Side:ネロ


相変わらず、外は猛烈なブリザードが吹き荒れてるか――これじゃあ序に食糧調達ってのは諦めた方が良いだろうな。
こんなブリザードの中で洞窟から離れちまったら、其れこそ即刻遭難してあっと言う間に凍死は確実だし。

だがまぁ、取り敢えずは洞窟を崩そうとしてる奴をブッ飛ばすとするか!!


『アンギャァァァァァァァァアァッァァァァァァ!!!!』


――ガン!ガン!!ガン!!




で、俺の目の前に居るのは、身体に氷を張り付けた恐竜みたいにバカでかい生き物……恐らくは、さっきブッ飛ばした奴等みたいな此処の固有種だろう。
まるで何かに取りつかれたみてぇに、テメェの顔面を岩肌に打ち付けてやがるが、ハッキリ言って迷惑なんだよデカブツが!!

テメェが何を思ってそんな事をしてるかは知ったこっちゃねぇ。
だけどな、この洞窟が崩れたとなったら、俺となのはにとっては死活問題なんだぜ?――言った所で分からないだろうけどよ。


『グガァァァァアアァァァァァァァァァァァァッァァァァァ!!!』

「!!……ちぃ、Silenth!(黙れ!)
 テメェの鳴き声は、何とも鼓膜に優しくないな?……超至近距離で聞いたら、其れこそ鼓膜がブチ破かれちまいそうだぜ。」

割かし距離があるにもかかわらず、耳が『キーン』って唸るレベルだからな?……ったく、コイツは歩く騒音公害発生装置かと疑っちまうぜ、冗談抜きでな。

取り敢えず、生き抜くにはテメェをブッ飛ばさなきゃならないのは確実な訳だから覚悟してくれよ?

コイツに個人的な恨みがある訳じゃないが、生きるためにはブッ飛ばさないとならない……ったく、如何しようもない二択だぜ!


だが、如何しようもない二択でも、俺となのはが此処でくたばる訳には行かないんだ!!


悪いが手加減は出来ないぜ?お前に洞窟を崩された日には、俺もなのはもお陀仏確定なんでね!


だからこそ――行くぜ、恐竜擬き?先ずはテメェをぶちのめして、洞窟崩落の危険性をゼロにする!――生き埋めになっちまうなんてのはゴメンだからな!














リリカルなのは×Devil May Cry  黒き騎士と白き魔導師 Mission35
『極限の寒冷地〜Survival freezer〜』











Breaker!(砕けろ!)

でもって交戦を開始した訳だが、この恐竜擬きは俺に気付いてないのか?
既に五太刀ほど喰らわせてやったが、それにも拘らず、俺には目もくれないで、只只管に洞窟の外壁に頭を打ち付けて居るってのは流石におかしいよな?

若しかして、コイツの暴れっぷりは俺となのはを食料にしようとしたわけじゃないってのか?
だが、だとしたら何でこんなにも激しく頭を打ち付けてるんだコイツは?


『グギャァァァアァッァァァァァァァァアァァッァ!!!』

「……恐竜語は流石に分からねぇ。」

だけどまぁ、お前のやってる事は超絶迷惑だし、俺となのはにとって洞窟の消失は死活問題に直結してるって、さっきから再々言ってんだろうが!!

其れでも止めねぇってんなら、手加減不要でブッ飛ばして強制的に止めさせるだけだ!
取り敢えず喰らいな恐竜擬き!覇ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……Go down!!(ぶっ潰れろ!!)



――バキィィィィィィィィィ!!



良し、手応え有だ!
一切の手加減をしないで放った、俺の右ストレートは其れこそ超大型タンクローリーですらブッ飛ばす程の破壊力があるからな?

如何にデカいと言っても、恐竜擬き如きが耐えられる一発じゃないぜ!!



『アンギャァァァッァァァ!?』



「思いのほかぶっ飛んだみたいだが……まだやるか恐竜擬き?やるってんなら相手にはなってやるが……如何する?」

『アギャ……』――ボロリ。


って、口から何か落ちたぞ?コイツは牙か?
図体が馬鹿でかいだけに、歯も大したモンだったが――この牙は随分と薄汚れてるな?しかも穴が開いてるみたいだし、若しかしなくても虫歯だったのか?


『アンギャ〜〜〜〜♪』

「如何やらアタリだったみてぇだな。」

洞窟を崩して俺となのはを殺して食糧にしようと思ってた訳じゃないんだな……只単純に、虫歯の激痛から逃れるために身体を打ち付けてたって事か……
だが、其れが俺の右ストレートで見事に撃ち抜かれた所か?

まぁ、虫歯が無くなりゃ暴れる事もないだろうがどんな感じだお前?


『んぎゃ♪』

「何言ってるかは分からねぇが、取り敢えず虫歯が抜けて、ハッピー・ハッピーって所だろ?
 ならもう帰んな、お前が此処に居座る理由は、一切無いんだからな。」

『ギャ♪』


んで、本気で帰る訳か。基本的な気性は大人しいみたいだ。まぁ、俺としても無用な戦闘は避けたい所だったから助かるけど。

――あん?あの恐竜擬きが体当たりしてた場所、結構派手に崖面が崩れてるみたいだな?よく、洞窟の入り口が塞がらなかったもんだぜ……

って、崩れた此れは良く見たら岩盤でも氷でもない?……此れは、若しかして木か?
見事なまでに、一切の水分が抜けきったフリーズドライになってやがるが間違いなく木だ……まぁ、良く燃えそうだから燃料にはなるか。



――ビュオォォォォォォォォォォォォォ〜〜〜〜!!!



にしても本気で寒ぃぃ!
コート置いてきちまったから余計に寒く感じるぜ!!まぁ、着て来たら着て来たで、コートも濡れちまうしなのはも寒いだろうからアレなんだが。

何にしても、目的は達成した訳だから戻るか。――あんまり遅いと、なのはも心配しちまうだろうからな。








――――――








Side:なのは


音と微振動が止んだ……終わったかな?


「フ〜〜〜〜……ただいま、一応片付けて来たぜ?」

「おかえりネロ君!無事でよかったよ〜〜〜!」

「まぁ、あの位の奴ならな余裕だが、すっかり体が覚めちまった……コート半分借りるぜ?」


あ、うん……って言うか元々ネロ君のだし。
……ゴメン、コート返した方が良かったよね?


「気にすんなよ、着てったら着てったで、猛吹雪の雪を喰らってまた濡れちまうだけだし、何より冷たくなっちまう。
 だったらなのはが着てくれてた方が良いんだよ、変に濡れないで済むし、なのはが着てくれるおかげで良い感じに温まってるからな。」

「でも、ネロ君がすっかり冷めきっちゃってるよ?
 あの吹雪の中に、こんな格好で出て行ったら寒かったよね?ゴメンね、其れとありがとう……お疲れ様。」


――ぎゅ……


「なのは?」


えへへ『人間ホッカイロ高町なのは』だよ♪
如何?少しは暖かいかなぁ?……コートに包まって焚き火に当たってたから、そんなに冷たくはないと思うんだけど。


「あ、あぁ、温かいぜ?女の子は男よりも体温が高いって聞いた事が有るけど、本当みたいだな?
 だけどなのは……非常に温かいのは確かなんだけど………何て言うかな……その……」

「ネロ君?」

「あ、当たってるんだけどさ………その……胸が……///


へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
ご、ゴメン!完全に無意識だったの!!///


「い、いや別に謝らなくてもいいんだけどさ!?
 そ、其れに温かかったし、柔らかくて気持ち良かったから………って、そうじゃねぇだろ!?アホか俺は!?」


にゃぁあぁぁぁぁぁ〜〜!落ち着いてネロ君!!
き、気にしないで?私の不注意だった訳だし――其れにその、ネロ君だったら別に嫌じゃなかったし………って、私も何言ってるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?


『見事なまでに混乱してますね、MasterもMr.ネロも。
 取り敢えずこのままでは埒が明かないので……Mr.ネロ、洞窟外部を攻撃していたのは何者だったのですか?昨日の巨大生物でしょうか?』


「!!……いや、違う奴だったぜレイジングハート。
 確かに恐竜みたいにデカい奴だったが、昨日のと比べれば二回りほど小さいし、見てくれがまるで違ったからな。」


レイジングハートナイス!
あのままだったら、私もネロ君も混乱しまくって収拾が付かなくなってたかもだからね……

「違う生物だったって事かなぁ?因みにどんな見た目だったの?」

「腕は小さかったが、頭は身体の割合からすると可成りデカかったな。
 身体は決して太くなかったけど、足は頑丈そうで、身体のバランスを取る為なんだろうが尻尾は太くて長かったぜ?
 其れから体中に雪やら氷を纏ってて、身体の色も全体的に青黒かった……序に鳴き声が滅茶苦茶デカくて、鼓膜が破れるかと思ったよ………」


それらの特長を総合的に判断すると………如何考えてもボルボロス亜種だよね其れ?



……無事に戻れたら、はやてちゃんとフェイトちゃんに『モンハンの世界は実在した』って教えてあげようかなぁ?
まぁ、其れは良いとして、其れ私達を餌にしようとしてたの?


「いや、どうも相当に酷い虫歯になっちまったらしくて、その痛みに耐えかねて暴れてたって事らしい。
 一発バスターで打ん殴ってやったら、良い感じに虫歯が抜けたみたいで、そしたらご機嫌で帰って行ったからな?
 けど、そいつが暴れてくれたおかげで思わぬ収穫もあったぜ?フリーズドライになった木を大量に右腕に収納して来たからな。
 食糧の確保こそ出来なかったけど、取り敢えず此れだけ有れば4日間くらいは余裕で焚き火の燃料は足りるだろ?」


虫歯の痛さで……ボルボロスも虫歯になるとは驚きなの。
だけど、其れが暴れてくれたおかげで燃料が確保出来たって言うのは確かに僥倖だね!此れだけ有れば、節約して使えば1週間だって持つから。


「まぁ、食糧に関しては、さっきのヘビの残りを焚き火の煙で燻すなりして持たせるしかないんだけどな。」

「食糧がなくても、水があれば10日間は生きられるって言うから多分大丈夫だよ。」

出来るだけ動かないようにすれば、エネルギーの消耗だって少ないし。


「確かにそうだな――ったく、こんなサバイバルを体験する事になるとは思ってもみなかったぜ。
 こんな極限状態を生き抜くのは、100匹の悪魔を相手にするのよりも難しいかもしれないな……ま、絶対に生き延びてやるけどさ。」


私だって、こんなサバイバルな事を経験するなんて思ってもみなかったよ。
まぁ、どんな手を使ってでも必ず生き延びて見せるけどね!!



とは言え、救助がいつ来るかも分からない状況で、何にもないって言うのは流石に退屈と言うか、気が滅入ると言うか……精神的に宜しくないよね?
だからと言って、話って言ってもそう簡単に話題がある訳でも――

「あ……」

「どうした、なのは?」


有るよ話題。
ねぇ、ネロ君『バージル』って言う男の人知ってる?


「!?……なんで、なのはがバージルの事を知ってるんだ!?」

「やっぱり知ってるんだ……私の夢に出て来たんだよ。青いコートを着て銀髪をオールバックにした人がね。」

多分ネロ君と関係がある人なんだろうけど、誰なのかな?


「なのはの夢にも出て来たのかよアイツ……俺以外の夢にも姿を現すってドンだけだアイツは?
 ……え〜〜とだな、悪いが俺も詳しい事を知ってる訳じゃないんだが、バージルは多分閻魔刀の本来の持ち主だった奴だと思うぜ?」


閻魔刀の?


「あぁ、コイツを見てくれ。閻魔刀の柄の底の部分なんだけどさ……」

「何か彫られてる?……GILVER?ジルバー?或はギルバーかな?」

「いや、コイツは『ギルバ』って読むらしい。
 俺も何の事か分からなかったからダンテに聞いてみたんだが……あのオッサン、俺が『ギルバ』の名を出した途端血相変えやがったぜ。
 『何で、お前がその名を知ってる!?一体何処でその名を知った!?』ってな具合にな。
 そん時は、何でオッサンがそんなに慌てたのか分からなかったが『閻魔刀の柄にそう刻印されてたんだが元の持ち主か?』って聞いたら教えてくれたよ。」


ギルバが誰なのかを?


「あぁ。ギルバってのは、ダンテが『Devil May Cry』を開業する前に便利屋として働いてた一時期に、相方としてつるんでだ奴だったそうだ。
 全身に包帯を巻きつけて、そんでもってその上からスーツを着てたみょうちくりんな奴だったらしいが、腕は確かだったらしい。
 まぁ、色々あってそいつとは最終的に戦う事になったらしいんだが……激闘の末にぶっ倒したギルバの刀に『GILVER』の刻印がされてたらしいんだ。
 だけど、そいつを見てダンテは気付いたんだ……ギルバのスペル『GILVER』を並び替えると『VERGIL』――バージルになるって事に。」

「其れって!!」

「ギルバはバージルだったって事さ。
 もっと言うなら、バージルはダンテの双子の兄貴だったらしい……更に其れから一年後に、ダンテとバージルはガチでやりあう事になっちまったらしいがな。」


双子の兄弟で戦うなんて……悲しいね。
なんで、そんな事になっちゃったんだろう……兄弟なら、仲良く過ごすのが一番なのに……


「……志の相違って言う奴だろうな。
 ダンテはスパーダの魂を継ぐ道を選んだが、バージルはスパーダの力を継ぐ道を選んじまって、その末に力に取りつかれちまったみたいだからな。」

「力に………だけど、如何してバージルさんはネロ君の中に居るの?
 ネロ君がデビルトリガーを発動した時に現れる、あの青白い光の魔人がバージルさんなんでしょ?」

「……多分、バージルは俺の親父だからな。」


え?


「俺はスパーダの血族だが、ダンテが俺の親父である筈がない。
 スパーダは生涯に於いて己の伴侶としたエヴァ以外の女との間に子を授かった事は無いらしいからな……消去法でバージルが俺の親父なのは確定だろ?
 詳しい事は分からないが、バージルは俺がガキの頃から俺の中に居たらしい……ったく、思いのほか過保護な親父だよ。」


にゃはは……だけど其れは、ネロ君が其れだけ愛されてるって事だと思うよ?
だけど、だとしたら何でバージルさんはネロ君と一緒に居なかったのかな?


「…教皇の爺さんが言う事を信じるなら、バージルはスバーダの事を調べる為にフォルトゥナを訪れた事が有ったらしい。
 でもって、そん時に一時の気の迷いと言うか何と言うか、所謂『商売女』を買って一夜を共にしたんだと……そのたった一回で俺が出来たって事みたいだ。
 バージルは、まさかその商売女が己の子を孕んだとは思ってなくて早々にフォルトゥナから去ったらしいが、その商売女は自分が孕んだ事は知ってたんだ。
 腹が目立つギリギリまで働いて、出産の費用を可能な限り溜めて、ギリギリの中で俺を産んでくれたんだ。
 だけど、俺を産んだ事で限界が一気に近づいて来て……だからソイツは…母さんは俺を孤児院の前に置き去りにしたんだ……せめてもの成長を願ってな。」


バージルさんがネロ君のお父さんていうのは少し驚いたかなぁ?だけど、逆に納得かな……バージルさんはネロ君にそっくりだったからね。
でも、それじゃあネロ君のお母さんは……限界が近づいてたって事は――


「俺を孤児院の前に置いてった数日後に死んじまったららしい。
 だけどさ、多分母さんはバージルの事を本気で愛してたんじゃないかと思うんだ。
 そうじゃなかったら、自分の命と引き換えにしてでも俺を産もうとは思わなかっただろうからな。
 客として取った筈の相手だった筈だが、母さんはそのたった一回でバージルに惹かれ、そしてそのバージルとの間に出来た俺を産もうと思ったんだ。
 商売女にとってガキなんて邪魔なだけなのに、それにも拘らず俺を産んでくれたのは、母さんがバージルの事を本気で愛していたからだと思うんだよ……」


其れは確かにそうかも知れないね。
思った以上に複雑なんだねネロ君の家庭事情も……其れに比べたら、私の家庭事情の複雑さなんて大した事ないよホントに。


まぁ、其れは其れとして、ネロ君の故郷の『フォルトゥナ』ってドンなところだったの?


「どんな所って、何の変哲もない孤島の小さな街さ。
 時たま下級の悪魔が現れる場所ではあったが、それ以外は極めて平和な世界だったさ。
 だけど、何だってそんな事を聞くんだ?聞いたって対して面白い事は無いと思うぜ?」

「ん〜〜〜〜……ネロ君の事をもっと知りたかったからかな?
 ネロ君は、私の生まれ故郷の海鳴を見る事が出来たけど、私がネロ君の生まれ故郷のフォルトゥナを見る事は出来ないでしょ?
 だから、せめてどんな場所だったかって言うのを知りたいんだ………ダメかな?」

「そう言う事なら是非もないぜ。
 聞いて面白いって事もないかもしれないが、俺の知る範囲でフォルトゥナの彼是を教えてやるよ――一切の脚色なしでな。」


うん、教えてほしいな、ネロ君の故郷の事。
どんな場所で、どんな人が居て、そしてその中でネロ君が生きて来たのか……やっぱり知りたい事だからね。




マッタク、本気で難義だよね私も?
だけどもう迷わないし誤魔化さない……此処から帰還したらネロ君に私の気持ちを打ち明ける心算だよ。

どんな結果になるかは分からないけど、何もしないで後悔するなんて事だけは絶対にしたくないからね――この思いは必ず伝えないとだよね!!








――――――








Side:ドゥーエ


高速次元航行艦に揺られる事数時間……まだ目的地には着かないか……まぁ、最低でも4日は掛かる場所に居るが故にしょうがないと言えるんだけどね。
だけど、出来る限り迅速に現場に向かって!多少の無茶や無理には目を瞑るから!!



なのは、ネロ……もう少しだけ待っていて。
必ず私達がアンタ達を助け出して見せるから!……もう少しだけ、あと4日間だけどんな手を使ってでも良いから生き延びていて!!


私達『第97独立機動小隊』にはアンタ達が居ないと色々困るのよ――だから、絶対に死ぬんじゃないわよ、なのは、ネロ!!!














 To Be Continued… 




暴れていた理由が虫歯か。
美姫 「ネロたちにしてみれば、生き埋めになるかどうかの死活問題だったんでしょうけれどね」
まあ、無駄な殺生をせずに済んだと思えば良いかな。
美姫 「そうね。序でって感じで燃やせる木が手に入ったしね」
怪我の功名だな。とは言え、まだ救助までは数日掛かるみたいだな。
美姫 「食糧に体力と色々と問題はあるけれど、当面は大丈夫そうね」
なら、暫くは暇つぶしも兼ねてお喋りするぐらいか。
美姫 「なのははこの機に色々と聞いているみたいだしね」
中々、積極的だな。
美姫 「さてさて、救助までに二人の仲がどうなるのかしら」
次回も楽しみにしています。
美姫 「次回も待っていますね〜」
ではでは。



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