忠告

この物語はとらいあんぐるハート3、フィアッセルートを主軸にした一年後の話です。

もし、とらいあんぐるハートが劇場公開されていたらいいなと考えて書いたものです。

気に入らないと思われたのなら読むのを止めていただいて構いません。

読んでみたいと思われるならどうぞ、このままお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は西暦2006年、『ティオレ・クリステラチャリティコンサート襲撃事件』から一年後の8月某日、高町家の風鈴が吊るされた縁側には襲撃事件に係わった者達が数人いた。

高町兄妹、美沙斗、リスティそして妊娠7ヶ月の妊婦であるフィアッセの5人がゆっくりと茶を飲みながら沈む夕日を見ていた。

そんなのほほんとした空気を凍らせる出来事はいつも前触れもなくやって来る。

 

 

突如空を、海鳴全体を包み込む緑色の何かが覆った。

その後、サングラスを掛けた逞しい若い男の映像が空いっぱいに映し出された。

「諸君!!これは天変地異ではない!!これから始まる儀式(まつり)に用意された演出であり、皆さんに楽しんで頂く為のものです!!この儀式(まつり)は我々(ロン)が取り仕切ることを宣言する!!さあ、これより素晴らしくも生々しい、新生と崩壊による、一方的な虐殺によって誕生する新世界の儀式(クレイジー・カーニバル)の開幕とする!!!」

その言葉を最後に男は消え、代わりに空を覆い尽くすかのように異形の機械に身体を覆われた怪物が群れを成して飛び、地上では大剣(クレイモア)や大型電磁銃(レールガン)などを武装した人形のように美しい一万人ほどの女性達が大挙していた。

その先頭には半年前に行方知れずとなった相川真一郎の姿と先日誘拐された久遠の姿が確認され、次々と人々を襲い始めた。

そして、(ロン)1人で立ち向かう謎の少年がいた。

 

 

この海鳴を護るため、戦士達が立ち上がる。

それは深い眠りについていた魔物(ざから)の目覚めでもあった。

(ロン)との最終決戦の火蓋は幕を開けた。

 

 

「アルト!!オレを倒すつもりなら封印(リミッター)を解かないと史上最強のサイボーグになった、相川真一郎様を倒すことなんて不可能だぜ!!」

ボロボロになった服を脱ぎ捨て上半身裸になった真一郎は不敵な笑みを浮かべながら、ただただこちらを見ている一体の自動人形(オートマータ)に啖呵を切った。

「…所詮欠陥品の戯言、貴様如きに封印(リミッター)を解くまでも無いということを教えてやろう!!」

踵まで伸びた銀髪を優雅になびかせながら女型の自動人形(オートマータ)『アルト』は大剣(クレイモア)を片手で持ちながら真一郎へと走っていった。

 

 

「貴様等外道に俺達は屈しない!!神咲一灯流槙原耕介、参る!!!」

満身創痍の身体に鞭を打ちながら右手に御架月を、左手に十六夜を持って耕介は己の命に代えても倒さなければならない敵へと駆ける。

「ふんっ、傷だらけの肉体で威勢だけはいいな若造!!ならばこちらも名乗りを挙げてやろう!永全不動八門一派・御神真刀流・裏及び不破圓明流免許皆伝不破刃兵衛斎(ふわじんべえさい)、参る!!!」

肩まで伸びた黒髪を無造作に纏めた2m弱の大男が負のオーラを撒き散らせながら小太刀二刀を構えて耕介と相対する。

 

 

「あんただけは許さん!!(ロン)は俺の手で潰す!!!」

服を自らの血で赤くした恭也は動かない左手に小太刀を添え木代わりに括り付け、歩くことさえやっとの脚に叱咤し、立ち上がって目の前にいる男を睨みつけていた。

「我らが計画をよくも邪魔してくれたな小僧!!」

短く刈り上げられた黒髪に赤い瞳を持つ男は憤怒の形相で恭也を睨みつけ、無拍子を使って恭也へと攻撃を繰り出す。

 

 

「骸達に封印されて幾星霜、此度我が力はこの町のために使おうぞ!!」

少し肌黒い妙齢の女性は自分を封印していた刀を手に一万の軍勢に単身1人で斬り込んで行く。

 

 

「この時代(セカイ)に俺や貴様は存在してはならない!!何故この時代(セカイ)に関与する?ライハァァァァァァ!!!」

腰まで伸びた黒髪を風になびかせ、金色の双眸を相対する敵に向け、手には異様なまでに大きく異形の戦斧槍(ハルバード)を持ち、天使のような純白の翼と悪魔のような漆黒の翼を羽ばたかせて海鳴の空を激烈で美しく、荘厳なドッグファイトを謎の少年ユウキはライハと呼んだ青年と繰り広げる。

「甘い!甘い!!甘すぎるわ!!!この時代(セカイ)で新生の儀式を行なうからこそ意味があるのだ、莫迦者が!!!だから貴様はオレから大切なものを護れんのだよ、ハッハッハッハッ!!!」

ユウキに良く似た青年ライハはユウキの心の傷を抉りながら自分達の戦いの中心にある一本の剣と呼ぶにはあまりにも大きすぎ、槍と呼ぶにはあまりにも刀身の大きすぎる武器を猛禽類が獲物を捕まえるかのような眼差しを向けながらドッグファイトを繰り広げてゆく。

 

 

 

 

「誰か、僕を1人にしないでよ。助けてっ、サクラねぇちゃぁぁぁぁぁんんっ!!!」

儀式の中心に位置する装置の生体ユニットにされた、この事件の鍵を握る少年沙耶峰死器(さやみねしき)の叫びは戦士達に届くのか?!

歴代の戦士達はこの海鳴を、世界を、歴史を護ることができるのか?

GAMEOVERまで残り、48時間!!

 

 

 

 

 

「「「「俺達は絶対にこの町を護ってみせる!!!」」」」

四人の想いを一つにし、儀式を終わらせることが出来るのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出を、故郷を、友を、愛する人を護る勇気がありますか?

 

とらいあんぐるハート

Lullaby Of End

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乞う、ご期待ください・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 


あとがき

どうも、初めまして骨董品です

今回自分はとらいあんぐるハートって劇場版とか作んないのかなぁって考え、仮面ライダーカブト劇場版を見て、バイト中にあるといいなぁなどと考え、無いのなら自分で作ってしまえという発想に至りました

この発想により大体の骨組みは出来たのですが、自分は遅筆なものでしてすぐには書けないという弱点があります

ですので、よくある予告編を書いてオープニング、前編、中編、後編、エピローグといった感じでお送りしたいなと思いました

初投稿なのにこんな感じの小説しか書けなくてすみません

ですが、内容は濃いものにしていきたいと思います

それでは、次回会えることを期待して書かせてもらいます

さよなら〜





投稿ありがとうございます。
美姫 「とらハ劇場版!」
何やら、壮絶な展開!?
美姫 「恭也たちの前に姿を見せる戦士たち」
一体、どんなお話になるのか!?
美姫 「本編を楽しみに待ってますね」
ではでは。



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