首捻っちまったガキ共の手当てしてる内に自然と覚えたんだよ。
 あくまでも応急処置に過ぎないから根本治療にはならないが、それでも痛みを軽減する事が出来れば取り敢えずは何とかなる……ま、経験の賜物さ。」


成程。
だけどこの足じゃ、流石に一緒に行くのは無理があるかなぁ……下手について行っても足手まといになりかねないしね。
なんか……凄く悔しいな……こんな極限状態にあって、私は何も出来ないなんて――マッタク、何がエース・オブ・エースだって言うの。
其れだけ強い力を持っていたって、必要な時に役に立たなきゃ意味は無いのに………って、ネガティブ思考は絶対ダメだねこう言う時は。

無理して動いても何も良い事は無いから、此処はネロ君に任せるしかないか。――悪いけど、燃料と食糧の調達を任せちゃって良いかなぁ?


「任せとけ!……と言いたい所だが、燃料に関しては調達しなくても良さそうだ。
 今の地震で崩れた小石を見てみたんだが――此れ石炭じゃないか?触ると指が黒くなるし、独特の臭いもあるから間違いないと思うぜ?」


ほへ?………うん、言われてみれば確かに此れは石炭だね。
フリーズドライになった木がある位だから、更に深い地層には石炭が有っても不思議じゃないか……それが今の地震で僅かに崩れた天井から出て来たと。


何て言うか。物凄く運が良いとしか言いようがないね。
取りあえず、小石サイズの石炭でも此れだけ有れば、丸二日は燃やす事が可能だから――となると後は食糧だね。


「そいつは、今から外に行って確保するしかないけどな。」

『ですが、今は止めた方が良さそうですよMr.ネロ。
 エリアサーチで洞窟の外の状況を探ってみたのですが、見事なまでの猛吹雪でした――如何に悪魔の血を引いてるとは言え、行かない方が無難です。』



猛吹雪ってホントなのレイジングハート!?
だったら確かに、外に行くのは危険極まりないね……取り敢えず、暖を取る為の燃料は確保出来たって事で好しとしておくのがベターだろうね。

大体にして、水分さえあれば食べなくても何日かは生きる事は出来るから、少なくとも3日くらいは大丈夫!!――な筈だから。


「猛吹雪ってんなら仕方ねぇな……下手に動いて吹雪の大地に放り出されちまったら、其れこそデッドエンドは間違いないからな。
 取り敢えず暖を取る事が出来れば、2〜3日は食わなくても死ぬ事はないだろうし――空腹を気合で耐える必要はあるだろうけど、其れ位ならな。」


まぁ、耐えて耐えられないレベルじゃないからね。





だけど、そうは言っても状況が悪すぎるだけに、如何しても『最悪』の状態が頭をよぎっちゃう。
そんな事にはならないって思いたいのに、其れなのに『最悪』の状態に陥った状況を、私の意思には関係なく無意識に思い描いちゃう……死のイメージを…

私達、生きて戻れるよね……?


「決まってんだろ?生きて戻れるさ。
 何でそう言いきれると聞かれたら説明する事は出来ないが、俺の魂が告げるんだ――俺となのははこんな所でくたばる奴じゃない。故に助かるってさ。
 其れこそ理論も何もない事だけど、だけど間違いなく俺の魂はそう言ってるんだ……だったら信じてみても良いと思うんだ…自分の魂の訴えってのをな。」


魂が告げる…か――確かに、自分の魂がそうだって言ってるなら、其れに従うって言うのも悪くはないかな……



うん、少しばかり弱気になっちゃったけど、私の魂も確かに私とネロ君は此処でくたばっちゃうような人じゃないって言ってるよ。
――私の魂が、ネロ君の魂がそう告げるなら、きっと大丈夫――私達は必ず生還できる!!そして、そうなるように自分の事を信じる――其れだけだよ!


「Great Nanoha.(見事だぜなのは。)
 この世界に、テメェの魂の叫び以上に正しい事はないんだ……それが助かるって言ってるんだ、俺達の生還は絶対……だろ?」


ふふふ……理論も証拠も何もない、其れこそ暴論極まりない根性論て一刀両断されるような事だけど、物凄い説得力を感じるよ。
確かに自分の魂が告げることなら信じて然りだしね?――大丈夫、私達は絶対に生きて帰る事が出来る……私の魂がそう言ってるからね。


とは言え、やっぱり寒さを軽減したい事に変わりはないので……


――ぎゅむ……


もう少しだけ抱き着かせてね、ネロ君?


「そりゃ構わないが……だけど、腕に抱き付くよりもこっちの方がもっと温かいだろ?」


――グン!……ぎゅう……


ほ、ほえぇぇぇぇぇ!?
此れは若しかしなくても、ネロ君に正面から抱きしめられてる!?………ま、まさかこんな事をしてくるなんて思ってもみなかったの!……あうぅ、赤面だよ。

って、アレ?ネロ君の顔も赤い?


「幾ら何でも、なのはみたいな可愛い女の子を抱きしめてりゃ、いやでも顔は赤くなるって。
 あくまでも暖を取るためだって分かってても、なのはは極上クラスの美女だからな?……赤面するなってのが無理な話だ――ま、温かいから良いけどな。」


ふにゃぁぁぁ!?ご、極上クラスって……流石に褒めすぎだけど…ありがとネロ君、正直に嬉しかったよ。


「どういたしまして……ま、本心だしな。
 にしてもだ、エマージェンシーコールをしてから今日で4日目だ――そろそろ救助が来ても良い頃だよな?」


其れは確かにそうだね。
前にレティさんが言ってたけど『どんな次元世界でも、最速の次元航行艦を使えば、どんなに遅くても5日以内には到着出来るっ』て事らしいし…

此処に飛ばされて既に4日が経過してる訳だから、レティさん直属の部隊が此方に近付いてるのは間違いない――其れは確信を持って言えるからね。


だからもう一踏ん張り!!
救助が来るまで、何が何でも生き抜いてみせようネロ君!――出来るよ、きっと私達なら!!


「異論無しだなのは……この極限状態から生還して、管理局のお偉いさんの鼻を明かしてやろうじゃねぇか――俺達は簡単には死なねぇってな!!」


良いね其れ!
ふふふ……俄然生存本能が活発になって来たよ――だからこそ絶対に生き延びる!私もネロ君も、必ず生還する心算で居るからね!!

救助が来るまで、絶対にへこたれず、必死の力を全開にしてでも生き延びて見せる!!其れが私の魂が告げることだから――ね。








――――――








Side:ドゥーエ


管理局を出発してから5日――やっとこさ目的地に到着。
運よく吹雪は止んでるみたいだし、マッタク持って見渡す限り一点の曇りもなく見事なまでの快晴で見通しも良い――2人を救助するには持って来いだわ。

「エマージェンシーコールの発信元と思われる場所はこの付近だが、ネロとなのはが大きく移動したと言う事も考え辛いわ。
 故に、各員到着地点から半径500mを捜索範囲とします!――どんなに小さなことでも構わないので、2人の生存の痕跡を見つけたらすぐに報告してね?
 ――ともあれ、なのはとネロがこの世界に投げ出されて既に5日が経過しているわ!出来るだけ早く2人を見つけ出して確保するように!!」

「「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」」


生きてるわよね、なのは、ネロ!!
アンタ達が極寒の地に放り出された程度で、くたばる筈がない……何よりも私の魂が、アンタ達は生きてるって言ってるんですもの――生存は絶対よ!!


5日間も待たせちゃったけど、やっとこさ此処に来れたからね――もう少しだけ待ってなさい?私が、私達が必ず見つけ出して、そして助けるからさ!!

「ピアッシングネイル、エリアサーチ展開!
 なのはとネロが何処に居るかを索敵して。」

『All right Master.Wide Areasearch.(了解しましたマスター。ワイドエリアサーチで索敵します。)』


素早く、だけど確実にね。
なのはとネロの生存は、誇張抜きでコンマ何秒かの決断がモノを言う……だったら複雑な思考は必要ない!
あくまでもシンプルにね!!――もう少し、もう少しだけ頑張って居てね……直ぐに、この極寒の地から助け出すから!!私の魂に誓って、必ずね!!















 To Be Continued… 




食糧や燃料を探しに行くはずだったのに。
美姫 「運悪く地震が起こった上に、外は猛吹雪とはね」
いや、ついてないな。
美姫 「とは言え、またしても運良くというか、燃料の方はどうにかなったみたいね」
だな。災い転じてという所か。とは言え、食糧の方が問題だったがな。
美姫 「流石に数日は良くてもね」
まあ、その辺りが心配だったけれど。
美姫 「ようやくドゥーエたちの到着ね」
これで二人が助かる可能性がぐっと上がったな。
美姫 「後は救助隊の捜査次第ね」
この遭難騒動もようやく終息するのか。
美姫 「次回も楽しみに待っていますね」
待ってます。



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