あとがき(という名の懺悔)







読んでいただいてありがとうございました。

思えばTV本編と同時に書き始めましたので半年以上経過しているのですが、読み直すと……最初と最後の方を比べると……(汗


テンションにかなり左右されましたので、ダラダラとしたペースになりました。

そのお陰でTVで徐々に新しい事が分かり、手直しするといった事にもなりました。

読み返すと正直穴だらけだなぁと、突っ込みどころ満載だなぁと、省略しすぎだなぁという感想に私自身思うわけですが……


個人的にはもう少し日常の何気ないシーンを入れられたらよかったかなぁ、と思いましたが力量不足すぎました。あと他のキャラ達

を活躍させたかったです。グリフィスなんか良い方、ギンガは名前だけだし……

名前すら無かったゼスト&アギト、ヴァイスなんかも結構気に入ってたので出したかったです。

(君たちはプロット時点では居たんだけどね。

ほんとにキャラの扱いに偏りが多い話だったなとorz シグナム姐さん、好きなんだけどなぁ〜(泣
 
最終戦闘なんて雫のお陰(?)でナンバーズが脱落し、スバルとティアナは余裕で倒せるだろう、と数行で決着。

書き忘れましたけどノーヴェはスバルとの戦闘により療養中です。(TVのチンクと同じ位置)

エリオ達もTVと一緒という事で省略。




「anotherルート」は見直すと正直、「なのはルート」の補足になっており、説明を主体に考えていた為、話がグダグダな、無理矢理

な感が否めません。

ノエルの設定もそうでしたね。スカリエッティ達とどう話を絡めさせようか、と思い改竄しました。

最後の雫との戦闘でなのはが言っていた設定の話ですが、私がそう思っているだけですので。正直、TV本編でなのはの攻撃に対し

て無傷過ぎるなぁと、元々人を殺さない。ってのが前提であるんでしょうけど、それを踏まえるとこういう設定があるんだろうなと

思いましたんで改竄を。





書き終わると、情景描写やキャラクターの性格、色々な表現がとても難しかったです。

こちらに投稿しておられる方々には頭が下がる勢いです。

掲載していただいた浩様、そして読んでいただいた皆様、長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。m(_ _)m








P.S.

どうでもいい裏話をいくつか。

雫に寄生したデバイスは当初「ギルバート」という名前でした。ネタはガンダムの某議長です。

デュランダルの後継機って設定は最初の方にあったんで、名前をどうするかと思ったら浮かびました。

でも名前を出せば萎えそうだったんで名称不明にしました。

後、バットエンド(恭也・忍死亡)も考えていましたが「誰が喜ぶんだ」「自分の力量を考えろ」等でプロットだけで中止。







没シーン シリアスからコメディっぽくなった為

・スカリエッティを逮捕した後 ヴェロッサ達とのやり取り



「っ こちらアコース、戦闘機人の指揮官と思われる者を確保した」

「…………」

「あの、アコース査察官大丈夫ですか? 負傷した頬が痛々しいんですが……」

フェイトの言うとおり映像にヴェロッサが映し出されたが、その顔の右頬には真っ赤なアザが残っていた。

心配するフェイトに心配するな、と本人ではなく、横に居た恭也が少し呆れた顔で言った。

恭也の言葉にえっ、と声を上げる。

「大方シャッハさんだろう」

「そうなんだよ、折角敵の情報を引き出したっていうのにシャッハの奴が――」

「当たり前です! 敵とは言えあんな卑猥な発言……あぁ、私の教育は間違っていたんでしょうか」

「えっと……何を、おっしゃったんですか?」

「ロッサが敵をバインドで拘束した後の事です。何が『君の中をちょっと査察させてもらうよ』ですかっ!!」

「……アコース、査察官? それはちょっと……」

少し後ずさり、訝しい眼差しのフェイト。

「ちょっ、待ってくれシャッハ『君の中』じゃない『君の頭の中』だ!」





筆は乗ったんですが却下 これはこれで楽しかったんで残念。

TV本編で聞いた時、なんか卑猥と思った私は駄目人間 orz







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